食べ物の切手|世界のジューシーな果物(フルーツ)
世界の果物(フルーツ)切手です。果物(くだもの)は、食用になる果実の意味で樹木になるものを指します。アジアは東南アジアは部分的には赤道に近いこともあり多数の果実があります。世界には無数の果物(フルーツ)の種類がある様で、切手を見てると甘酸っぱい香りや味が漂ってくるようで、だから切手になるものも多い。タイ、台湾、東南アジア、中近東までを考えるとそれは無数の果実が存在します。アジア固有種も多いです。世界で最初に発行されたフルーツ(果物)切手は、1868年に南アフリカのオレンジリバー(自由州)で発行されたオレンジの木の切手です。ヨーロッパは非常にベリーが多く、ベリー類は基本的にこちらで。また木に咲く花と実も果物にもありますが、一部「木に咲く花と実」のページに入れています。世界の三大美果と呼ばれるのはマンゴー、マノゴスチン、ドリアンです。マンゴーはねっとりしたオレンジの果肉が独特の甘さ、果実の女王マンゴスチンは上品な甘さがと程よい酸味が特徴。ドリアンは得意な異臭を放つが、甘いクリーム状の果肉が特徴です。他にはワイン用のブドウの切手も。世界三大果実は、ある定義ではチェリモヤ、マンゴー、マンゴスチンだそうです。ドリアンは果物の王、マンゴスチンは女王とも言われています。 他にスターフルーツ、マンゴー、パンの木、サポジラ、ランブータン。
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果物(フルーツ) |
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一般的には、食用になる果実のうち、甘味を有するものを「果物」「フルーツ」と呼ぶことが多い。 日本では果物はビタミン源や嗜好品や贈答品として利用されることが多いが、乾燥した国では水分の補給源として重要な役割を果たしている。他方、果実を乾燥させ、ドライフルーツとする例も多い。乾燥させた場合、糖分の濃度が高くなり、保存に適する。 料理に利用する例も多い。甘みや酸味を利用したり、種によってはタンパク質分解酵素を含む(パイナップル・パパイヤなど)ため、肉類が柔らかくなるなどの効果も持っている。 |
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タイのフルーツ切手 |
世界で最初のフルーツ切手 |
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パパイヤ |
オレンジ |
スイカ |
オレンジの木 |
1868年に南アフリカのオレンジリバー(自由州)で発行されたオレンジの木の切手 |
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ドリアン |
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■ドリアンはマレー半島、カリマンタン(ボルネオ)原産。特異な異臭を放つ。果実は人の顔ほどの大きさの球形。表面は突起でおおわれ、果皮は厚く、果肉は5室に分かれ、果肉は淡黄色で、内に栗のような種子が2〜6個ある。甘いクリーム状の果肉は熱帯産果物の王様といわれる。ちなみにこのドリアン、ビールと一緒に飲食すると大変なことに!・・・食べ合わせ があるようです。 |
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マンゴスチンです。 |
右の切手はドバイ(トランクル・ステート)のココヤシの切手です。 |
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■タイのトロピカルなフルーツ(果物):パパイヤ,メロン,スイカ,ランプータン,ヤシの実,ライム,グァバ,パイナップル,ジャックフルーツ,ドリアン,マンゴー,マンゴスチン,バイレイシ,バナナ,香りバナナ,モラード・バナナ,ランサー,レンブ,サントール,パーム・フルーツ,タマリンド,ザクロ,レイシ などがあります。 |
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スグリの一種、マリアン・プラム、バナナ、タンジェリン タイのフルーツ(1993年) |
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■マンダリンオレンジ(Mandarin orange, Mandarins)は柑橘類の中でミカン類に属する植物の総称として用いられる。マンダリンの学名はCitrus
reticulata である。常緑低木で白い花をつけ、秋から冬に食用となる果実をつける。果皮が薄く手でむくことができるのが特徴である。マンダリンの原産地はインドのアッサム地方で、これが交雑などで変化しながら世界各地に伝播したものと考えられている。中国経由で日本に伝わったものからウンシュウミカン、一方中東を経て地中海沿岸に伝わったものから地中海マンダリンやクレメンティン(クレメンタイン)、さらにモロッコからフロリダに伝わったものからダンシータンジェリンといった栽培種が発生している。タンジェリンはマンダリンよりも実が大きく味は薄いが、香りが強い。 |
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ラオスのフルーツ(スターフルーツ、ドラゴンフルーツ、ドリアン他) |
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ラオスのスイカ・パイナップル・マンゴー、ドリアン他 |
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ドリアン ドラゴンフルーツ ザクロ |
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■ドラゴンフルーツ (dragon fruit) 、またはピタヤ (pitaya) は、サボテン科ヒモサボテン属のサンカクサボテンの果実を指す。中国語名、火龍果/火果。メキシコおよび中南米原産。日本では果皮が黄色いものを区別してピタヤ(イエローピタヤ)と呼んでいるが、ピタヤは本来サンカクサボテンの果実の総称であり、ドラゴンフルーツとはピタヤの一品種に付けられた商品名である。ベトナム、マレーシアなど東南アジア、台湾、中国南部とイスラエルなどで主に栽培されている。 |
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スターフルーツ(Averrhoa carambola,インドネシア) |
■ドリアン(学名:Durio zibethinus)はパンヤ科(キワタ科)に属する樹木。また、その果実の意味。学名のDurio=ドリアン属であり、このラテン語のもとになったdurianという言葉は、もともとマレー語で、刺duriを持つものという意味である。また、種名のzibethinusというのは、「麝香の香りを持つ」という意味の形容詞である。合わせて、麝香の香りを持ち、針を持つものという意味になる。 果実は強い甘味を持ち、栄養豊富なため、王様が精力増強に食されていた。ゆえに王様の果実と呼ばれていたが、時代にともない今では果物の王様と呼ばれている。強烈な臭いも発するため好みが分かれる。 |
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■スターフルーツ(ゴレインシ、Averrhoa carambola) はマレー半島原産とされる高木で最大で15m程度になる。 |
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カンボジアのフルーツ |
カンボジアのフルーツ(1986年) |
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パイナップル |
カンボジアのココヤシ |
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インドネシアのフルーツ(1961年) |
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パイナップル、マンゴスティン、ランブータン |
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ヤエヤマアオキ(八重山青木、Morinda citrifolia) |
マンゴー(檬果、芒果、Mango、Mangifera indica L. ) |
スターフルーツ、ゴレンシ |
ドリアン |
■パイナップル(学名:Ananas comosus 英:pineapple、中:鳳梨、菠蘿)は、熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草。単にパインと略して呼ばれる。また、果実だけをパイナップルと呼び、植物としてはアナナスと呼ぶこともある。原産地はブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方であり、主要生産国はタイ、フィリピン、ブラジル、中国
、インド 、コスタリカ、ナイジェリア、ケニア、メキシコ、インドネシア。 |
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フィジーのココヤシ |
ニュージーランドのフルーツ | ||
リンゴ、オレンジ、キューイフルーツ、ブドウ |
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沖縄のパイナップルとマンゴー |
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■マンゴー(檬果、芒果、学名:Mangifera indica)は、ウルシ科マンゴー属の果樹、またその果実。原産地は、インドからインドシナ半島周辺と推定されている。マンゴーの木は常緑高木で、樹高は40メートル以上に達する。開花と結実時期は地域により差がある。枝の先端に萌黄色の複総状花序を多数付ける。熟した実を、中心にある種に沿って切り、生のまま食用にするのが一般的だが、ジュース、ピューレー、缶詰、乾果(ドライマンゴー)などにも加工される。果肉またはピューレーを使い、ゼラチン、砂糖、生クリームなど他の材料を合わせたゼリー(香港のマンゴープリンが有名)、ムース、ケーキ、シャーベット、スムージー、グミなどの洋生菓子も盛んに作られている。 |
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フィジーのフルーツ |
トンガのパンノキ | ||
1897年発行のパンノキ(果肉にでんぷんを含み、蒸し焼きや丸焼き、あるいは薄切りにして焼いて食べられる。 また火で乾かしてビスケット状にし、貯蔵する。味はサツマイモに似ている。)切手 |
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■パンノキ(学名:Artcarpus altilis)は、クワ科の常緑高木。名称は、属名のギリシア語のパン(artos)と果実(karpos)からなる。ポリネシア原産。木は高さ15mほどに成長し、葉は大きく7-9裂の掌状。雌雄異花。 葉が大きく、よく茂ることから、熱帯地方では日陰樹として公園や庭園、また街路樹として植えられます。果実は黄色〜黄褐色で直径10-30cm。枝先に2-3個ずつ着生し、成木からは年間50-200個が得られる。 |
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サモアのフルーツ(バナナ、パイナップル、スイカ、ヤマモモ、マンゴー他) |
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■ヤマモモ(山桃、学名:Myrica rubra)はヤマモモ目ヤマモモ科の常緑樹。高木で、成木は20mほどになり、幹は太くなると灰白色の樹皮に覆われ、多数の楕円形の皮目を持つ。中国大陸や日本を原産とし、暖地に生育し、暑さには強い。日本では関東以南の低地や山地に自生する。果実は甘酸っぱく、生で食べる他、ジャムや果実酒に加工される。野生種以外に、小粒で酸味の強い瑞光や大玉で酸味の弱い森口や秀光、秀峰などの栽培品種がある。ヤマモモ(山桃、学名:Myrica rubra)はヤマモモ目ヤマモモ科の常緑樹。また、その果実のこと。 和名の由来は山に生えモモの様な果実をつけることから。別名として楊梅(ようばい)、山桜桃、火実などがあり、古代から和歌などにも詠まれる。 |
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台湾のフルーツ |
韓国のフルーツ |
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チェリー(サクランボ)、ヤマモモ等 |
柿、りんご、イチゴ、栗、みかん、ぶどう |
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台湾のフルーツ(バナナ) |
台湾のフルーツ(パイナップル、スイカ) |
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マレーシアのフルーツ |
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ランブータン(学名:Nephelium lappaceum)、パイナップル(Pineapple、Ananas comosus)、 ドリアン(Durio zibethinus MURR.)、マンゴスチン(mangosteen、Garcinia mangostana L.) 、ゴレンシ(Averrhoa carambola)、バナナ (Musa sapientum L.) 、パパイア(パパイヤ、蕃瓜樹、英名:papaya、学名:Carica papaya) |
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■ランブータン (Nephelium lappaceum L.) は東南アジア原産のムクロジ科の中型から大型の熱帯の果樹である。熱帯果実のレイシ(ライチー、ライチ、茘枝)やリュウガン(竜眼)と同じムクロジ科に属し、よく似た果実の構造である。東南アジア特有のホームガーデンと呼ばれる、民家に付属した自給用の果樹や蔬菜を栽培する庭園で、果樹として広く植えられ、小規模な果樹園でも栽培される。 |
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アフガニスタン(ぶどう、ざくろ他、1961年) |
ベトナムのフルーツ |
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ざくろ(pomegranate)、ぶどう、りんご |
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西洋梨(アフガニスタン、1962年) |
メロン(アフガニスタン、1962年) |
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■マンゴスチン(マンゴスティン、学名:Garcinia mangostana)はオトギリソウ科フクギ属の常緑小高木。東南アジア原産。果実は果物の女王と称される。オトギリソウ科ではもっとも利用されている種の一つ。名称がマンゴーと似ているが、関連性はない。ドリアンを果物の王様と呼ぶのに対し、マンゴスチンは柔らかい果肉、繊細な甘みのため女王と呼ばれる。
デリケートな食感を楽しむため生食が一般的だが、ジュース、ゼリー、缶詰に加工されることもあります。 |
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マンゴスティン |
マンゴー(Mango、モントセラット) |
サポジラ(チューインガムノキ、メキシコガキ、サポタ)Sapodilla、Sapote |
モモ Persica vulgaris |
コスタリカ(果物、コーヒー豆,サトウキビ,バナナ他) |
スロベニアのワイン用の葡萄(ブドウ)の切手(2000年) |
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Zelen/Ranfol/Zametovka/Rumeni Plavec |
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ドミニカ共和国のココヤシとアボガド |
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コスタリカのパイナップル |
ギリシャのフルーツ&野菜 |
輸出品(野菜、果物、綿、大理石)1981年 |
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ポーランドの森のフルーツ切手(1977年) |
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キイチゴの一種(dewberry) |
ツルコケモモ(cranberry) |
野生のイチゴ |
コケモモ(bilberry) |
ラズベリー(raspberry) |
ブルーベリー(blueberry) |
ヨーロッパノイバラ(dog rose) |
ヘイゼルナッツ(hazelnut) |
■ツルコケモモ(蔓苔桃、学名:Vaccinium oxycoccos)はツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属の常緑小低木。果期は9-10月。果実は漿果となり、径1cmほどの球形で赤色に熟し、クランベリーとして食用にされる。 |
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ルーマニアのフルーツ切手(ベリー類ほか、1964年) |
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ストロベリー、ブラックベリー、ラズベリー(raspberry)、ローズヒップ |
ブルーベリー、サクランボ(comelian cherry)、 |
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■ローズヒップ(rose hip)とはバラ科バラ属の植物(いわゆる「バラ」)の果実。ローズヒップ生産のため、バラの特定品種(特にRosa canina,
英:ドッグ・ローズ)が栽培されている。ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもある。また、ローズヒップオイルは食用油として、ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、スキンケアにも用いられる。民間薬として用いられることもある。 |
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ハンガリーのワイン用ブドウと産地(1990年) |
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ハンガリーの葡萄(ブトウ、カダルカ Kadarka) |
ハンガリーの葡萄(ブトウ、レアーニカ. Leanyka) | ハンガリーの葡萄(ブトウ、カベルネ フラン Cabernet Franc) |
ブドウ(ハンガリー,1954年) |
■カベルネ フラン Cabernet Franc は、フランスのボルドー地方の品種だが、明るい色合いで、木苺などの芳香がある。この品種からできた赤ワインでは、長期の熟成に耐えるシャトー・シュヴァル・ブラン(サンテ・ミリオン)がある。 |
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アメリカ(USA)のフルーツ切手(2000年) |
フィンランド(2005年) |
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ブルーベリー |
イチゴ(ストロベリー) |
ブラックベリー |
ホロムイイチゴ(クラウドベリー) |
イチゴとジャム |
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■フィンランドの言葉で「lakka」といわれているかわいいホロムイイチゴ(クラウドベリー)の切手です。野いちごの一種として、フィンランドではジャムになったり、いろいろと活用されています。 |
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ブルガリアの果物 |
アメリカの果物 |
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洋ナシ(ブルガリア、1956年) |
洋ナシ |
オレンジ |
リンゴ |
日本の果物 |
青森のリンゴと福島の桃 |
日本・鳥取の二十世紀なし |
沖縄・琉球のパイナップル |
みかんと佐田岬半島 すだちと剣山 やまもも と天狗高原 オリーブと小豆島 |
サクランボ(山形県、1989年) |
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■愛媛県の「みかん」は、5月中旬に花が咲いた後、10月ごろから果実が収穫されます。 徳島県の「すだち」は、5月中旬に花が咲いた後、8月下旬から果実が収穫されます。 高知県の「やまもも」は、3月から4月にかかけて葉の付け根に花が小さく咲いた後、梅雨の時期に果実が収穫されます。 香川県の「オリーブ」は、初夏に花が小さく咲いた後、10月中旬以降、緑色の果実が食用として、黒紫色になった果実がオリーブ油搾取用として収穫されます。 |
富有柿揖斐郡大野町の特産品 |
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サンマリノの果物(1973年) |
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ぶどう(Grape)、タンジェリン(tangerine、みかんの一種)、りんご(Apple)、プラム(Plum)、イチゴ(Strawberry) |
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サンマリノのブドウ、プラム、モモ |
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ロシアの果物(フルーツ) |
インドの果物(フルーツ) |
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ブラックブルーベリー |
クランベリー |
コーヒーベリー(CoffeeBerry,1968) |
パイナップル(カメルーン) |
ヨーロッパ・クランベリー(1964年) |
ハックルベリー(Huckleberries) |
ナナカマド(mountainash) |
ブラックベリー |
クランベリー |
■クランベリー (英語:Cranberry) とはツツジ科スノキ属Oxycoccos亜属に属する常緑低木の総称。北半球、寒帯の酸性の沼地に見られる。果実は非常に酸味が強く、生食には向かないが、菓子やジャム、クランベリージュースの原料となる。七面鳥の丸焼きに添える甘いクランベリーソースは、アメリカ合衆国とカナダの感謝祭には欠かせない。クランベリーやクランベリージュースは頻尿に効果があるとされています。ツルコケモモも仲間です。 |
中南米・バハマのパイナップル | |
■チェリモヤ(学名:Annona cherimola)は、バンレイシ科の植物およびその果実で、チェリモヤは寒冷および暑熱に弱いという性質があります。チェリモヤは原産地のペルーとエクアドルでは、赤道直下の標高2,000m近辺において栽培が行われており、そこでは一年間を通して日中の最高気温が20℃、夜間の最低気温10℃前後で推移している。現地ではさながら日本における柿のような、ありふれた果実である。味は甘く柔らかい食感であるが、食べごろを間違えると青臭かったり(早い)、苦かったりする(遅い、中身が茶色く変色している)。 |
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果物などの写真 |
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スイカ(西瓜)の花と実 |
ニガウリ(ゴーヤ)の実 |
日本栗(Japanese Chestnut)の花 |
ブドウの実(青蓮寺地区) |
スモモ(酢桃、李、学名:Prunus salicina) |
トマト(Solanum lycopersicum) |
ブルーベリー |
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枇杷(ビワ)の果実 |
サクランボの果実 |
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ヤマモモ(山桃、学名:Myrica rubra) |
桃の果実(6月) |
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食べ物の切手|世界のジューシーな果物(フルーツ) |
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