動物の切手|オオカミ・キツネ等哺乳類動物やコウモリ、アリクイ、バク
狐(キツネ)・狸(タヌキ)、コウモリ、オオカミ、アリクイ等他のページでは入らなかった動物の切手です。
コウモリ目は翼手目(よくしゅもく)ともいう。約980種が報告されているが、その種数は哺乳類全体の4分の1近くを占め、ネズミ目(齧歯類)に次いで大きなグループとなっている。 コウモリ目は、極地やツンドラ、高山、一部の大洋上の島々を除く世界中の地域に生息している。 コウモリ目は翼をもち、完全な飛行ができる種類である。多くの鳥類と同様、はばたくことによって飛行するが、鳥類の翼と異なり、コウモリの翼は飛膜と呼ばれる伸縮性のある膜でできている。 オオカミ(狼、wolf)は、ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ属に属する哺乳動物。 通常はタイリクオオカミ(ハイイロオオカミ、Canis
lupus)一種を指す。多数の亜種が認められている。同属の近縁種としてアメリカアカオオカミ、コヨーテ、アビシニアジャッカル(エチオピアオオカミ)などがいる。 日本では絶滅種のニホンオオカミほか、草原のハンター(エジプト冥界の神・アヌビスのモデルのジャッカル、ハイエナ・・・)やバク、アリクイなど。
"コウモリ", "キツネ", "オオカミ"のニュースを掲載中。 北海道の円山動物園や旭山動物園の写真も同時掲載。
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蝙蝠(コウモリ) |
コウモリ目は翼手目(よくしゅもく) |
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■コウモリは、平安時代の『本草和名』では、コウモリを「加波保利(かはほり)」として紹介している。蚊食鳥(カクイドリ)とも呼ばれ、かわほりの呼称とともに夏の季語。コウモリ目は翼をもち、完全な飛行ができる種類である。多くの鳥類と同様、はばたくことによって飛行するが、鳥類の翼と異なり、コウモリの翼は飛膜と呼ばれる伸縮性のある膜でできている。ココウモリ類は超音波を用いたエコーロケーション(反響定位)を行うことでよく知られている。 |
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サモア・サモアオオコウモリ |
ライルオオコウモリ(Pteropus lylei.、ベトナム,2000年) |
ヒナコウモリの一種 |
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食用に捕獲されたライルオオコウモリ(Pteropus lylei )からはニパウイルスに対する抗体が検出され,ニパウイルスも分離されている。 |
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サモア・トンガオオコウモリ |
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日本・オガサワラコウモリ |
■オガサワラオオコウモリ(小笠原大蝙蝠、Pteropus pselaphon)は、小笠原諸島唯一の固有哺乳類である。体長19-25cm。全身は黒い体毛で覆われ、銀色の毛が混じる。 外耳は小型。1969年に種として国の天然記念物、2009年に種の保存法により国内希少野生動植物種に指定されている |
■オーストラリア・オオアラコウモリ |
オーストラリア・オオアラコウモリ (Ghost Bat) |
コウモリ(USA、2002年) |
ハイガシラオオコウモリ((Pteropus poliocephalus)オーストラリア、2007年)絶滅危惧種 |
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コウモリ(USA、2002年) |
コウモリ(オーストリア、2007年) |
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バク・アリクイ |
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マレーバク(ベトナム、1988年) |
マレーバク(ベトナム、1964年) |
■マレーバク(馬来獏、Tapirus indicus)は、哺乳綱奇蹄目バク科バク属に分類されるバク。体長220-250cm。肩高100-120cm。体重250-350kg。バク科最大種。前足に4本、後ろ足に3本の指がある。全身は黒い体毛に覆われるが、胸部から後肢の基部にかけての体毛は白い。水浴びを好みまた泳ぎは上手く、外敵に襲われると水の中へ逃げ込む。天敵としてはトラやヒョウ等が挙げられる。食性は草食性で草、木の葉、果実、水草等を食べる。 |
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ミミセンザンコウ(Manis pentadactyla、ベトナム、2003年) |
Daman(南西アフリカ、1976年) |
センザンコウ(pangolin、 |
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■ミミセンザンコウ(Manis pentadactyla)は哺乳類 有鱗目 センザンコウ科で、べとべとしただ液のついた長い舌で、アリやシロアリの成虫、幼虫、卵などをなめとって食べる。歯がないかわりに、飲みこんだ小石と角質化した胃壁とで、食物をすりつぶして消化する。夜行性。地下に長さ3メートルほどの巣をつくる。おそわれると丸くなり、防御する。 体長:48〜58cm |
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草原のハンター・掃除屋 オオカミ、キツネ |
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■オオカミは、体胴長100〜160cm、肩までの体高60-90cm、体重は大きい個体で50kgを超える。現生のイヌ科のなかで最大。高緯度ほど大きくなる傾向がある(ベルクマンの法則)。最も大きい個体は肩高97cm体重80Kg雄のハイイロオオカミ。オオカミは肉食で、シカ、ヘラジカ、イノシシ、野生ヤギなどの有蹄類を狩る。また、齧歯類などの小動物も食べる。繁殖は一夫一妻型で群れの最上位のペアのみが行うが、例外的に他の個体が繁殖することもある。交尾期は年1回で冬季に行われる。 また一時期オオカミは害獣として駆逐されたが、その結果、森林が消滅し、草食動物の大量死が発生して、個体数が激減するなどオオカミの絶滅の前後で生態系に変化が生じている。撹乱された生態系を以前のものに戻す試みとして、アメリカ合衆国のイエローストーン国立公園では、絶滅したオオカミを再び導入し、成功を収めた。日本においても同様の試みを提唱する人々もいる。 |
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トルクメニスタンの動物切手 |
タヌキ、キツネ、オオカミ他 |
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草原の動物たち |
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ネパールの動物切手 |
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ハイエナ |
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■ジャッカル(胡狼、英語:Jackal)は哺乳綱食肉目イヌ科イヌ属の中型の一部の種を指す。ジャッカルは体長65-106cm、尾20-41cmほどで、オオカミに似るが耳は大きく、体は薄い金色-黄褐色で、背と尾には黒色の毛が多い。アジア南部〜ヨーロッパ南東部、アフリカに分布。平原や林に1-6頭で棲み、夜出て猛獣の食べ残しをあさるほか、ネズミ、ウサギなどを襲い、サトウキビなども食べる。穴を掘るのが上手く、4-9匹の子を生む。エジプト神話には、ジャッカルの頭部を持つ半人半獣あるいはジャッカルそのものの姿で表されるアヌビスという冥界の神がいます。 |
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オオカミ(スペイン、1972年) |
灰色オオカミ(gray wolf、米国) |
ホッキョクギツネ |
ブチハイエナ(ウガンダ、1992年) |
■ブチハイエナの食物は、(腐肉も確かに含まれるものの)大半が自分たちで捕えたものであり、狩りで仕留めた食料をライオンに横取りされる場合が多い。 |
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■ホッキョクギツネ(北極狐、白狐とも。学名:Alopex lagopus、英名:Arctic fox)は、哺乳綱ネコ目イヌ科に分類される北極地域原産の小型のキツネの一種。ツンドラの3つのバイオーム(生物群系)すべてに見られる。キツネ属の一種とする意見もあるが、古くからホッキョクギツネ属の唯一の種とされてきた。 |
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オオカミ・狼(スウェーデン) |
オオカミの子供 |
ハイエナ(アフガニスタン) |
タイリクオオカミ |
ニホンオオカミ(1905年絶滅) |
■ニホンオオカミ(日本狼、Canis lupus hodophilax)は、かつて本州、四国、九州に分布しており、ヤマイヌとも呼ばれ、大陸に分布するオオカミとは異なった日本固有の種と考えられています。1905年(明治38年)1月23日に、奈良県東吉野村鷲家口で捕獲された若いオス(後に標本となり現存する)が確実な最後の生息情報。その後、絶滅したと考えられています。タイリクオオカミの一亜種と見なされる。鷲家口で捕獲された個体の仮剥製と頭骨が、大英博物館に保管されている。 |
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(「博物館獣譜」: |
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オオカミ(ポーランド) |
オオカミの生態と保護 オオカミの親子他(ポーランド) |
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北海道・旭川・旭山動物園のシンリンオオカミ(クリックで拡大) 2009年12月 |
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旭山動物園の2008年6月に完成した「オオカミの森」。 放飼場には、木、岩山、小川があり、また檻で区切ってエゾシカも飼育し、100年前の北海道の自然を感じてもらうような施設になっています。そこで、オオカミは、円形になっている放飼場を走り回ったり、小川で水浴びしたり、岩山の頂上で遠吠えをしたりとさまざな行動を見せてくれます。 「オオカミの森」に入ると、観察ホールがあり、360°見渡してどこにオオカミがいるかを探したり、「ヘアーズアイ」というドーム型の観察場所では、オオカミを間近で観察できたり、外に出ると、檻が全くない部分から観察できる場所があったりと、いろいろな角度からオオカミを探して観察できるようになっています。Canis lupus occidentalis(シンリンオオカミ、アラスカオオカミ)は、カナダ北西部、アメリカのモンタナ州北部に分布。現在分布を拡大している。 |
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北海道・札幌・円山動物園のオオカミの写真 |
(2009年12月 クリックで拡大) | ||
「エゾシカ・オオカミ舎」 |
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■キツネ(狐)は、哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科の動物。狭義には、キツネ属 Vulpes の総称である。広義には、キツネ族のオオミミギツネ属、ハイイロギツネ属、さらにイヌ族のカニクイキツネ属、フォークランドキツネ属、クルペオギツネ属まで含める場合もある。食性は肉食に近い雑食性。鳥、ウサギ、齧歯類などの小動物や昆虫を食べる。餌が少ないと雑食性となり人間の生活圏で残飯やニワトリを食べたりする。
分類的にはイヌ科に属する動物ではあるものの、群れではなく単独で狩りをするなど、習性においては、イヌよりむしろネコに近い部分がある。 |
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温根湯温泉・北きつね牧場のキタキツネ(クリックで拡大) |
キタキツネ(日本、北海道) |
ホッキョクギツネ |
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温根湯温泉(おんねゆおんせん)は、北海道北見市留辺蘂町 |
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■キタキツネ(北狐、Vulpes vulpes schrencki )は、北半球に広く分布するアカギツネの亜種。日本では北海道・樺太および周辺島嶼に生息する。耳の裏と四肢の足首の部分が黒い。北海道の平地から高山帯まで、広く生息している。ネズミやエゾユキウサギ、鳥類、昆虫などを主に食べる。秋には果実や木の実も食べる。 |
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アカギツネ |
キツネ(USA) |
キツネの子供 |
アカキツネ(Red fox) |
アカギツネ |
アカギツネ(ルーマニア、1961年) |
狼(オオカミ、 |
ホッキョクギツネ |
タヌキ(狸) |
■タヌキ(狸、学名 Nyctereutes procyonoides)は、哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属に分類される動物。 |
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タヌキ(Raccoon、USA) |
たぬきの里(滋賀県信楽) |
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■滋賀県甲賀市の信楽焼の始まりは、聖武天皇の天平の時代といわれ、日本六古陶の一つに数えられます。たぬきの陶器が有名なことから、たぬきの里と呼ばれようになりました。忍者でも有名です。 |
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滋賀版「琵琶湖と |
証城寺の狸ばやし |
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動物の切手|オオカミ・キツネ等哺乳類動物やコウモリ、アリクイ、バク・・・ |