Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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鳥類の切手|猛禽類(フクロウ、ミミズク、コノハズク)の切手 一般的に羽角(耳)があるのがミミズクで、ないのがフクロウです

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鳥類の切手|猛禽類(フクロウ、ミミズク)の切手

 鳥類の中でも捕食する猛禽類(フクロウ、ミミズク、コノハズク)の切手です。猛禽類のフクロウは、「ふくろう」は幸せを呼ぶ鳥として皆さんもなんとなく知っていることでしょう。「不苦労」や「福朗」など当て字があります。また、カラスやミヤマガラスのほうが知能は高いが、フクロウは古代ギリシャでは女神アテナの従者であり、「森の賢者」と称されるなど知恵の象徴とされている。猛禽類(もうきんるい)は、鋭い爪と嘴を持ち、他の動物を捕食(または死食)する習性のある鳥類の総称。獲物を捕まえるための鋭い爪、掴む力が強い趾(あしゆび)、鉤型に曲がったくちばしを持つことが共通の特徴である。ワシ、タカ、コンドル、フクロウなどが代表的である。リンネは狩りをする鳥を単一の目(Accipitres)にまとめ、Vultur(コンドル、ハゲワシ)、Falco(ワシ、タカ、ハヤブサなど)、Strix(フクロウ)、Lanius(モズ)の4属を含めている。 フクロウとミミズクの違いは学問的にもはっきりしておらず、頭部の上方に突き出た耳のように見えるものを羽角(うかく)というが、羽角のない種をフクロウ、羽角のある種をミミズクと呼んでいる。 
"猛禽類", "フクロウ", "ミミズク""のニュース掲載中。
 参考頁:玉川大学・教育博物館・鳥類図鑑

 

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フクロウ・ミミズク ・・ 猛禽類

■猛禽類(もうきんるい)は、鋭い爪と嘴を持ち、他の動物を捕食(または死食)する習性のある鳥類の総称で、ワシ、タカ、コンドル、フクロウなどが代表的である。これらの猛禽類はリンネ前後の時代(17〜18世紀)には鷲類・鷹類・隼類及び梟類に分類された。ちなみにリンネは狩りをする鳥を単一の目(Accipitres)にまとめ、Vultur(コンドル、ハゲワシ)、Falco(ワシ、タカ、ハヤブサなど)、Strix(フクロウ)、Lanius(モズ)の4属を含めている。このうち前2者のワシタカ類を昼行性猛禽類、フクロウ類を夜行性猛禽類とも呼び、現在モズは普通は猛禽類には含めない。
■フクロウ(梟、Strix uralensis)は、動物界脊索動物門鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される鳥類。全長48-52cm。翼開長94-110cm。尾羽はやや長い。上面は褐色の羽毛で覆われ、濃褐色や灰色、白い斑紋が入る。下面は白い羽毛で被われ、褐色の縦縞が入る。顔は灰褐色の羽毛で被われ、顔を縁取る羽毛(顔盤)はハート型。翼は短く、幅広い。翼下面は淡褐色の羽毛で被われ、黒い横縞が入る。眼はやや小型で、虹彩は黒や暗褐色。嘴の色彩は緑がかった黄褐色。趾は羽毛で被われる。幼鳥は全身が白い羽毛で被われる。
■ミミズク(木菟、木兎、角鴟、耳木菟、耳木兎)は、フクロウ科のうち羽角(いわゆる「耳」)がある種の総称。古名はツク。ズクとも。フクロウには含めることと含めないこととがある。羽角とは、哺乳類の耳(耳介)のように突出した羽毛である。俗に耳と呼ばれるが、ミミズクに限らず鳥類に耳介はない。

フクロウ・ミミズク・コノハズク

ワシミミズク(Eagle Owl、中国)

トラフズク(虎斑木菟、Asio otus)

シロフクロウ(Snowy Owl )

ミナミメンフクロウ

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ワシミミズク(フクロウ科)

シマフクロウ(日本)

アメリカの猛禽類(1978年)

シマフクロウ(日本)

ワシミミズク (フクロウ科) スウェーデン 切手 鳥


フクロウ(メンフクロウ科)
フクロウ (メンフクロウ科) スウェーデン 切手

シマフクロウ(日本)


シマフクロウ(島梟、学名:Bubo blakistoniもしくはKetupa blakistoni)世界でも最大のフクロウ類の一つ。体長約70cm、翼開長170cm-180cm。

アメリカの猛禽類 アメリカフクロウ Barred Owl,アメリカワシミミズク Great Horned Owl フクロウ(great-grey-owl),アメリカキンメフクロウ (Saw-whet Owl) シマフクロウ(日本) 猛禽類 日本 切手

■シマフクロウは、その容貌から「森の哲学者」とも呼ばれ、アイヌ民族からはコタンコルカムイ(「村を司る神」「村を守る神」の意味、コタンクル、コタンコロの表記もある)、カムイチカプ(「神の鳥」の意味)としてあがめられてきた。

上段:フクロウ(great-grey-owl),アメリカキンメフクロウ (Saw-whet Owl) 下段:アメリカフクロウ(Barred Owl),アメリカワシミミズク(Great Horned Owl

■メンフクロウ(面梟、学名:Tyto alba) は、フクロウ目メンフクロウ科に分類される鳥類の一種。和名はお面を付けているように見えることから。別名で、Barn Owl(納屋フクロウ)と呼ばれるのは、農家の納屋に営巣することによります。
■モリフクロウ(森梟、学名:Strix aluco)は、フクロウ目フクロウ科に分類される鳥類の一種。全長37-43cm。食性は動物食で、ネズミ、カエル、鳥類などを捕食する。鳥類は寝込みか抱卵中を襲い、その他の獲物は枝から急降下して地上で捕らえる。

フクロウと手紙(ふみの日)

フクロウと手紙(ふみの日)

メンフクロウ(面梟、学名:Tyto alba)の飛翔の姿 イギリス、2003年

メンフクロウ(面梟、学名:Tyto alba)の飛翔の姿 イギリス、2003年

コキンメフクロウ(Athena
noctua、ハンガリー,1984年)

メンフクロウ(面梟、Tyto alba)

モリフクロウ(森梟、Strix aluco)

トラフズク
(虎斑木菟、Asio otus)

コキンメフクロウ (Athena noctua) メンフクロウ(Tyto alba) ハンガリー 1984年 猛禽類 鳥 モリフクロウ(森梟、Strix aluco) ハンガリー 猛禽類 鳥 トラフズク(虎斑木菟、Asio otus) 猛禽類

シロフクロウ
( Nyctea scadiaca、ハンガリー )

コノハズクと鳳来寺山
(日本、1992年)

■トラフズク(虎斑木菟、Asio otus)は全長38cm。頭部から背面の羽毛は灰褐色で、褐色の縦縞が入る。腹面の羽毛は黄褐色で、黒褐色の縦縞が入る。
■シロフクロウ(白梟、学名:Bubo scandiacus)は、フクロウ目フクロウ科に分類される鳥類。名のとおり白色の羽毛に覆われた大型のフクロウで、北極圏のツンドラ地帯に分布する。

■コノハズク(木葉木菟、木葉梟、学名 : Otus scops)とは鳥綱フクロウ目フクロウ科に分類されるフクロウである。愛知県の県鳥に指定されている。樹洞やキツツキの古巣を巣にする。
■ワシミミズク(鷲木菟、学名:Bubo bubo)は、フクロウ目フクロウ科に分類される鳥類の一種。このワシミミズクはフクロウ類では世界最大で全長60−75cm、体重2−4.2kg、翼を拡げると1.5m以上に達する。

ワシミミズク
(Eagle Owl、ハンガリー)

シロフクロウ( Nyctea scadiaca ) コノハズクと鳳来寺山(日本、1992年) 猛禽類 ワシミミズク(Eagle Owl) ハンガリー

メンフクロウ(イギリス、1986年)

シロフクロウ(Snowy Owl 、学名:Bubo scandiacus、米国)

ヒメキンメフクロウ(米国)

メンフクロウ(イギリス、1986年) ヨーロッパ切手 自然保護 シロフクロウ(Snowy Owl 、米国) 猛禽類 鳥 ヒメキンメフクロウ(米国)

ふくろう(日本、文の日の切手)

■コキンメフクロウは、ギリシア神話の女神アテナの使いとされており、学名のうち属名はアテナに由来する。
■シマフクロウは、日本では1971年に国の天然記念物(エゾシマフクロウとして)、1993年に種の保存法施行により国内希少野生動植物種に指定されている。イオマンテ(イオマンテ(iomante)とはアイヌの儀礼のひとつで、ヒグマなどの動物を殺してその魂であるカムイを神々の世界(kamuy mosir)に送り帰す祭りのこと)の対象にもされてきました。
絶滅危惧種シマフクロウ保護活動-NPO法人シマフクロウ・エイド
■アイヌとは、アイヌ語で「人間」の意味です。19世紀まで、和人(本州系日本人)から「蝦夷」と呼ばれていた。江戸時代から次第に和人の抑圧を受け、明治政府による過酷な「同化政策」に晒され、多くの土地のみならず、言語や文化を奪われた。2009年7月29日,政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」が報告書としてアイヌは近代化とともに生活の場を狭められ、独自の文化を禁止、同化を迫られた結果、「文化に深刻な打撃を受けた」と指摘。「国は文化復興に配慮すべき強い責任がある」とした。「アイヌは先住民族」との認定を出発点として政策展開を打ち出したことは、画期的な判断といえます。

ふくろう(日本、文の日の切手) 猛禽類 鳥

モリフクロウ、森梟
(スウェーデン、1977年)

シロフクロウ
(スウェーデン、1997年)

モリフクロウ(スウェーデン、1977年) シロフクロウ(スウェーデン、1997年)

オニアオバズク
(Ninox strenua, Powerful Owl、
オーストラリア、1996年)

ワシミミズク
(Eagle Owl、ルーマニア、1967年)

シマフクロウ
(日本、1999年、北海道)

カキイロコノハズク(Otus podarginus, Palau Owl,パラオ)

オニアオバズク(Ninox strenua, Powerful Owl、オーストラリア、1996年) ワシミミズク(Eagle Owl、ルーマニア、1967年) カキイロコノハズク(パラオ)

■オニアオバズク(Ninox strenua、Powerful Owl)はオーストラリア東南部の林に留鳥として生息する。夜行性で夜間に狩をする。餌としては主に小形から中形の樹上性の哺乳類が多い。体長は65cm程度。 

メンフクロウ(BarnOwl、マルタ)

アテナとコキンメフクロウ

丸山応挙・深山大沢図

天竜奥三河・鳳来寺山
(1973年、国定公園)

メンフクロウ(BarnOwl、マルタ) ギリシャ1959年&1963年発行のコイン(COIN)切手 アテナとフクロウ 

ギリシャ1959年&1963年発行のコイン(COIN)切手
■アテナの聖なる鳥は、フクロウの中のコキンメフクロウ。

丸山応挙・深山大沢図 水墨画 天竜奥三河・鳳来寺山(1973年、国定公園)

シロフクロウ(10k)、ワシミミズク(20k)、トラフズク(55k)  ロシア 1990年フクロウ

シロフクロウ(10k)、ワシミミズク(20k)、トラフズク(55k)  ロシア 1990年フクロウ  シロフクロウ(10k)、ワシミミズク(20k)、トラフズク(55k)  ロシア 1990年フクロウ

オニコノハズク、フィリピンワシミミズク
(フィリピン、世界自然保護基金、2004年)

Philippine Scops-Owl (コノハズク、Otus megalotis nigrorum) 、
フィリピンアオバズク(フィリピン、2004年)

オニコノハズク、フィリピンワシミミズク(フィリピン、2004年) Otus megalotis nigrorum、フィリピンアオバズク(フィリピン、2004年)

■ミミズクの羽耳は、フクロウ科のうち羽角(いわゆる「耳」)がある種の総称。フクロウには含めることと含めないこととがある。羽角とは、哺乳類の耳(耳介)のように突出した羽毛である。俗に耳と呼ばれるが、ミミズクに限らず鳥類に耳介はない。ミミズクの種の和名は「〜ズク」で終わるが、「〜ズク」で終わっていてもアオバズク属(アオバズクなど)には羽角はなくミミズクとはいえない。また、シマフクロウのように「ミミズク」と呼ばれなくとも羽角があるフクロウもいる。中国ではフクロウ同様、その鳴き声が嫌われ、不吉な鳥とされた。
■ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズにフクロウが登場することから、一時期ペットとしての人気が高まったが、あまり飼いやすい鳥ではないとされる。 日本ではフクロウは死の象徴とされ、フクロウを見かけることは不吉なこととされていた。現在では、「不苦労」、「福郎」のゴロ合わせから福を呼ぶものとも言われている。

アクンワシミミズク、ヒナフクロウ、アカヒメコノハズクほか。シート地にフクロウのさまざまな姿態 (リベリア、1997年)

アクンワシミミズク、ヒナフクロウ、アカヒメコノハズクほか。シート地にフクロウのさまざまな姿態 (リベリア、1997年)

以下は、Wikipediaを参照し編集し直ししています。

フクロウ目(ふくろうもく、梟目、学名 Strigiformes)2科27属220種が現生

メンフクロウ科 Tytonidae

2属18種

ニセメンフクロウ属 Phodilus

Phodilus badius ニセメンフクロウ Common bay-owl
Phodilus prigoginei コンゴニセメンフクロウ Congo bay-owl

メンフクロウ属 Tyto

Tyto alba メンフクロウ Barn owl
Tyto aurantia ニューブリテンメンフクロウ Bismarck masked-owl
Tyto capensis ミナミメンフクロウ Grass owl
Tyto manusi マヌスフクロウ Manus masked-owl
Tyto nigrobrunnea スラメンフクロウ Taliabu masked-owl
Tyto novaehollandiae オオメンフクロウ Masked owl
Tyto soumagnei マダガスカルメンフクロウ Madagascar red owl
Tyto tenebricosa ススイロメンフクロウ Sooty owl - など

フクロウ科 Strigidae

25属202種、フクロウ、シマフクロウ、アオバズクなど。

キンメフクロウ属 Aegolius

トラフズク属 Asio

コキンメフクロウ属 Athene

ワシミミズク属 Bubo

ヒナフクロウ属 Ciccada

スズメフクロウ属 Glaucidium

シマフクロウ属 Ketupa(ワシミミズク属に含める説もあり)

オニコノハズク属 Mimizuku

Mimizuku gurneyi オニコノハズク Lesser eagle-owl
Megascops - アメリカオオコノハズク

サボテンフクロウ属 Micrathene

Micrathene whitneyi サボテンフクロウ Elf owl

オニコミミズク属 Nesasio

Nesasio solomonensis オニコミミズク Fearful owl

アオバズク属 Ninox

コノハズク属 Otus

アフリカオオコノハズク Otus leucotis
アフリカコノハズク Otus senegalensis
インドオオコノハズク Otus bakkamoena
ヒガシアメリカオオコノハズク Otus leucotis
ヨーロッパコノハズク Otus scops

Pulsatrix - メガネフクロウ

ウオクイフクロウ属 Scotopelia

フクロウ属 Strix

オナガフクロウ属 Surnia

Surnia ulula オナガフクロウ Northern hawk owl

ナガヒゲコノハズク属 Xenoglaux

Xenoglaux loweryi ナガヒゲコノハズク Long-whiskered owlet - など

コミミズク属

コミミズク Asio flammeus
トラフズク Asio otus

ジャマイカズク属

ジャマイカズク Pseudoscops grammicus

ワシミミズク属

アフリカワシミミズク Bubo africanus
アメリカワシミミズク Bubo virginianus
ウスグロワシミミズク Bubo coromandus
クロワシミミズク Bubo lacteus
フィリピンワシミミズク Bubo philippensis
ミナミワシミミズク Bubo bengalensis
ワシミミズク Bubo bubo

シマフクロウ属

ウオミミズク Ketupa flavipes
マレーウオミミズク Ketupa ketupu

Sceloglaux albifacies ワライフクロウ (絶滅)

Ogygoptyngidae - Ogygoptynx など (化石科)
Protostrigidae - Eostrix など (化石科)
Sophiornithidae (化石科)


 
 

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