北海道写真集|日本海オロロンライン 留萌〜サロベツ原野〜稚内・抜海 |
北海道 日本海オロロンライン
日本海オロロンラインは、北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号の愛称である。 広義には、国道337号、国道5号、道道106号を含め、小樽市から稚内市をさす。国道231号および国道232号は留萌市で接続する。オロロンラインとも称される。 札幌から道央中央道を使い、その後留萌から北上をしてみました。
道道106号は、留萌管内の天塩町から北海道宗谷管内の稚内市までを結ぶ。 サロベツ原野の中を南北に一直線に走る道路は、オトンルイ風力発電所の風車が道路に沿って3kmにわたって並ぶほかは人家や電柱柱などの人工物がほとんどなく、海の向こうに利尻富士を望むことができる絶景ドライブルートとして知られる。
2020年11月現在、今は新型コロナウイルス感染症( COVID-19(coronavirus disease 2019))が蔓延している状況で、最新の写真は2013年7月撮影。
ご注意)画像の無断転用はお断りします。
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道央自動車道 札幌〜留萌
■道央自動車道(どうおうじどうしゃどう、HOKKAIDO EXPRESSWAY)は、北海道函館市を起点として稚内市に至る予定の延長681kmの高速道路(高速自動車国道)。 深川西から国道(日本海オロロンライン)に入りサロベツと稚内を目指す。
利用箇所:道央自動車道の空知総合振興局管内 岩見沢市 - 三笠市 - 美唄市 - 空知郡奈井江町 - 砂川市 - 滝川市 - 深川市
■深川西インターチェンジは、北海道深川市にある深川留萌自動車道のインターチェンジ。 深川市中心部までの距離は、当ICと深川IC(道央自動車道)ではほぼ同じである。まっすぐの一本道で無料でした。
■深川市は、石狩平野の最北部に位置する都市。南部を除く三方を山に囲まれた地形。市中心部を東西に石狩川が流れ、その周辺に水田が広がる。また北部の山間部を雨竜川が南流してくるが、市域の平野部には殆ど入らないまま西へ抜ける。 交通の要衝で、多くの鉄道・道路が集積する。 特別豪雪地帯。隣接する旭川市・幌加内町とともにソバの生産が盛んでソバの生産量は国内第2位となっている。
留萌
■留萌市(るもいし)は、北海道留萌管内にある市。昔ほどではないが今でもニシンが水揚げされ、国内最大の輸入港の留萌港を擁する。現在はニシンの魚卵であるカズノコの国内最大の加工地。主な産業は貿易などのその他商業、土木業、水産加工業である。市名の由来はアイヌ語「ルルモッペ」(潮が奥深く入る川)から。
羽幌町,初山別村
■羽幌町(はぼろちょう)は、北海道北部の西海岸にある半農半商の町。石炭中心のモノカルチャー都市として発展。 天売島(てうりとう)は、北海道留萌振興局管内の苫前郡羽幌町にある羽幌港の西30kmの日本海に浮かぶ島。島の東側に並んで浮かぶ焼尻島(やぎしりとう)とともに羽幌町に属している。島内には多くの自然が残り、暑寒別天売焼尻国定公園に指定されている。
焼尻島は、「幸福の黄色いハンカチ(日本テレビ・2011年版)」のロケ地。
■初山別村(しょさんべつむら)は、北海道北西部、留萌管内中部にある村。村名の由来はアイヌ語の「ソー・サン・ペツ」(滝が下る川)から。日本最北の天文台であるしょさんべつ天文台が置かれる。特産品の農産物にはハスカップ、ミニトマトなどがあり、ジャムやシロップ、ワインなどハスカップの加工品も製造。海産物はフグやタコがあがり、天然フグの骨をダシに使用したそばつゆが特産品として考案されている。
■利尻礼文サロベツ国立公園は、高山植物の宝庫である利尻島・礼文島、サロベツ原野の湿原などがみどころ。訪れたのが夏で花は少なかった。でも、広大な湿原は見事でした。利尻や礼文は本州から眺めました。
利尻礼文サロベツ国立公園 |
サロベツ原野と利尻富士 |
利尻礼文・礼文島からの利尻山(1968年、国定公園) 利尻富士 |
■サロベツ原野(サロベツ原生花園)は北海道北部にある豊富町と幌延町の海岸線沿いに広がる湿原。 サロベツの地名はアイヌ語の「サルオペツ」(アシの生える川)の転化に由来する。 上サロベツ原野と下サロベツ原野に分かれ、後者は利尻礼文サロベツ国立公園の特別保護地区であり、ペンケ沼、パンケ沼といった沼地が点在する。 泥炭性の低湿地であり、海岸砂丘とその背後にある宗谷丘陵によって阻まれた潟湖が、泥炭による長い堆積作用によって形成された。
天塩町,幌延町
■天塩町(てしおちょう)は、北海道北部の西海岸に位置する町。 北海道内第2位の長さで北海道遺産の大河、天塩川の河口に位置する。 北海道らしい大ぶりなシジミの産地として有名。 天塩川河口は、サロベツ原野にかけて長く発達した砂嘴(浜堤)によって形成された天然の防波堤(この部分は幌延町に属する)により非常に良港であったこと、豊富な天然資源に恵まれていたことから、古くからアイヌ人よって泊地、及び交易の要衝地となった。
■北海道の北部、日本海沿いを行く道道106号稚内天塩線。この道を走っていると目の前に現れるのが「オトンルイ風力発電所」。高さおよそ100メートルの風車が3.1キロに渡って一直線に連なっている景色は圧巻だ。 この発電所は幌延町の風力発電プロジェクトにより、新たなエネルギーのひとつとして平成15年(2003)から本格的に稼動している。「オトンルイ」とはアイヌ語で「浜にある道」と言う意味で、浜の風を受けながら28基の風車がまっすぐに青空に向かって立ち並ぶ姿が素晴らしい。
稚内市・抜海 最北の無人駅
■抜海駅(ばっかいえき)は、北海道(宗谷総合振興局)稚内市抜海村字クトネベツにある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅。 最北の無人駅で、最北の木造駅舎となっている。クマザサに覆われた無人の荒野の中にある。人家は2010年(平成22年)9月時点で3軒ほどしかない。駅前には牧草地が広がっていて、店舗などは無い。道道106号までは一直線の道路が伸びており、抜海原生花園を挟んで日本海を望むことができる。
稚内市・稚内マップ |
TVドラマ『少女に何が起ったか』 |
最北の無人駅、最北の |
抜海駅・待合室 |
抜海駅・ホーム |
稚内市・ |
注)Wikipediaと観光地のHP、公式パンフレットを参考にさせてもらっています。
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