Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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鳥類の切手|オウム目・オウム科(Cacatuidae)のオウム(鸚鵡)とインコ科(Psittacidae, true parrots) のインコ(鸚哥)

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鳥類の切手|鳥類(オウム目)のオウムとインコ

ヤシオウム(Probosciger aterrimus、Palm Cockatoo、北ボルネオ)

 オウム(鸚鵡)はオウム目オウム科に属する21種の鳥類の総称である。インコ科(Psittacidae, true parrots) とともにオウム目 (Psittaciformes) を構成しています。オウムは数多くの特徴をインコと共有しており、例としてカーブした特有の形状の嘴や、対趾足の脚(趾(あしゆび)の2本が前方を、2本が後方を向いている)などがある。一方、異なった特徴の代表的な例としては、動く冠羽や、胆嚢を持っていること、そしてこれ以外のいくつかの解剖学的な細部、またインコの羽根に見られる明るい青や緑を出現させるダイクテクスチャー組織の欠如などが挙げられる。インコ(true parrots、鸚哥)はインコ科(Psittacidae)に属する約330種類の鳥の総称で、オウム目(Psittaciformes)を構成するふたつの科のうちの一つである。もうひとつの科であるオウム科(Cacatuidae)の鳥も英語ではparrotsとよばれるが、インコtrue parrotsには分類されない。

 参考頁:玉川大学・教育博物館・鳥類図鑑

 
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 世界の可愛い鳥類(オウムとインコ)

■オウム(鸚鵡)の英語名 "Cockatoo"は、この鳥のマレー語での名前である "kakaktua" に由来している。これを字義通りに訳すと「姉」(kakak=「姉妹」、 tua=「古い」)となる。オウムの生息域はインコに比べると遥かに限定されており、自然界での存在はオーストラリアと近傍の島嶼のみに限られている。野生では21種のうち11種がオーストラリアのみに存在しており、さらに7種がインドネシア、ニューギニアおよびそのほかの南太平洋の島嶼に生息する。また、3種がニューギニアとオーストラリアの両方に生息する。

ヤシオウム
(Probosciger aterrimus、Palm Cockatoo、北ボルネオ)

フィリピンオウム(Philippine Cockatoo)

バンジロウインコ(Guaiabero)

ズアカウチワインコ(crimson spotted racket-tailed parrots)

ヤシオウム(Probosciger aterrimus、Palm Cockatoo、北ボルネオ) フィリピンオウム(Philippine Cockatoo) バンジロウインコ(Guaiabero) ズアカウチワインコ(crimson spotted racket-tailed parrots)

■ヤシオウム(学名:Probosciger aterrimus)は、オウム目オウム科に分類される鳥類、全長55〜60cm。
■フィリピンオウム(Cacatua haematuropygia)は、動物界脊索動物門鳥綱オウム目インコ科オウム属に分類される鳥。フィリピン(シアルガオ島、タウィタウィ島、パラワン島、ミンダナオ島西部、マスバテ島、サン・ミゲル諸島)固有種です。全長30-31cm。全身は白い羽毛で覆われる。尾羽や翼の下面は黄色、尾羽基部の下面(下尾筒)は赤い羽毛で覆われる。頭部には後方へ湾曲した白く短い冠羽がある。セブ島やネグロス島では既に絶滅している

テリルリハシインコ
(トリニダード・トバゴ,1990年)

大くちばしのインコ
(large-billed parrots)

ササハインコ
(Tanygnathus sumatranus, w:Blue-backed Parrot)

ぶら下がりインコ
(Hanging Parakeets)

(英名: Green-rumped Parrotlet, 学名: Forpus passerinus)
 (英名: Green-rumped Parrotlet, 学名: Forpus passerinus) トリニダード・トバゴ

大くちばしのインコ(large-billed parrots) ササハインコ(Tanygnathus sumatranus, w:Blue-backed Parrot) ぶら下がりインコ(Hanging Parakeets)

ベナン(Benin)のオウム切手 スミレコンゴウインコ(Hyacinthine Macaw) クビワゴシキ(Forsten's Lorikeet) ヒワコンゴウインコ(Buffon's Macaw) ムラクモインコ?(Meyer's Parrot) フロレスゴシキ(Weber's Lorikeet) オオキボウシインコ?(Double Yellow-headed Amazon)

2羽のインコとハート
(USA、LOVE切手)

ベナン(Benin)のオーム切手

タイのオウム・インコ 2b:ダルマインコ(psittacula alexandri)、5d:オオホンセイインコ(Psittacula eupatria)、8d:psittacula cyanurus、
10d:ホンセイインコ属(Psittacula roseata)

モーリシャスのインコ(Brad-billed Parrot,Echo Parakeet、Lophopsittacus mauritianus) Re5:♀、Re15:♂  絶滅種です

タイのオウム・インコ 2b:ダルマインコ(psittacula alexandri)、5d:オオホンセイインコ(Psittacula eupatria)、8d:psittacula cyanurus、10d:ホンセイインコ属(Psittacula roseata) モーリシャスインコ(Brad-billed Parrot,Echo Parakeet)
モーリシャスインコ(Brad-billed Parrot,Echo Parakeet)

テンニョインコ(Princess Parrot )、ヒインコ科、アカビタイキクサインコ、ユーカリインコ、ムラサキガシラジャコウインコ(オーストラリア)

テンニョインコ Princess Parrot  ヒインコ科 アカビタイキクサインコ ユーカリインコ ムラサキガシラジャコウインコ

ベニコンゴウインコ(学名:Ara chloropterus、Green-winged Macaw or Red-and-green Macaw、ボリビア、1981年)

■ベニコンゴウインコ(学名:Ara chloropterus、英名:Green-winged Macaw または Red-and-green Macaw)は、オウム目インコ科に分類される鳥類の一種。 その赤を主とした羽毛の色彩からしばしばコンゴウインコ(Ara macao)と取り違えられる。 ベニコンゴウインコの胸も明るい赤だが、翼の下部の羽根は緑である。さらにベニコンゴウインコは、コンゴウインコでは裸の皮膚である目の回りに、小さな羽根の列によって形作られる特徴的な赤いラインを持つ。

アカコンゴウインコ(scarlet macaw 歌う鳥、パナマ、1965年)

アカコンゴウインコ(scarlet macaw 、英領ホンジュラス)
ベニコンゴウインコ(学名:Ara chloropterus、英名:Green-winged Macaw または Red-and-green Macaw) ボリビア scarlet macaw パナマ アカコンゴウインコ scarlet macaw アカコンゴウインコ

オウボウシインコ(A. guildingii、マーシャル諸島)

アカノドボウシインコ
(A. arausiaca)

ブラジル オウム

オウボウシインコ(マーシャル諸島) アカノドボウシインコ ブラジル オウム

ローズスローテッド・パーロット(オウム、バハマ、2009)

■オウボウシインコ(St. Vincent parrot)は、カリブ海の国セントビンセント・グレナディーンの国鳥です。

ローズスローテッド・パーロット(オウム、バハマ、2009)

オウム Pesquet's Parrot (Psittrichas fulgidus)
パプアニューギニア、1996年

レインボーロリキート、五色青海インコ(ゴシキセイガイインコ)trichoglossus haemotodus

パプアキングオウム
Papuan King Parrot
(Alisterus chloropterus)

ハゴロモインコオウム Red-winged Parrots
(Aprosmictus erythropterus)

オウム Pesquet's Parrot (Psittrichas fulgidus)  パプアニューギニア、1996年 レインボーロリキート、五色青海インコ(ゴシキセイガイインコ)trichoglossus haemotodus パプアキングオウム  Papuan King Parrot (Alisterus chloropterus) ハゴロモインコオウム Red-winged Parrots (Aprosmictus erythropterus)

中南米のインコ(キューバ,2009)

ヒメコンゴウインコ
(Macaw、ペルー)

ルリコンゴウインコ
(Ara ararauna、ベネズエラ)

コミドリコンゴウインコ
(Diopsittaca nobilis、ペルー)

キエリヒメコンゴウインコ(Propyrrhura auricollis、ブラジル)

ヒメコンゴウインコ(ペルー) ルリコンゴウインコ(ベネズエラ) コミドリコンゴウインコ(ペルー)

スミレコンゴウインコ(Anodorhynchus hyacinthinus 、ブラジル)

コンゴウインコ
(Macaw、メキシコ)

アカミミコンゴウインコ
(Ara rubrogenys、ボリビア)

ミドリコンゴウインコ
(Ara militaris 、アルゼンチン)

スミレコンゴウインコ(ブラジル) コンゴウインコ(メキシコ) アカミミコンゴウインコ(ボリビア) ミドリコンゴウインコ(アルゼンチン)

■インコ科 Psittacidae (true parrots)は、ヒインコ 亜科(ローリー、ロリキート)とインコ亜科(一般のインコとその仲間) からなる。インコ亜科は、Arini 族(南米産インコ) /Cyclopsitticini 族(イチジクインコ属) /Micropsittini 族(ケラインコ属) /Nestorini 族(ケア、カカ) /Platycercini 族(ヒラオインコ属など) /Psittrichadini 族(アラゲインコ) /Psittacini 族(ヨウム、ハネナガインコ属など) /Psittaculini 族(ホンセイインコ属、サトウチョウ属など) /Strigopini 族(フクロウオウム) で構成される。参考:『ウィキペディア(Wikipedia)』
■コンゴウインコ (Macaw) は、インコ科の多くの属のうち以下の6属に分類される大型の色鮮やかな新世界(南北アメリカ大陸)産のインコの総称である:Ara属、Anodorhynchus属、Cyanopsitta属、Propyrrhura属、Orthopsittaca属および Diopsittaca属。インコ科の中では体長および翼長が最大の鳥。その野生の生息地は樹林帯、とくにメキシコや中央、南アメリカの熱帯雨林である。スペイン語ではguacamayos(グァカマヨス)、ポルトガル語では araras(アララス)と呼ばれている。現在、大多数のコンゴウインコが野生では絶滅に瀕している。五つの種はすでに絶滅しており、アオコンゴウインコ(英名:Spix's Macaw、学名:Cyanopsitta spixii)はすでに野生では絶滅していると考えられている。またウミアオコンゴウインコ(英名:Glaucous Macaw、学名:Anodorhynchus glaucus)もおそらく絶滅しており、20世紀に二件の信頼できる目撃の記録があるだけである。

伊藤若冲筆・著色花鳥版画・櫟に鸚哥(インコ)図(日本、1998年)

伊藤若冲筆・著色花鳥版画・薔薇に鸚哥図

伊藤若冲筆・著色花鳥版画・櫟に鸚哥(インコ)図(日本、1998年) 伊藤若冲筆・著色花鳥版画・薔薇に鸚哥図

鳥類の切手|鳥類(オウム目)のオウムとインコ

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