Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
植物切手|アジア 世界最大の花・ラフレシア、日本からは水仙・椿・杜若・朝顔・桔梗・リンドウ・山茶花・藤・紫陽花・福寿草・
カワラナデシコの切手 と 樹木の切手

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アジアの身近の綺麗な花や植物の切手

 アジアの綺麗な花や植物の切手を掲載。世界最大の花・ラフレシアも掲載、この植物は、根も茎も葉もない全寄生植物で、その巨大な花は、重さ7キロ、長さが1メートル、厚さ2.5センチにも成長します。日本からは水仙・椿・杜若・朝顔・桔梗・リンドウ・山茶花・藤・紫陽花・福寿草・カワラナデシコなどの身近でよく見かける花々。 アジア特有の花(梅、菊、牡丹 等)や蘭(ラン)、水辺の花(睡蓮含む)やサボテンなどは別ページで掲載し、日本では高山植物シリーズも追加。中近東ではチューリップやバラが有名です。高山植物は環境破壊や人の手による盗掘により、高山植物は絶滅の危機に瀕しています。水仙は意外な感じですが有毒植物です。綺麗な花には毒もありますが逆に桔梗は薬草です。また日本人でも区別が付きにくい「カキツバタ、アヤメ、ハナショウブの見分け方」も掲載。  ページ内索引 [ 樹木 ]
 


(絶滅危惧種・古代生物・恐竜・UMA切手の索引) [ 絶滅の危機にある生物古代生物・恐竜・化石UMA(未確認動物) ]


花の切手地域別の索引[ アジアの花アメリカの花ヨーロッパの花オセアニアの花アフリカの花 ]

アジア各国の様々な花・植物・樹木

日本の綺麗な花

■日本の植物では、30件が特別天然記念物に指定されている。天然記念物のうち、世界的に又は国家的に価値が特に高いもの、として特別に指定されたものを特別天然記念物という。
1.阿寒湖のマリモ : 北海道 、2.野幌原始林 : 北海道 、3.アポイ岳高山植物群落 : 北海道 、4.早池峰山及び薬師岳の高山帯・森林植物群落 : 岩手県 、5.羽黒山のスギ並木 : 山形県 、6.東根の大ケヤキ : 山形県 、7.コウシンソウ自生地 : 栃木県 、8.日光杉並木街道 附 並木寄進碑 : 栃木県 、9.田島ヶ原サクラソウ自生地 : 埼玉県 、10.牛島のフジ : 埼玉県 、11.大島のサクラ株 : 東京都 、12.白馬連山高山植物帯 : 長野県・新潟県・富山県 、13.狩宿の下馬ザクラ : 静岡県 、14.石徹白のスギ : 岐阜県 、15.春日山原生林 : 奈良県 、16.大山のダイセンキャラボク純林 : 鳥取県 、17.加茂の大クス: 徳島県 、18.宝生院のシンパク : 香川県 、19.杉の大スギ : 高知県 、20.古処山ツゲ原始林 : 福岡県 、21.立花山クスノキ原始林 : 福岡県 、22.相良のアイラトビカズラ : 熊本県 、23.青島亜熱帯性植物群落 : 宮崎県 、23.都井岬ソテツ自生地 : 宮崎県 、25.内海のヤッコソウ発生地 : 宮崎県 、26.喜入のリュウキュウコウガイ産地 : 鹿児島県 、27.枇榔島亜熱帯性植物群落 : 鹿児島県 、28.蒲生のクス : 鹿児島県 、29.鹿児島県のソテツ自生地 : 鹿児島県 、30.屋久島スギ原始林 : 鹿児島県
花と果実の写真の索引 [ 蓮と睡蓮|春の花と果実[ No.1No.2 ]|夏の花と果実[ No.1No.2 ]
  |秋の花と果実[ No.1|No.2 ]|冬の花と果実四季咲き・温室の花 ]

身近で良く見られる花々(草花と木の花)

左から、水仙(スイセン)・椿(ツバキ)・杜若(カキツバタ)・朝顔・桔梗(キキョウ)・リンドウ・山茶花(サザンカ)

スイセン 水仙 花 有毒植物椿 ツバキ杜若 カキツバタ朝顔 アサガオ 日本 切手桔梗 キキョウ 花 日本 切手リンドウ 花 日本 切手山茶花 サザンカ 日本 花 切手

■水仙は正式には、ニホンズイセン(Narcissus tazetta var. chinensis)。水仙の原産地は主にスペイン、ポルトガルから地中海沿岸地域、アフリカ北部で、原種は30種類ほど知られている。有毒植物で毒成分はリコリン( lycorine )とシュウ酸カルシウム( calcium oxalate ) など。全草が有毒だが、鱗茎に特に毒成分が多い。スイセンの致死量は10gである。
■ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称で、ヤブツバキ(あるいは単にツバキとも。学名:Camellia japonica)を指す。照葉樹林の代表的な樹木。ツバキ(狭義のツバキ。ヤブツバキ)とサザンカはよく似ているが、ツバキは葉の付け根に毛が生えない。サザンカは葉の付け根に毛がうっすらと生える。 お茶の一種です。
■キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。キキョウの根はサポニンを多く含むことから生薬(桔梗根という)として利用されている。生薬としては、根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされている。去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。

■カキツバタ、アヤメ、ハナショウブの見分け方(Wikipedia参考)

種別 花の色 花の特徴 適地 開花期
アヤメ 紫、まれに白 主脈不明瞭 網目模様
外側の花びらに黄色い模様がある
かわいた所に育つ 5月上旬〜中旬
カキツバタ 青紫のほか
紫、白、紋など
主脈細小 網目なし 水中や湿った所に育つ 5月中旬〜下旬
ハナショウブ 紅紫、紫、絞、
覆輪など
主脈太い 網目なし
花の色はいろいろある
湿ったところに育つ 6月上旬〜下旬

四季花鳥図巻 酒井抱一画(東京国立博物館蔵)  上段左から 1 福寿草(四季花鳥図巻(部分)) 、2 桜草(四季花鳥図巻(部分)) 、3 菫と木瓜(四季花鳥図巻(部分)) 、4 土筆(四季花鳥図巻(部分)) 、5 藤(四季花鳥図巻(部分)) 、6 垂れ桜と燕(四季花鳥図巻(部分)) 、7 額紫陽花(四季花鳥図巻(部分)) 、8 辛夷(四季花鳥図巻(部分)) 、9 河骨と鷭(四季花鳥図巻(部分)) 、10 牡丹と芍薬と蝶(四季花鳥図巻(部分))
日本郵政公社設立 発行日平成15(2003)年4月1日(火)

四季花鳥図巻 酒井抱一画(東京国立博物館蔵)  1 福寿草(四季花鳥図巻(部分)) 、2 桜草(四季花鳥図巻(部分)) 、3 菫と木瓜(四季花鳥図巻(部分)) 、4 土筆(四季花鳥図巻(部分)) 、5 藤(四季花鳥図巻(部分)) 、6 垂れ桜と燕(四季花鳥図巻(部分)) 、7 額紫陽花(四季花鳥図巻(部分)) 、8 辛夷(四季花鳥図巻(部分)) 、9 河骨と鷭(四季花鳥図巻(部分)) 、10 牡丹と芍薬と蝶(四季花鳥図巻(部分))

■アサガオ(朝顔、牽牛花、蕣、学名:Ipomoea nil、英: morning glory)は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。つる性。日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。葉は広三尖形で細毛を有する。真夏に開花し、花は大きく開いた円錐形で、おしべ5、めしべ1を有する。朝顔の種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。和漢三才図絵には4品種が紹介されている。季語は秋。

藤(フジ) 木の花

アジサイ(紫陽花)

福寿草(フクジュソウ、日本)

カワラナデシコ(日本)

福寿草(フクジュソウ、日本) カワラナデシコ(日本) 花 切手

■カワラナデシコ(河原撫子、Dianthus superbus var. longicalycinus)とは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本(変)種のことを指す。別名(異名)はナデシコ、ヤマトナデシコ。

サクラソウ

コウシンソウ(特別天然記念物)

コマクサ

サクラソウ コウシンソウ コマクサ 日本の植物 花 切手  サクラソウ コウシンソウ コマクサ 日本の植物 花 切手  サクラソウ コウシンソウ コマクサ 日本の植物 花 切手 

愛知の自然・シクラメン

■シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草。学名 Cyclamen persicum Mill. 地中海地方原産で、花期は秋から春。冬の花として有名。和名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と「篝火草(カガリビバナ)」の二種類がある。前者の『豚の饅頭』は、ある植物学者がシクラメンの英名:sow bread(雌豚のパン=シクラメンの球根が豚の餌になることから命名)を日本語に翻訳した名である。後者の『篝火花』のはシクラメンを見たある日本の貴婦人(九条武子だといわれている)が「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富太郎が名づけた。

藤の花(東京,2003)

藤の花(東京,2003)

■コウシンソウ(庚申草)は、タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物。日本固有種であり、学名はPinguicula ramosa Miyoshi ex Yatabe。絶滅危惧II類に指定されている。1890年に三好学により栃木県の庚申山で発見され、山の名前をとってコウシンソウと命名された。現在知られている自生地は栃木県の庚申山、男体山、女峰山及び群馬県の袈裟丸山で、庚申草の自生地は国の特別天然記念物である。
■フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)は、キンポウゲ科の多年草。別名、ガンジツソウ(元日草)。毒草である。1月1日の誕生花。
■フジ属 (Wisteria) は、マメ科のつる性の落葉木本である。フジ(藤)と総称する。ただし、フジはフジ属の一種ノダフジ Wisteria floribunda の別名でもある。異名に「さのかたのはな」、「むらさきぐさ」、「まつみぐさ」、「ふたきぐさ」、「まつなぐさ」などがある。
■タテヤマリンドウは、高山から亜高山帯の湿原に7〜8月に開花するリンドウ属の2年草です。ハルリンドウの高山型変種で花の色が淡いのが特徴です。 

富山・タテヤマリンドウ

タテヤマリンドウ

水仙と越前岬(スイセン・福井)

朝顔(アサガオ,日本、1990年)

デイゴ(沖縄・1969年・改訂)

水仙(スイセン・福井) 花 切手  朝顔(アサガオ,日本、1990年) 花 デイゴ(沖縄・1969年) 花の切手

ゲンゲと白川郷(岐阜県)

ポピー(千葉県)

富士山とラベンダー(山梨県)

蔵王のお釜とコマクサ(宮城県)

ゲンゲと白川郷(岐阜県) ポピー(千葉県) 芥子の花 富士山とラベンダー(山梨県) 蔵王のお釜とコマクサ(宮城県)

■ゲンゲ(紫雲英、学名 Astragalus sinicus)はマメ科ゲンゲ属に分類される越年草。中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。春の季語。かつて水田に緑肥として栽培され、現在でもその周辺に散見される。岐阜県の県花に指定されている。

■コマクサ(駒草、学名Dicentra peregrina)はケマンソウ科(ケシ科の一部に含めることもある)の多年草。高山植物の一つ。日本では北海道から中部地方の高山帯の砂礫帯に分布している。「高山植物の女王」と呼ばれている。花期は7〜8月。花茎は10〜15cmで淡紅色の花を咲かせる。
■リンドウは、リンドウ科の多年草で秋の七草の一つにも数えられており、古くから薬草としても用いられています。 また、長野県の花に指定されています。
■ツユクサ(露草、Commelina communis)は、ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物。ツユクサは古くはつきくさと呼ばれており、上述した説以外に、この「つきくさ」が転じてツユクサになったという説もある。「つきくさ」は月草とも着草とも表され、元々は花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」と呼ばれていたものと言われているが、万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多い。この他、その特徴的な花の形から、蛍草(ほたるぐさ)や帽子花(ぼうしばな)、花の鮮やかな青色から青花(あおばな)などの別名がある。また鴨跖草(おうせきそう)という生薬名でも呼ばれる。 

ツユクサ
(露草、Commelina communis)

ツユクサ(露草、Commelina communis)

男鹿半島と撫子(山形県)

鳥海山とニッコウキスゲ
(山形県)

月山と紅花(福島県)

リンドウ(長野県)

男鹿半島と撫子(山形県) 鳥海山とニッコウキスゲ(山形県) 月山と紅花(福島県) リンドウ(長野県)

紫陽花の花(東京、2000年)

サルビアの花(東京、2000年)

ツバキの花(東京、2000年)

北竜町のひまわり
(北海道、2002年)

北竜町のひまわり(北海道、2002年)

月下美人(沖縄・1963年)

ブッソウゲ(沖縄・1961年)

オオゴチョウ(沖縄・1971年)

サンダンカ(沖縄・1971年)

月下美人(沖縄・1963年) ブッソウゲ(沖縄・1961年) オオゴチョウ(沖縄・1971年) 花の切手 サンダンカ(沖縄・1971年) 花の切手

■沖縄の花(NO.1):沖縄県三大名花といえば、デイゴ、オオゴチョウ、サンタンカ。
月下美人:月下美人(Epiphyllum oxypetalum、英名: Dutchmans pipe cactus、A Queen of the Night)とはメキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物です。夜に花を咲かせ、一晩しか花を咲かせない事で有名です。花がとても大きく純白色で、名前通りに美人の花です。開花中の花、開花後のしぼんだ花ともに食用にでき、咲いている花は焼酎につけると保存できる。台湾ではスープの具として使われる。 ・ブッソウゲ:ハイビスカスです。沖縄で「アカバナー」と呼ばれ、古くから親しまれてきたのはブッソウゲ。中国南部あるいはインド洋諸島原産であるといわれる常緑低木であり、沖縄やハワイなどの南国をイメージさせる花です。 ・オオゴチョウ:「オオゴチョウ」(Caesalpinia pulcherrima マメ科 カエサルピニア属)は熱帯アメリカ原産で各地で栽培育成されている上向性の低木または小高木です。沖縄の三大名花ですが植物園や公共施設の庭等以外ではほとんど見られません。県道松田‐許田線の沖縄高速道と交差する許田側の道路端に個体群があります。この花はバルバドスの国花。 ・サンダンカ(サンタンカ):山丹花は中国南部、インド、マレーシア、アフリカなどの熱帯地域に分布する常緑の低木です。学名 Ixora chinensis Ixora coccinea Ixora : サンタンカ属 chinensis : 中国の coccineus : 紅色の Ixora(イクソラ)は、 サンスクリット語の「シバ神」の ポルトガル語訳。シバ神に この花をお供えしたことに由来してます。

ユウナ(沖縄・1962年)

デイゴ(沖縄・1962年)

ハマオモト(沖縄・1963年)

サンニン(沖縄・1962年)

ユウナ(沖縄・1962年) 花の切手 デイゴ(沖縄・1962年) 花の切手 ハマオモト(沖縄・1963年) 花の切手 サンニン(沖縄・1962年) 花の切手

■沖縄の花(NO.2):
ユウナ:オオハマボウ(大浜朴、学名:Hibiscus tiliaceus)は、アオイ科の常緑高木。別名はユウナ(右納、沖縄や奄美地方の呼び名)、ヤマアサ。また、ハワイでは「ハウ」と呼ばれる。葉が大きく、香りもよいため、中国福建省、広東省、台湾などで餡入り団子を蒸す時の敷物として用いられる。また、咳止めや腫れ止めの民間薬としても利用された。樹皮は繊維に富むため、これを加工してロープや魚網などの原料とした。根は煎じて解熱剤とする。 ・デイゴ:デイゴ(梯梧 Erythrina variegata)はマメ科の落葉高木。インド原産。春から初夏にかけて咲く赤い花が有名。沖縄県の県花でもある。デイコ、エリスリナともいう。海紅豆(かいこうず)が別名とされることが多いが、これは別種のアメリカデイゴ(鹿児島県の県木)のこと。 ・ハマオモト:ハマユウ(浜木綿、学名: Crinum asiaticum)はヒガンバナ科の多年草。(クロンキスト体系ではユリ科)。花の様子が木綿(ゆふ)を垂らしたようであることが和名の由来である。ゆふはコウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布で、古代から神事などに用いられてきたものである。別名のハマオモトは、肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。 ・サンニン:月桃(ゲットウ)のこと。沖縄のあちこちに自生している。月桃とはショウガ科の植物。餅などを葉で包んだり、化粧品にも用いられる。 サンニンの葉には消毒機能があり、千切りして煮込んだものを冷ましてスプレーすると室内の消臭・消毒効果があり、家庭菜園では防虫効果も期待できる。

ハイビスカスと海中道路
(沖縄、2002)

ブーゲンビレアと壺屋の民家
(沖縄、2002)

セイシカと聖紫花の橋
(沖縄、2002)

■聖紫花(セイシカ)はツツジ科ツツジ属の常緑小高木。石垣島、西表島に分布し、山地の渓流近くなどに生える。 海外では、台湾、中国南部にも分布する。 また、奄美大島には近縁種の奄美聖紫花(アマミセイシカ)が分布する。8m程度に成長することもある。葉は光沢のある革質で、長楕円形をしており両端が尖っている。

セイシカと聖紫花の橋

向日葵(ヒマワリ)

向日葵(ヒマワリ、sunflower)
トヨタ自動車

ミヤギノハギ・宮城

ハマユウと鬼の洗濯岩など
が有名な日南海岸

向日葵(ヒマワリ) 日本 花切手

sunflower

向日葵(ヒマワリ) 日本 花切手 車 豊田 愛知県
sunflower
ミヤギノハギ・宮城 ハマユウと鬼の洗濯岩などが有名な日南海岸 花

「ヒマワリ」は、夏に大輪の咲く夏の代表的な花でキク科の植物。

ハイビスカスと奄美のアダン
・鹿児島

■アザレア (Azelea, Rhoddendron simsii cv) は、ツツジ科ツツジ属に分類されるツツジ。別名を「西洋ツツジ」、「オランダツツジ」などと言う。もともと台湾のタイワンツツジをベルギーのプラントハンターによってベルギーにもたらされた物を中心に、ケラマツツジ、サツキの園芸品種などと複雑に交雑させて園芸品種群として成立した。後に日本に輸入されたものが、通称:アザレアである。

アザレア(japanese azalea、
ポーランド)

リンドウと阿蘇山(カルデラ)

ハイビスカスとアダン・鹿児島 アザレア(japanese azalea、ポーランド) リンドウと阿蘇山

「ひまわり」と北杜市明野地域から、ひまわり畑越しの八ヶ岳

「りんどう」と夜叉神峠方面から見た南アルプス北岳

「おおまつよいぐさ」と
河口湖畔から見た富士山

「あつもりそう」 と
三ツ峠方面から見た富士山

山梨県の花 2007 「ひまわり」と北杜市明野地域から、ひまわり畑越しに見た八ヶ岳 山梨県の花 2007 「りんどう」と夜叉神峠方面から見た南アルプス北岳 山梨県の花 2007 「おおまつよいぐさ」と河口湖畔から見た富士山 山梨県の花 2007 「あつもりそう」 と三ツ峠方面から見た富士山

■オオマツヨイグサ おおまつよいぐさ(大宵待草) アカバナ科 学名:Oenothera erythrosepala Borbas 別名・英名: ツキミソウ(月見草)
■アツモリソウ(敦盛草、学名:Cypripedium macranthos var. speciosum、シノニムCypripedium macranthum var. speciosum)は、ラン科の多年草。1997年に「特定国内希少野生動植物種」に指定される。

リンドウ(熊本県、2009年)

ミヤギノハギ(宮城県)

フキノトウ(秋田県、2008年)

ナノハナ(千葉県、2009年)

リンドウ(熊本県、2009年) ミヤギノハギ(宮城県) フキノトウ(秋田県、2008年) ナノハナ(千葉県)

ハマナス(北海道、2008年)

ベニバナ(山形県)

リンドウ(長野県)

スイセン(福井県、2008年)

ハマナス(北海道、2008年) ベニバナ(山形県) リンドウ(長野県) スイセン(福井県、2008年)

オクシリエビネとリシリヒナゲシ(北海道、2001年) 

■北海道の奥尻島に分布するオクシリエビネと利尻島に分布するリシリヒナゲシは、北海道の短い夏に美しい花を咲かせます。
 オクシリエビネは、ラン科の植物で、環境省レッドリストによる絶滅危惧種に指定されています。リシリヒナゲシは、ケシ科の植物で、同じく環境省レッドリストによる準絶滅危惧種に指定されています。

シバザクラ(北海道)

オクシリエビネとリシリヒナゲシ(北海道、2001年)

■シバザクラ(芝桜、学名:Phlox subulata)はハナシノブ科の多年草。別名、ハナツメクサ(花詰草、花爪草)。北米原産。4-5月頃にサクラに似た形の淡桃、赤、薄紫、あるいは白色の花を咲かせる。葉形やその匍匐性などから芝桜と名付けられた。葉は1センチ程度と小さく披針形で硬い。よく枝分かれし地面を覆い尽くすように密生する。 花言葉は、「臆病な心」「合意」「一致」「忍耐」「燃える恋」「華やかな姿」

オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )

オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )

オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua ) オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )

■野草 オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )金鳳花(きんぽうげ)科
万葉集 巻14/3508 「芝付乃 御宇良佐伎奈流 根都古具佐 安比見受安良婆 安礼古非米夜母
芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる ねつこぐさ あひ見ずあらば 我(あれ)恋ひめやも」 (ねつこぐさ=翁草)
■ジンチョウゲ(沈丁花) は、早春に芳香のある白や桃色の小花を、枝先に20個程集めて咲かせるジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の耐寒性常緑低木です。 

ジンチョウゲ(沈丁花)

ジンチョウゲ(沈丁花)

日本の高山植物

■高山植物とは、一般には森林限界より高い高山帯に生えている植物のことを指す。広義には高山帯だけではなく、亜高山帯に生育する植物も含める。日本の場合、多くの高山植物は近縁種を北海道以北に持っている。これは、日本がより寒かった時代(氷河期)にここまで分布していた植物の生き残り、すなわち氷河遺存種(レリック)であると考えられる。富士山は日本の最高峰であるが、真の高山植物はない。

ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草、Leontopodium fauriei)

ウルップソウ(Lagotis glauca )

シナノキンバイ(信濃金梅、Trollius riederianus var. japonicus)

ハクサンコザクラ(白山小桜、:Primula cuneifolia Ledeb. var. hakusanensis Makino)

ミヤマウスユキソウ 高山植物 切手 ウルップソウ 高山植物 切手 シナノキンバイ 高山植物 切手 ハクサンコザクラ 高山植物 切手

キバナシャクナゲ(黄花石楠花、Rhododendron aureum)

オヤマノエンドウ(Oxytropis japonica)

ナンブイヌナズナ(南部犬薺、Draba japonica )

ヒダカソウ(日高草、 Callianthemum miyabeanum)

キバナシャクナゲ 高山植物 切手 オヤマノエンドウ 高山植物 ナンブイヌスズナ 高山植物 ヒダカソウ 高山植物

ミヤマリンドウ(深山竜胆、Gentiana nipponica)

イワウメ (岩梅、Diapensia lapponica L. var. obovata Fr.Schm.)

ミヤマシオガマ(深山塩釜)

チョウノスケソウ(長之助草、Dryas octopetala)

ミヤマリンドウ 高山植物 イワウメ ミヤマシオガマ チョウノスケソウ 高山植物切手

チシマギキョウ(千島桔梗、Campanula chamissonis)

タカネスミレ(高嶺菫 :
Viola crassa Makino)

チシマギキョウ 高山植物 タカネスミレ 高山植物

シラネアオイ(北海道)

■シラネアオイ(白根葵、Glaucidium palmatum)とはキンポウゲ科(シラネアオイ科として分けることも多い)シラネアオイ属の多年草。深山の植物。日本固有種の1属1種。
■タルマエソウは、ゴマノハグサ科の多年草。本州北部,北海道の高山の砂礫(されき)地にはえ,千島,樺太,シベリア,カムチャツカにも分布。高さ約10cm,全体に白色の毛がある。葉は対生し,長楕円形。
■「イワカガミ」は、イワウメ科の多年草で、6月から7月にかけて花が咲きます。

タルマイソウ(イワブクロ)

イワカガミと妙高山
(新潟県、2002年)

ミヤマリンドウ(深山竜胆、Gentiana nipponica、長野)

シラネアオイ
(長野県、1998年)

仙石原湿原植物群落
(神奈川、1996年)

イワカガミ(新潟県、2002年) 仙石原湿原植物群落(神奈川、1996年)

■仙石原湿原(センゴクハラ)は、かつて芦ノ湖の一部だったところで、箱根火山の北西部の金時山から長尾峠にかけての外輪山と、台ケ岳・小塚山に囲まれた火口原です。仙石原湿原の風景に7月から9月にかけてかれんな花をつけるサワギキョウ、クサレダマ、サワシロギクを描き、金時山の遠景を配した切手です。

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その他のアジア諸国(東南アジア、中近東)の花々

■イランの国花はバラである。バラが香料用として栽培されたのはイランが最も古い。チューリップはイランが原産で、もともとは野原に生えていた小さな赤い花だったそう です。これがトルコにもたらされ、品種改良が行われ、トルコの皇帝たちに愛好されたと のこと。

 イランの花

 タイの花

イランの花

サフラン、ポピー他

タイの花



■ソネリラ(Sonerila.)は、 ノボタン科、特徴:花びらが他のノボタンの仲間と違って3枚です。

イラン 花 切手

イシモチソウの花
(タイ、2009年)

ソネリラ(ノボタン科)の花

イランのチューリップ
イランのチューリップ 切手 花

アフガニスタンのチューリップ
アフガニスタンのチューリップ 切手 花

キアノティス・アラクノイデア(Murdannia divergens,
ツユクサ科)の花

ショウガ科の花

■イシモチソウ(石持草、学名:Drosera peltata Thunb.)はモウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物。茎生葉には粘液滴がつき、これで小石を粘りつけて持ち上げることができるとして和名がある。

■意外と知られていない話ですが、チューリップはユリ科チューリップ属の植物。球根ができ、形態は有皮鱗茎。和名は鬱金香(うこんこう)、中近東ではラーレと呼ばれる。ヨーロッパが原産と思っていましたが、アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯が原産です。オランダが原産地と思ってる方が多いと思いますが違います。 

 アフガニスタンの花

アフガニスタンの藤(1962年)

アフガニスタンのチューリップ

アフガニスタンの藤(1962年) wistaria アフガニスタンのチューリップ 切手 花

アフガニスタン(1961年)

アフガニスタン(1961年)

ムクゲ(日本,1985年)

ハナブサソウ(Symphyandra hofmannii、キキョウ科、韓国)

チューリップ
アフガニスタンのチューリップ 切手 花

水仙(narcissus)
アフガニスタン 水仙 スイセン 花

ムクゲ(日本,1985年)

日韓国交正常化20年

ハナブサソウ(韓国) Hanabusaya asiatica

Hanabusaya asiatica

■ムクゲ(槿、木槿、無窮花; Hibiscus syriacus; 英語: rose of Sharon)はアオイ科の落葉低木。 ムクゲは韓国の国花であり、インド・中国原産とされる落葉樹。乾燥にも強く、荒れ地にも耐えるので庭木の他、道路路側帯などにも植栽されている。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。 大韓民国の国花。夏から秋にかけて白、紫、赤などの美しい花をつける。 薬用のほか、鑑賞用に多くの品種がある。

 マレーシアの花

 中国の花

 韓国の花

ラフレシア・アーノルディ
(Rafflesia arnoldii)

■ラフレシア(Rafflesia)は東南アジア島嶼部とマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物で、十数種を含む。多肉質の大形の花をつけるものが多く、中でもラフレシア・アーノルディ Rafflesia arnoldii (日本語で「ラフレシア」と呼ぶ場合、この種を指す)の花は直径90cm程にも達し、「世界最大の花」としてよく知られている。この花の花粉を運んでいるのは死肉や獣糞で繁殖するクロバエ科のオビキンバエ属などのハエであり、死肉に似た色彩や質感のみならず、汲み取り便所の臭いに喩えられる腐臭を発し、送粉者を誘引する。

フソウ(ムクゲ、日中国交正常化10年、中国、1982年)
フソウ(日中国交正常化10年、中国、1982年) ムクゲ

ムクゲ(ハイビスカス、韓国)

ラフレシア・アーノルディ(Rafflesia arnoldii) インドネシア ムクゲ(韓国)
ムクゲ(韓国)

■ラフレシア・アーノルディ  この植物は、1818年5月20日、副総督のトーマス・ラッフルズ卿とジョセフ・アーノルド博士によってインドネシア・南スマトラのマンナ川付近で初めて発見されました。発見者二人の名前を冠したこの植物は、根も茎も葉もない全寄生植物で、その巨大な花は、重さ7キロ、長さが1メートル、厚さ2.5センチにも成長します。 

ラフレシア (Rafflesia hasseltii、マレーシア、1979年)

カリン(花梨、花林、花櫚、Pterocarpus indicus)の花

オオバナサルスベリ (Lagerstroemia speciosa)の花

ドリアン
(学名:Durio zibethinus)の花

ラフレシア (Rafflesia hasseltii、マレーシア、1979年) カリン(花梨、花林、花櫚、Pterocarpus indicus) オオバナサルスベリ (Lagerstroemia speciosa) ドリアン(学名:Durio zibethinus)の花

トーチジンジャー (ショウガ科、Phaeomeria speciosa)の花

■トーチジンジャー(ショウガ科)Phaeomeria speciosa は、高さ5〜6mにも成長し、1mもある楕円形の葉が緑濃く茂ります。 葉の間から1m位の茎がまっすぐ伸び、てっぺんにピラミッド型の花序を付けます。  花びらのように見えるのは苞で、苞に囲まれるようにオレンジ色に縁取られた赤い小さな花が覗いています。 蕾は食用にしますが、が開く前の蕾はちょうど、鶏のもも肉のような形をしています。

トーチジンジャー (ショウガ科、Phaeomeria speciosa)の花

 トーチジンジャーは、生のままスライスにして、ロジャク(サラダ)などに使用します。

 台湾の花(1991年)

ニイタカシラタマ(Gaultheria itoana、台湾)

タイワンブキ(Petasites formosanus、台湾)

コウザンシシンラン(Lysionotus montanus、高山石吊蘭、台湾)

タイワンショウジョウバカマ(Petasites formosanus、台湾)

ニイタカシラタマ(台湾) 花 タイワンブキ(台湾) 植物 コウザンシンラン(台湾) タイワンショウジョウバカマ(台湾) 植物 花

ニイタカウスユキ(Leontopodium microphyllum、台湾)

キバナトウチクラン
(Disporum shimadai、台湾)

キバナリンドウ(黄花竜胆、yellow gentian、Gentiana lutea、台湾)

ツリバナザワスミレ(台湾スミレ、Viola nagasawai、台湾)

ニイタカウスユキ(台湾) キバナトウチクラン(台湾) キバナリンドウ(台湾) ツリバナザワスミレ(台湾)

黒アイリス
(Black Iris、ヨルダン)

ブーゲンビリア
(Bougainvillea台湾)

母の日・カーネーション
(台湾、1985年)

黒アイリス(Black Iris、ヨルダン) ブーゲンビリア(台湾) 母の日・カーネーション(台湾、1985年)

■ブーゲンビリア (Bougainvilleae) は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。和名はイカダカズラである。原産地は、中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。
■カーネーション(英:carnation、学名:Dianthus caryophyllus)は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。別名にオランダナデシコ、ジャコウナデシコ、オランダセキチクなど。

 ネパールの花(1976年)

メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis Prain、ネパール)

Megacodon stylophorus(ネパール、1976年)

メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis Prain)

■メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis Prain)は「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるケシ科メコノプシス属の多年草です。は標高3000メートル〜5000メートルのヒマラヤやチベット高原に自生する高山植物。その神秘的な美しさから登山家の間では「天上の妖精」とも称されています。

Megacodon stylophorus 
リンドウ(リンドウ科)
Phylum: MagnoliophytaClass: AngiospermaeOrder: GentianalesFamily: GentianaceaeGenus: MegacodonSpecies: Megacodon stylophorus
薬用植物、ハーブ

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その他(日本)

■マリモ(毬藻、緑藻綱・シオグサ目・シオグサ科,学名:Aegagropila Linnaei)は、球状の集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種である。特に阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため国の特別天然記念物に指定されている。絶滅危惧種。

日本の毬藻(マリモ、Aegagropila linnaei)

  
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 アジア各国の樹木

南天(ナンテン、
Nandina domestica)

■ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科の常緑低木。庭木として利用される。中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。高さは2m位、高いもので4〜5mほど。音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられる。葉は、南天葉(なんてんよう)という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、逆に食品の防腐に役立つ。
■「ユキツバキ」は、ツバキ科の常緑の低木又は小高木で、4月から5月にかけて花が咲きます。

ユキツバキと加茂山公園
(新潟県、2002年)

ユキツバキ(新潟県、2002年)

椿(ツバキ)の花

松(マツ、二条城)

森とユキツバキ
・国土緑化(1972年)

椿(ツバキ)の花 松(マツ、二条城)

樹木の花は「地理学や地学関係の切手|世界の環境保護・環境保全」の国土緑化運動でも掲載。

フェニックス・国土緑化(1973年)

杉林と虹と足摺岬(1977年)

鹿児島の県木カイコウズと
杉林に桜島(1984年)

ハマナス、エゾマツ、支笏湖、
樽前山(北海道、2007年)

フェニックス・国土緑化(1973年) 杉林と虹と足摺岬(1977年) 国土緑化運動 鹿児島の県木カイコウズと杉林に桜島(1984年) ハマナス、エゾマツ、支笏湖、樽前山(北海道、2007年)

文化財保護週間
(久米島のソテツ、1970年)

クスノハナと有明海(干潟)

■クスノキ(樟、楠、Cinnamomum camphora)とは、クスノキ科ニッケイ属の常緑高木である。一般的にクスノキに使われる「楠」という字は本来は中国のタブノキを指す字である。別名クス、ナンジャモンジャ(ただし、「ナンジャモンジャ」はヒトツバタゴなど他の植物を指して用いられている場合もある)。晩秋、直径7〜8mm程度の球形の果実が黒く熟し、鳥が食べて種子散布に与るが、人間の食用には適さない。直径5〜6mm程度の種子が一つ入っている。
枝や葉に樟脳の香りがある。樟脳とはすなわちクスノキの枝葉を蒸留して得られる無色透明の固体のことで、防虫剤や医薬品等に使用されるいわゆる”カンフル”のことである。種名のcamphoraもこの「カンフル」に由来する。 容易に巨材が得られ、虫害や腐敗に強いため、古代の西日本では丸木舟の材料として重宝されていた。大阪湾沿岸からは、クスノキの大木を数本分連結し、舷側板を取り付けた古墳時代の舟が何艘も出土している。

文化財保護週間(久米島のソテツ、1970年)

宇根の大ソテツ:県の天然記念物に指定されている喜久村家の見事な枯山水の庭にあるソテツは、樹齢250〜300年といわれてます。

クスノハナと有明海 花

クスノハナ(佐賀、2010年)

クスノハナ(佐賀、2010年) クスノハナ(佐賀、2010年)

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