スポーツの切手|日本の国体(国民体育大会)
日本の国体(国民体育大会)の切手です。国民体育大会(こくみんたいいくたいかい National Sports Festival)とは毎年1月のスケート&アイスホッケー競技会、2月のスキー競技会、9〜10月の秋季大会の3つの節に分かれて行われる日本のスポーツの祭典です。略毎年開催され、開催地は各地道府県が持ち回りで行っている。国体への参加資格は競技によって異なるが、原則として当該開催年度において中学3年生以上であることが条件となっている。国体の大会シンボルマークは第2回(1947年)に制定され、マークは、30度右傾斜した赤色の火炎を青色の円帯(幅はマーク全体の直径の1/10)で囲んだもの。切手は、第1回を除き国体開催を記念した記念切手が概ね秋季国体の時期に発行されている。第2〜5回までが4種類(第3回のみ冬季も含め5種類)、第6〜21回までが2種類、第22回以降は1種類の発行である。他の記念切手が封書(定型25g以下)の料金であるのに対し、国体切手は葉書の料金であるのが特徴です。 天皇杯・皇后杯は都道府県別です。
スポーツ関連の切手 |
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国民体育大会(こくみんたいいくたいかい National Sports Festival) |
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1946年、平沼亮三(大日本体育協会理事)、清瀬三郎らは春日弘(関西スポーツ連合会長)と懇談し理事会を結成。実施要綱が検討されGHQの全国的な承認、政府から40万円の補助金を得て第1回国民体育大会がスタートした。 |
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第2回国体・ハードル |
第2回国体・高飛び込み |
第2回国体・円盤投げ |
第2回国体・バレーボール |
第3回国体・野球、自転車競技、短距離走、走り高跳び |
第5回国体・吊り輪、棒高跳び、サッカー、跳馬競技 |
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第4回国体 槍投げ、ヨット、リレー、テニス(1949年) |
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スケート(フィギュア、1949年) |
スキー(ジャンプ、1949年) |
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第3回国体・ |
第4回国体・ |
第7回国体 |
第7回国体・レスリング |
第9回国体・卓球(1954年) |
第9回国体・弓道 |
第6回国体・砲丸投げ(1951年) |
第6回国体・ホッケー |
第8回国体・ラグビー(1953年) |
第8回国体・柔道 |
第10回国体・マラソンランナー |
第10回国体・マスゲーム |
第12回国体・ボクシング |
第12回国体・段違い平行棒 |
第15回国体・剣道(1960年) |
第15回国体・女子跳馬 |
第13回国体・テニス 重量挙げ(富山、1958年) |
■第14回国体では、愛知・三重・岐阜県は伊勢湾台風の影響により参加せず。 |
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第18回国体・女子体操(マット)と相撲(1963年) |
第14回国体・ハンマー投げとフェンシング(1959年) |
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第16回国体・男子体操(鉄棒)、漕艇(1961年) |
第19回国体・ハンドボールと女子平均台(1964年) |
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第17回国体・野球と射撃(1962年) |
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第21回国体・三段跳びとクレー射撃(1966年) |
第20回国体・男子の鞍馬と競歩(1965年) |
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第22回国体・走り幅跳び選手 |
第23回国体・鉄棒の女子体操 |
第24回国体・ラクビーとツバキ |
第25回国体・馬術競技と |
第26回国体・テニスと |
第27回国体・剣道選手 |
第28回国体・陸上競技(短距離)と犬吠埼灯台(1973年) |
第29回国体・サッカーと |
第30回・国体・重量挙げ選手 |
第31回国体・新体操 |
第32回国体・自転車競技に |
第33回国体・軟式野球 |
第34回国体・長距離ランナー |
第35回国体・アーチェリー競技と男体山(1980年) |
第36回国体・バドミントン選手 |
第37回国体・卓球競技と |
第38回国体・なぎなた競技 |
第39回国体・ホッケー競技 |
第40回国体・ハンドボール競技 |
第41回国体・床運動 |
■国体の切手は、第44〜46回、55回以降は「ふるさと切手」として国体切手は発行されている。複数発行されていた時代には各種競技が凹版印刷で描かれていたが、1種だけ発行されるようになってからはグラビア多色刷りとなり競技と共に開催県の文物が描かれている。 |
第42回国体・バスケットボール |
第43回国体・平行棒競技 |
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第44回国体・ランナーと |
第45回国体・ハードルランナー |
第46回国体・マスコット・加賀人形をモチーフにした元気くん(石川、1991年) |
第47回国体・カヌー競技 |
第48回国体・競泳とオリーブ、空手道とスダチ(1993年) |
第49回国体・ハンドボール |
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第50回国体・自転車競技 |
第51回国体・アーチェリー選手 |
第52回国体・シンクロナイズドスイミング(1997年) |
第53回国体・ヨット競技 |
第54回国体・ゴルフ選手とリンドウ(1999年) |
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第55回国体から切手の発行は「ふるさと切手」。説明に都道府県名が入っているものが |
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第55回国体・バドミントン選手 |
第56回国体・バレーボール選手(レシーブ)と |
第57回国体・炬火(きょか)走者 |
第58回国体・サッカーと富士山とツツジ |
国民体育大会の主な種目 |
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■スケート&アイスホッケー競技会ではフィギュアスケート、スピードスケート、ショートトラックスピードスケート、アイスホッケーが開催される。
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第59回国体・体操競技と彩の国 |
第60回国体・陸上競技と桃太郎スタジアム(岡山、2005年) |
第61回国体・「のじぎく(兵庫県花)」と「はばタン(大会マスコット)」(兵庫、2006年) |
第62回国体・ラグビー選手 |
第63回国体・大分スポーツ公園、九州石油ドーム(大分、2008年) |
第63回国体・陸上競技400mハードル(大分、2008年) |
第63回国体・フェンシング競技 |
第63回国体・カヌー競技 |
第64回国体・東北電力ビッグスワンスタジアム(新潟、2009年) |
第64回国体・サッカー |
第64回国体・バスケット |
第64回国体・ボクシング |
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スポーツの切手|日本の国体(国民体育大会) |
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