Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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動物の切手|哺乳類:ネコ目イタチ(鼬、鼬鼠)科 可愛いエゾオコジョやテン、カワウソ、カモノハシ、アナグマ、ラッコ等の動物

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可愛いエゾオコジョ、イタチ、ラッコ等のイタチ科の哺乳類動物

 可愛いエゾオコジョやテン(イタチ科)、カワウソ(イタチ科)、カモノハシ等の動物の切手です。 イタチ科は、ネコ目(食肉目)の一種である肉食哺乳動物の分類の一つ。長くほっそりとした体つきで、短い四肢をしている。 他のネコ目の動物と異なる特徴として、全ての足指に爪のある5本の指をもつ点が挙げられる。非常に鋭い歯をもつ。 肛門の近くに臭腺をもち、なわばりの主張などに用いている。 体の大きさは種によって大きく異なる。手のひらに乗るようなイイズナ(ネコ目中最小の種)から、イヌと同程度の体格をもつラッコやクズリまで、イタチ科に属している。 主に地上に住むイタチ、地中に深い巣穴を掘るアナグマ、樹上性のテン、水生のカワウソやラッコなど、多様な生活様式をもつ。 このため、異なるイタチ科の動物同士が、異なるニッチを分け合うことで、同じ地域に生息している例がしばしば見られる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) イタチ(鼬、鼬鼠)とは、ネコ目(食肉目) ネコ亜目(裂脚亜目) イタチ科 イタチ属 Mustela に含まれる哺乳類の総称である。オコジョ、イイズナ、ミンク、ニホンイタチなどがイタチ属に分類される。ペットとして人気のあるフェレットもイタチ属である。ユーラシア、アフリカ、南北アメリカ大陸の亜熱帯から寒帯まで広く分布している。  "オコジョ", "カワウソ", "イタチ"のニュースを掲載中。


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 その他の哺乳動物 可愛いエゾオコジョやテン(イタチ科)、カワウソ(イタチ科)、カモノハシ等

 イタチ科

イタチ科は、ネコ目(食肉目)の一種である肉食哺乳動物の分類の一つ

日本・エゾオコジョ

オコジョ

■オコジョは、ネコ目イタチ科の哺乳類で立山黒部周辺では天狗平や室堂に生息しています。体長は15〜20cmほどで、体毛は季節によって異なり、夏には腹部が白色で背は茶色、冬には尾の先を残して全身真っ白に染め上がります。愛らしい姿から「山の妖精」と言われ、出会うと幸せになるとも伝えられています。

富山・オコジョ

日本・エゾシマリス オコジョ(Ermine、ルーマニア、1959年)

(Ermine、ルーマニア、1959年)

オコジョ

エゾオコジョ:体長はオスで16〜33cm、体重は150〜320g程度。イタチ科は一般に胴長短足であるが、オコジョの後ろ足は比較的長く、これによる強力な跳躍力を有している。目から鼻にかけての吻が短く、イタチ科にしては丸顔をしている。耳は丸い。一年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白い。冬は全身が白になる。尾の先は黒い。気性が荒く、ノネズミなどを食べる他、自分の体よりも大きいノウサギやライチョウを捕食することがある。単独で生活し、岩や樹根の隙間に営巣したり、ネズミの巣穴を乗っ取って自分の物にすることもある。

ロシアのギンギツネ(2k)

アイルランドのヨーロッパ・マツテン(1992年、野生動物保護)

エゾクロテン(日本)

ロシアのテンやキツネ 切手 アイルランドのヨーロッパ・マツテン

ギンギツネ(2k)、北極キツネ(4k)、ミンク(6k)、アゼルバイジャンヌートリア(10k)、クロテン(15k) ロシア 1990年 森の動物

エゾクロテン 日本 北海道

テン (貂・Martes) は、食肉目イタチ科のほ乳類でテン属に分類される種の総称。体長は約20cm。夜行性で、ウサギ、ネズミ、リス、果実などを食べる。

ミンク(6k)

ロシアのテンやキツネ 切手

ロシアの北極キツネ(4k)、アゼルバイジャンヌートリア(10k)、
クロテン(15k) 1990年   森の動物

中国のクロテン

中国のクロテン

ロシアのテンやキツネ 切手 中国のクロテン 切手

アナグマ(ベルリン、1968年)

アナグマ(穴熊、Badger、Meles meles)は、哺乳綱食肉目イタチ科アナグマ属に分類されるイタチ。別名ムジナ。体長52-80cm。尾長12-20cm。体重5-14kg。メスよりもオスの方が大型になる。顔は白や淡黄色、胴体の背面は灰褐色の体毛で覆われる。眼の周辺の体毛は濃褐色。

ヨーロッパ・オコジョ(erminem、
フィンランド、」1962年)

マツテン(pine marten、
フィンランド、1962年)

アナグマ ベルリン ermine オコジョ マツテン(pine marten、フィンランド、1962年)

キエリテン Martes flavigula(ベトナム、1965年)

マツテン(pine marten、
ハンガリー)

ヨーロッパテン
(イギリス、1986年)

オコジョ(ermine、スイス)

切手 動物 キエリテン Martes flavigula

キエリテン(Kharza Marten)は極東ロシア、中国、台湾及び東南アジアに広く分布する。山地の森林に棲み、夜行性。しかし日中に見られることもある。主に齧歯類やナキウサギ、鳥の卵、カエルなどを食べる。

pine marten ハンガリー マツテン ヨーロッパテン(イギリス、1986年) 自然保護 オコジョ(ermine、スイス)エルミン

クズリ(屈狸、貂熊、Gulo gulo)は、哺乳綱食肉目イタチ科クズリ属に分類される哺乳類。和名のクズリはニヴフ語が語源で、屈狸は当て字である。漢名は貂熊で、これをクズリと訓読みすることもある。英語名はウルヴァリン (Wolverine)。
アメリカ合衆国(アラスカ州)、カナダ北部、ロシア北部、スカンジナビア半島のツンドラ地帯に生息。

スウェーデンのクズリ(イタチ科)

野生のヨーロッパケナガイタチ
(スウェーデン、1993年)

クズリ(スウェーデン、1997年)

オコジョ(スウェーデン、1996年)

スウェーデンのクズリ 切手 イタチ科 ヨーロッパナガイタチ(スウェーデン、1993年) クズリ(スウェーデン、1997年) オコジョ(スウェーデン、1996年)

■アナグマ(穴熊、Meles meles)は、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目(食肉目)イタチ科アナグマ属に分類されるイタチ。
マツテン (Martes)は、イタチ科で、 北 ヨーロッパ原産。 それは国内猫のサイズで そのボディは長さが53までcm (21インチ)であり、毛深い尾は25 cm (10インチ)である場合もある。雄は雌よりわずかに大きい。平均するとマツテンはおよそ1.5 kg (3.5 lb)の重さ。 毛皮は通常軽いこげ茶で、冬月の間により長く、より膚触りがよく育つ。 喉の部分は「胸当て」黄色に若しくはクリームに着色されている。

アナグマ(Badger、ルーマニア)

アナグマ(meles meles、ルーマニア)

アナグマ(Badger、ポーランド)

アナグマ(イギリス、野生動物)

アナグマ(Badger、ルーマニア) アナグマ(Badger、ルーマニア) meles meles アナグマ(Badger、ポーランド) アナグマ(イギリス、野生動物)

オコジョ,マツテン,ムジナテン,ヨーロッパケナガイタチ,アナグマ,カワウソ(ベルギー、2008年)

オコジョ,マツテン,ムジナテン, ヨーロッパケナガイタチ,アナグマ,カワウソ(ベルギー、2008年)

フェレット(ferret)は、イタチ科に属する肉食性の哺乳小動物である。イタチの一種であるヨーロッパケナガイタチ(Mustela putorius)から家畜化されたもので、古くからヨーロッパで飼育され、現在は世界中で飼われている。狩猟、実験、毛皮採取、愛玩用に用いられる。体長は、成体で35〜50 cmほど。メスの方が小さい傾向にある。毛色はさまざまだが、野生のヨーロッパケナガイタチと異なり、一般に白色か薄い黄色であることが多い。また、このことからシロイタチとも呼ばれる。寿命は約6〜12年である。

フェレットは野生のヨーロッパケナガイタチ(Mustela putorius)家畜化、改良したものとされているが、詳細は不明であり、3000年ほど前から飼育されていたと考えられている。

 川獺・カワウソ(otter)イタチ科カワウソ亜科 とカモノハシ(Platypus)

日本・ニホンカワウソ

カワウソ(スウェーデン)

カワウソ(ベルリン、1968年)

ハンガリーのカワウソ

日本・ニホンカワウソ カワウソ(スウェーデン)

■カワウソ(獺,川獺)は、ネコ目(食肉目),イタチ科カワウソ亜科に属する哺乳動物の総称。

カワウソ(ベルリン、1968年) ハンガリーのカワウソ

カワウソ / ユーラシアカワウソ(lutra lutra、ルーマニア)

カワウソ(イギリス、野生動物)

ユーラシアカワウソ(Lutra lutra)は、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目(食肉目)イタチ科カワウソ属に分類される食肉類。体長55-75cm。尾長35-40cm。体重5-15kg。頭部は小型で、扁平。耳介は小型で、先端が丸みを帯びる。胴体は長く、体毛が密に生える。四肢や指趾は短く、指趾の間には水掻きが発達する。尾は側偏し、泳ぐのに適している。

カワウソ / ユーラシアカワウソ(lutra lutra、ルーマニア) カワウソ(イギリス、野生動物)

ユーラシアカワウソ
(スウェーデン、1996年)

カモノハシ(Platypus、
オーストラリア、1937年)

カモノハシ(Platypus、
オーストラリア)

ユーラシアカワウソ(スウェーデン、1996年)

カモノハシ(鴨嘴、Ornithorhynchus anatinus、Platypus)は体長が30〜60p、オーストラリア東部からタスマニア島近辺に生息しています。河川や池沼に生息する。群れは形成せず単独で生活する。

カモノハシ(オーストラリア、1937年)

■「イタチ」の語は元来、日本に広く棲息するニホンイタチ( Mustela itatsi )を特に指す語であり、現在も、形態や生態のよく似た近縁のチョウセンイタチ M.sibirica coreana を含みながら、この狭い意味で用いられることが多い。イタチ属は、19世紀半ばに絶滅したウミベミンク(ウミミンク)を除き、16ないし18種が現生する。 4種の在来種(ニホンイタチ、チョウセンイタチ(自然分布は対馬のみ)、イイズナ、オコジョ)のうち、ニホンイタチ(亜種コイタチを含む)は日本固有種であるが、海外では、(チョウセンイタチと同じく)大陸に分布するシベリアイタチの亜種とされることもある。また、亜種のレベルでは、本州高山部に分布するニホンイイズナとホンドオコジョが日本固有亜種であり、これにエゾオコジョを加えた3亜種は、環境省のレッドリストで NT(準絶滅危惧)に指定されている。日本古来からイタチは妖怪視され、様々な怪異を起こすものといわれていた。江戸時代の百科辞典『和漢三才図会』によれば、イタチの群れは火災を引き起こすとあり、イタチの鳴き声は不吉の前触れともされている。

■イタチ科のうちで水棲に進化したのがカワウソ類(カワウソ亜科)であるが、その中から海洋に進出したのが、ラッコ(海獺、猟虎、学名:Enhydra lutris、英語名:Sea otter)です。2009年、釧路市の釧路川河口に現れ人気者となっているラッコ「クーちゃん」を題材としたオリジナルフレーム切手の販売を。
■ラッコ(海獺、猟虎、学名:Enhydra lutris、英語名:Sea otter)は、食肉目(ネコ目)- イヌ亜目- クマ下目 (en)- イタチ科- カワウソ亜科- ラッコ属に分類される、中型の海棲哺乳類(1種)。本種のみでラッコ属。イタチ科のうちで水棲に進化したのがカワウソ類(カワウソ亜科)であるが、その中から海洋に進出して、陸に依存しないでも棲息可能なまでの本格的な適応を遂げた唯一の現生種[2]が、ラッコ属であり、ラッコである。氷河期を迎えた北太平洋西部海域におけるコンブの出現と適応放散がもたらした新たな生態系が、ラッコの出現および適応放散と密接に関係すると考えられている。

ラッコと北海道の地図
(北海道、2005年)

ラッコ

イタチ科の分類(24属55種がイタチ科に分類)

カワウソ亜科 Lutrinae

コツメカワウソ属 Amblonyx

Amblonyx cinereus コツメカワウソ Oriental small-clawed otter(ツメナシカワウソ属に含める説もある。)

ツメナシカワウソ属 Aonyx

ラッコ属 Enhydra

Enhydra lutris ラッコ Marine otter

Lontra

カワウソ属 Lutra

ビロードカワウソ属 Lutrogale

Lutrogale perspicillata ビロードカワウソ Smooth-coated otter

オオカワウソ属 Pteronura

Pteronura brasiliensis オオカワウソ Giant otter
体長96〜123cm。南アメリカの川や沼沿いの森林に生息する。

アナグマ亜科 Melinae

ブタバナアナグマ属 Arctonyx

Arctonyx collaris ブタハナアナグマ Hog badger

アナグマ属 Meles

Meles meles アナグマ Eurasian badger

イタチアナグマ属 Melogale

ラーテル亜科 Mellivorinae

ラーテル属 Mellivora

Mellivora capensis ラーテル Ratel

イタチ亜科 Mustelinae

タイラ属 Eira

Eira barbara タイラ Tayra

グリソン属 Galictis

クズリ属 Gulo

Gulo gulo クズリ Wolverine

ゾリラ属 Ictonyx

Ictonyx striatus ゾリラ Striped polecat

グリソンモドキ属 Lyncodon

Lyncodon patagonicus グリソンモドキ Patagonian weasel

テン属 Martes

クロテン(sable)

イタチ属 Mustela

イタチ(weasel) 、 フェレット(ferret)、 オコジョ(stoat)、 ミンク

ゾリラモドキ属 Poecilogale

Poecilogale albinucha ゾリラモドキ African_striped_weasel

マダライタチ属 Vormela

Vormela peregusna マダライタチ Marbled polecat

アメリカアナグマ亜科 Taxidiinae

アメリカアナグマ属 Taxidea

Taxidea taxus アメリカアナグマ American badger

イタチの駆除方法
罠などで捕獲する。 敷地所有者の許可があり、狩猟期間内あれば、狩猟免許が無くとも罠を設置できます。
但し、メスイタチは狩猟獣ではないため、期間に関係なく捕獲は出来ません。
捕獲したイタチは速やかに遠くの河川、池などの水辺の周辺に逃がしましょう。
※狩猟期間は、各自治体の担当課にご確認ください。  ※期間外の捕獲には有害鳥獣駆除の許可等が必要です。
   


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