アジアの身近の綺麗な花や植物の切手
アジアの綺麗な花や植物の切手を掲載。世界最大の花・ラフレシアも掲載、この植物は、根も茎も葉もない全寄生植物で、その巨大な花は、重さ7キロ、長さが1メートル、厚さ2.5センチにも成長します。日本からは水仙・椿・杜若・朝顔・桔梗・リンドウ・山茶花・藤・紫陽花・福寿草・カワラナデシコなどの身近でよく見かける花々。
アジア特有の花(梅、菊、牡丹 等)や蘭(ラン)、水辺の花(睡蓮含む)やサボテンなどは別ページで掲載し、日本では高山植物シリーズも追加。中近東ではチューリップやバラが有名です。高山植物は環境破壊や人の手による盗掘により、高山植物は絶滅の危機に瀕しています。水仙は意外な感じですが有毒植物です。綺麗な花には毒もありますが逆に桔梗は薬草です。また日本人でも区別が付きにくい「カキツバタ、アヤメ、ハナショウブの見分け方」も掲載。 ページ内索引 [ 花|樹木 ]
(絶滅危惧種・古代生物・恐竜・UMA切手の索引) [ 絶滅の危機にある生物|古代生物・恐竜・化石|UMA(未確認動物) ] |
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日本の綺麗な花 |
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■日本の植物では、30件が特別天然記念物に指定されている。天然記念物のうち、世界的に又は国家的に価値が特に高いもの、として特別に指定されたものを特別天然記念物という。 |
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身近で良く見られる花々(草花と木の花) |
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左から、水仙(スイセン)・椿(ツバキ)・杜若(カキツバタ)・朝顔・桔梗(キキョウ)・リンドウ・山茶花(サザンカ) |
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■水仙は正式には、ニホンズイセン(Narcissus tazetta var. chinensis)。水仙の原産地は主にスペイン、ポルトガルから地中海沿岸地域、アフリカ北部で、原種は30種類ほど知られている。有毒植物で毒成分はリコリン(
lycorine )とシュウ酸カルシウム( calcium oxalate ) など。全草が有毒だが、鱗茎に特に毒成分が多い。スイセンの致死量は10gである。 |
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■カキツバタ、アヤメ、ハナショウブの見分け方(Wikipedia参考)
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四季花鳥図巻 酒井抱一画(東京国立博物館蔵) 上段左から 1 福寿草(四季花鳥図巻(部分)) 、2 桜草(四季花鳥図巻(部分)) 、3 菫と木瓜(四季花鳥図巻(部分)) 、4
土筆(四季花鳥図巻(部分)) 、5 藤(四季花鳥図巻(部分)) 、6 垂れ桜と燕(四季花鳥図巻(部分)) 、7 額紫陽花(四季花鳥図巻(部分)) 、8
辛夷(四季花鳥図巻(部分)) 、9 河骨と鷭(四季花鳥図巻(部分)) 、10 牡丹と芍薬と蝶(四季花鳥図巻(部分)) |
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■アサガオ(朝顔、牽牛花、蕣、学名:Ipomoea nil、英: morning glory)は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。つる性。日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。葉は広三尖形で細毛を有する。真夏に開花し、花は大きく開いた円錐形で、おしべ5、めしべ1を有する。朝顔の種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。和漢三才図絵には4品種が紹介されている。季語は秋。 |
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藤(フジ) 木の花 |
アジサイ(紫陽花) |
福寿草(フクジュソウ、日本) |
カワラナデシコ(日本) |
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■カワラナデシコ(河原撫子、Dianthus superbus var. longicalycinus)とは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本(変)種のことを指す。別名(異名)はナデシコ、ヤマトナデシコ。 |
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サクラソウ |
コウシンソウ(特別天然記念物) |
コマクサ |
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愛知の自然・シクラメン |
■シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草。学名 Cyclamen persicum Mill. 地中海地方原産で、花期は秋から春。冬の花として有名。和名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と「篝火草(カガリビバナ)」の二種類がある。前者の『豚の饅頭』は、ある植物学者がシクラメンの英名:sow bread(雌豚のパン=シクラメンの球根が豚の餌になることから命名)を日本語に翻訳した名である。後者の『篝火花』のはシクラメンを見たある日本の貴婦人(九条武子だといわれている)が「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富太郎が名づけた。 |
藤の花(東京,2003) |
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■コウシンソウ(庚申草)は、タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物。日本固有種であり、学名はPinguicula ramosa Miyoshi
ex Yatabe。絶滅危惧II類に指定されている。1890年に三好学により栃木県の庚申山で発見され、山の名前をとってコウシンソウと命名された。現在知られている自生地は栃木県の庚申山、男体山、女峰山及び群馬県の袈裟丸山で、庚申草の自生地は国の特別天然記念物である。 |
富山・タテヤマリンドウ |
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水仙と越前岬(スイセン・福井) |
朝顔(アサガオ,日本、1990年) |
デイゴ(沖縄・1969年・改訂) |
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ゲンゲと白川郷(岐阜県) |
ポピー(千葉県) |
富士山とラベンダー(山梨県) |
蔵王のお釜とコマクサ(宮城県) |
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■ゲンゲ(紫雲英、学名 Astragalus sinicus)はマメ科ゲンゲ属に分類される越年草。中国原産。レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。春の季語。かつて水田に緑肥として栽培され、現在でもその周辺に散見される。岐阜県の県花に指定されている。 |
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■コマクサ(駒草、学名Dicentra peregrina)はケマンソウ科(ケシ科の一部に含めることもある)の多年草。高山植物の一つ。日本では北海道から中部地方の高山帯の砂礫帯に分布している。「高山植物の女王」と呼ばれている。花期は7〜8月。花茎は10〜15cmで淡紅色の花を咲かせる。 |
ツユクサ |
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男鹿半島と撫子(山形県) |
鳥海山とニッコウキスゲ |
月山と紅花(福島県) |
リンドウ(長野県) |
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紫陽花の花(東京、2000年) |
サルビアの花(東京、2000年) |
ツバキの花(東京、2000年) |
北竜町のひまわり |
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月下美人(沖縄・1963年) |
ブッソウゲ(沖縄・1961年) |
オオゴチョウ(沖縄・1971年) |
サンダンカ(沖縄・1971年) |
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■沖縄の花(NO.1):沖縄県三大名花といえば、デイゴ、オオゴチョウ、サンタンカ。 |
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ユウナ(沖縄・1962年) |
デイゴ(沖縄・1962年) |
ハマオモト(沖縄・1963年) |
サンニン(沖縄・1962年) |
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■沖縄の花(NO.2): |
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ハイビスカスと海中道路 |
ブーゲンビレアと壺屋の民家 |
セイシカと聖紫花の橋 |
■聖紫花(セイシカ)はツツジ科ツツジ属の常緑小高木。石垣島、西表島に分布し、山地の渓流近くなどに生える。 海外では、台湾、中国南部にも分布する。 また、奄美大島には近縁種の奄美聖紫花(アマミセイシカ)が分布する。8m程度に成長することもある。葉は光沢のある革質で、長楕円形をしており両端が尖っている。 |
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向日葵(ヒマワリ) |
向日葵(ヒマワリ、sunflower) |
ミヤギノハギ・宮城 |
ハマユウと鬼の洗濯岩など |
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sunflower |
sunflower |
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「ヒマワリ」は、夏に大輪の咲く夏の代表的な花でキク科の植物。 |
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ハイビスカスと奄美のアダン |
■アザレア (Azelea, Rhoddendron simsii cv) は、ツツジ科ツツジ属に分類されるツツジ。別名を「西洋ツツジ」、「オランダツツジ」などと言う。もともと台湾のタイワンツツジをベルギーのプラントハンターによってベルギーにもたらされた物を中心に、ケラマツツジ、サツキの園芸品種などと複雑に交雑させて園芸品種群として成立した。後に日本に輸入されたものが、通称:アザレアである。 |
アザレア(japanese azalea、 |
リンドウと阿蘇山(カルデラ) |
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「ひまわり」と北杜市明野地域から、ひまわり畑越しの八ヶ岳 |
「りんどう」と夜叉神峠方面から見た南アルプス北岳 |
「おおまつよいぐさ」と |
「あつもりそう」 と |
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■オオマツヨイグサ おおまつよいぐさ(大宵待草) アカバナ科 学名:Oenothera erythrosepala Borbas 別名・英名:
ツキミソウ(月見草) |
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リンドウ(熊本県、2009年) |
ミヤギノハギ(宮城県) |
フキノトウ(秋田県、2008年) |
ナノハナ(千葉県、2009年) |
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ハマナス(北海道、2008年) |
ベニバナ(山形県) |
リンドウ(長野県) |
スイセン(福井県、2008年) |
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オクシリエビネとリシリヒナゲシ(北海道、2001年) |
■北海道の奥尻島に分布するオクシリエビネと利尻島に分布するリシリヒナゲシは、北海道の短い夏に美しい花を咲かせます。 |
シバザクラ(北海道) |
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■シバザクラ(芝桜、学名:Phlox subulata)はハナシノブ科の多年草。別名、ハナツメクサ(花詰草、花爪草)。北米原産。4-5月頃にサクラに似た形の淡桃、赤、薄紫、あるいは白色の花を咲かせる。葉形やその匍匐性などから芝桜と名付けられた。葉は1センチ程度と小さく披針形で硬い。よく枝分かれし地面を覆い尽くすように密生する。 花言葉は、「臆病な心」「合意」「一致」「忍耐」「燃える恋」「華やかな姿」 |
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オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua ) |
オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua ) |
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■野草 オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )金鳳花(きんぽうげ)科 |
ジンチョウゲ(沈丁花) |
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日本の高山植物 |
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■高山植物とは、一般には森林限界より高い高山帯に生えている植物のことを指す。広義には高山帯だけではなく、亜高山帯に生育する植物も含める。日本の場合、多くの高山植物は近縁種を北海道以北に持っている。これは、日本がより寒かった時代(氷河期)にここまで分布していた植物の生き残り、すなわち氷河遺存種(レリック)であると考えられる。富士山は日本の最高峰であるが、真の高山植物はない。 |
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ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草、Leontopodium fauriei) |
ウルップソウ(Lagotis glauca ) |
シナノキンバイ(信濃金梅、Trollius riederianus var. japonicus) |
ハクサンコザクラ(白山小桜、:Primula cuneifolia Ledeb. var. hakusanensis Makino) |
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キバナシャクナゲ(黄花石楠花、Rhododendron aureum) |
オヤマノエンドウ(Oxytropis japonica) |
ナンブイヌナズナ(南部犬薺、Draba japonica ) |
ヒダカソウ(日高草、 Callianthemum miyabeanum) |
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ミヤマリンドウ(深山竜胆、Gentiana nipponica) |
イワウメ (岩梅、Diapensia lapponica L. var. obovata Fr.Schm.) |
ミヤマシオガマ(深山塩釜) |
チョウノスケソウ(長之助草、Dryas octopetala) |
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チシマギキョウ(千島桔梗、Campanula chamissonis) |
タカネスミレ(高嶺菫 : |
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シラネアオイ(北海道) |
■シラネアオイ(白根葵、Glaucidium palmatum)とはキンポウゲ科(シラネアオイ科として分けることも多い)シラネアオイ属の多年草。深山の植物。日本固有種の1属1種。 |
タルマイソウ(イワブクロ) |
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イワカガミと妙高山 |
ミヤマリンドウ(深山竜胆、Gentiana nipponica、長野) |
シラネアオイ |
仙石原湿原植物群落 |
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■仙石原湿原(センゴクハラ)は、かつて芦ノ湖の一部だったところで、箱根火山の北西部の金時山から長尾峠にかけての外輪山と、台ケ岳・小塚山に囲まれた火口原です。仙石原湿原の風景に7月から9月にかけてかれんな花をつけるサワギキョウ、クサレダマ、サワシロギクを描き、金時山の遠景を配した切手です。 |
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花と果実の写真の索引 [ 蓮と睡蓮|春の花と果実[ No.1|No.2 ]|夏の花と果実[ No.1|No.2 ] |
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その他のアジア諸国(東南アジア、中近東)の花々 |
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■イランの国花はバラである。バラが香料用として栽培されたのはイランが最も古い。チューリップはイランが原産で、もともとは野原に生えていた小さな赤い花だったそう です。これがトルコにもたらされ、品種改良が行われ、トルコの皇帝たちに愛好されたと のこと。 |
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イランの花 |
タイの花 |
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イランの花 |
サフラン、ポピー他 |
タイの花 |
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■ソネリラ(Sonerila.)は、 ノボタン科、特徴:花びらが他のノボタンの仲間と違って3枚です。 |
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イシモチソウの花 |
ソネリラ(ノボタン科)の花 |
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イランのチューリップ |
アフガニスタンのチューリップ |
キアノティス・アラクノイデア(Murdannia divergens, |
ショウガ科の花 |
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■イシモチソウ(石持草、学名:Drosera peltata Thunb.)はモウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物。茎生葉には粘液滴がつき、これで小石を粘りつけて持ち上げることができるとして和名がある。 |
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■意外と知られていない話ですが、チューリップはユリ科チューリップ属の植物。球根ができ、形態は有皮鱗茎。和名は鬱金香(うこんこう)、中近東ではラーレと呼ばれる。ヨーロッパが原産と思っていましたが、アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯が原産です。オランダが原産地と思ってる方が多いと思いますが違います。 |
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アフガニスタンの花 |
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アフガニスタンの藤(1962年) |
アフガニスタンのチューリップ |
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アフガニスタン(1961年) |
アフガニスタン(1961年) |
ムクゲ(日本,1985年) |
ハナブサソウ(Symphyandra hofmannii、キキョウ科、韓国) |
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チューリップ |
水仙(narcissus) |
日韓国交正常化20年 |
Hanabusaya asiatica |
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■ムクゲ(槿、木槿、無窮花; Hibiscus syriacus; 英語: rose of Sharon)はアオイ科の落葉低木。 ムクゲは韓国の国花であり、インド・中国原産とされる落葉樹。乾燥にも強く、荒れ地にも耐えるので庭木の他、道路路側帯などにも植栽されている。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。 大韓民国の国花。夏から秋にかけて白、紫、赤などの美しい花をつける。 薬用のほか、鑑賞用に多くの品種がある。 |
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マレーシアの花 |
中国の花 |
韓国の花 |
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ラフレシア・アーノルディ |
■ラフレシア(Rafflesia)は東南アジア島嶼部とマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物で、十数種を含む。多肉質の大形の花をつけるものが多く、中でもラフレシア・アーノルディ Rafflesia arnoldii (日本語で「ラフレシア」と呼ぶ場合、この種を指す)の花は直径90cm程にも達し、「世界最大の花」としてよく知られている。この花の花粉を運んでいるのは死肉や獣糞で繁殖するクロバエ科のオビキンバエ属などのハエであり、死肉に似た色彩や質感のみならず、汲み取り便所の臭いに喩えられる腐臭を発し、送粉者を誘引する。 |
フソウ(ムクゲ、日中国交正常化10年、中国、1982年) |
ムクゲ(ハイビスカス、韓国) |
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■ラフレシア・アーノルディ この植物は、1818年5月20日、副総督のトーマス・ラッフルズ卿とジョセフ・アーノルド博士によってインドネシア・南スマトラのマンナ川付近で初めて発見されました。発見者二人の名前を冠したこの植物は、根も茎も葉もない全寄生植物で、その巨大な花は、重さ7キロ、長さが1メートル、厚さ2.5センチにも成長します。 |
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ラフレシア (Rafflesia hasseltii、マレーシア、1979年) |
カリン(花梨、花林、花櫚、Pterocarpus indicus)の花 |
オオバナサルスベリ (Lagerstroemia speciosa)の花 |
ドリアン |
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トーチジンジャー (ショウガ科、Phaeomeria speciosa)の花 |
■トーチジンジャー(ショウガ科)Phaeomeria speciosa は、高さ5〜6mにも成長し、1mもある楕円形の葉が緑濃く茂ります。 葉の間から1m位の茎がまっすぐ伸び、てっぺんにピラミッド型の花序を付けます。 花びらのように見えるのは苞で、苞に囲まれるようにオレンジ色に縁取られた赤い小さな花が覗いています。 蕾は食用にしますが、苞が開く前の蕾はちょうど、鶏のもも肉のような形をしています。 |
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トーチジンジャーは、生のままスライスにして、ロジャク(サラダ)などに使用します。 |
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台湾の花(1991年) |
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ニイタカシラタマ(Gaultheria itoana、台湾) |
タイワンブキ(Petasites formosanus、台湾) |
コウザンシシンラン(Lysionotus montanus、高山石吊蘭、台湾) |
タイワンショウジョウバカマ(Petasites formosanus、台湾) |
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ニイタカウスユキ(Leontopodium microphyllum、台湾) |
キバナトウチクラン |
キバナリンドウ(黄花竜胆、yellow gentian、Gentiana lutea、台湾) |
ツリバナザワスミレ(台湾スミレ、Viola nagasawai、台湾) |
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黒アイリス |
ブーゲンビリア |
母の日・カーネーション |
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■ブーゲンビリア (Bougainvilleae) は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。和名はイカダカズラである。原産地は、中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。 |
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ネパールの花(1976年) |
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メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis Prain、ネパール) |
Megacodon stylophorus(ネパール、1976年) |
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■メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis Prain)は「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるケシ科メコノプシス属の多年草です。は標高3000メートル〜5000メートルのヒマラヤやチベット高原に自生する高山植物。その神秘的な美しさから登山家の間では「天上の妖精」とも称されています。 |
Megacodon stylophorus |
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その他(日本) | |||||||||||||||||||||||||||
■マリモ(毬藻、緑藻綱・シオグサ目・シオグサ科,学名:Aegagropila Linnaei)は、球状の集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種である。特に阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため国の特別天然記念物に指定されている。絶滅危惧種。 |
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日本の毬藻(マリモ、Aegagropila linnaei) |
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南天(ナンテン、 |
■ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科の常緑低木。庭木として利用される。中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。高さは2m位、高いもので4〜5mほど。音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられる。葉は、南天葉(なんてんよう)という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、逆に食品の防腐に役立つ。 |
ユキツバキと加茂山公園 |
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椿(ツバキ)の花 |
松(マツ、二条城) |
森とユキツバキ |
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樹木の花は「地理学や地学関係の切手|世界の環境保護・環境保全」の国土緑化運動でも掲載。 |
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フェニックス・国土緑化(1973年) |
杉林と虹と足摺岬(1977年) |
鹿児島の県木カイコウズと |
ハマナス、エゾマツ、支笏湖、 |
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文化財保護週間 |
クスノハナと有明海(干潟) |
■クスノキ(樟、楠、Cinnamomum camphora)とは、クスノキ科ニッケイ属の常緑高木である。一般的にクスノキに使われる「楠」という字は本来は中国のタブノキを指す字である。別名クス、ナンジャモンジャ(ただし、「ナンジャモンジャ」はヒトツバタゴなど他の植物を指して用いられている場合もある)。晩秋、直径7〜8mm程度の球形の果実が黒く熟し、鳥が食べて種子散布に与るが、人間の食用には適さない。直径5〜6mm程度の種子が一つ入っている。 |
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宇根の大ソテツ:県の天然記念物に指定されている喜久村家の見事な枯山水の庭にあるソテツは、樹齢250〜300年といわれてます。 |
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クスノハナ(佐賀、2010年) |
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花と果実の写真の索引 [ 蓮と睡蓮|春の花と果実[ No.1|No.2 ]|夏の花と果実[ No.1|No.2 ] |
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アジアの身近の綺麗な花や植物の切手 |
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