鳥類の切手|ハチドリ(ハミングバード)やタイヨウチョウとモナコの可愛い鳥の特集
小さな可愛い鳥のハチドリ(ハミングバード、Hummingbird)・タイヨウチョウ・ゴクラクチョウ、フーキンチョウの切手です。ハチドリはハチドリ科に属する鳥の総称である。 鳥類の中で最も体が小さいグループであり、体重は2〜20g程度である。 毎秒約55回、最高で約80回の高速ではばたき、空中で静止するホバリング飛翔を行う。「ブンブン」とハチのような羽音を立てるため、ハチドリと名付けられた。英語でも、その羽音からハミングバード(Hummingbird)と呼ばれている。 世界遺産・ナスカの地上絵のハチドリ:長さ90m、ナスカの地上絵で最も多く描かれている動物です。 カリブ海は綺麗で可愛い鳥が多いですね。 他には、タイヨウチョウは英名のSunbirdの直訳で、スズメ目の属する小さくて可愛い鳥です。 また、1962年にヨーロッパのモナコで可愛い鳥たちの特集がありましたので掲載しています。 雄の成鳥が美しい飾り羽を持ち、繁殖期に多彩な求愛ダンスを踊ることで知られるゴクラクチョウも掲載。 参考頁:玉川大学・教育博物館・鳥類図鑑。
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ハチドリ(ハミングバード) |
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■ハチドリは鳥類アマツバメ目ハチドリ科 Trochilidae の総称。約112属320種のハチドリが北米から南米にかけて生息している。 キューバに生息するマメハチドリ Calypte helenaeは世界最小の鳥であり、全長6cm、体重2g弱しかない。南米のジャマイカでは、ハチドリの群れが一種の名物となっている。 一般的にハチドリの好む典型的な花は深い花筒(corolla tube) を持つ比較的大型の赤い花です。ハチドリは花に止まることはなく,空中でホバーリングしながら蜜を取ります。これらの花の蜜の糖濃度は濃くありませんが,蜜量が多くハチドリが高速(15〜80回/秒) に羽を動かすための十分なエネルギーを供給します。 ハチドリはアメリカ大陸に分布しますが,メキシコなどアメリカ大陸原産のサルビアに赤色の花のサルビアが多いのはそのためだと思われます。 アマツバメ目 Apodiformes ハチドリ科 Trochilidae。 |
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アメリカのハチドリの切手 左から ノドアカハチドリ,アカハシハチドリ,コスタハチドリ,アカフトハチドリ,ヒメハチドリ |
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■ハチドリは花の蜜を主食としており、ホバリングで空中で静止しながら、花の中にクチバシをさしこみ、 蜜を吸うという独特の食事の取り方をし、花の蜜を吸うためにクチバシは細長い形状をしています。足は退化しており、枝にとまることはできるがほとんど歩くことはできない。 |
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ウチワハチドリ |
チャゴシエメラルドハチドリ |
ウチワハチドり(Green-throated Carib、Sericotes holosericeus、米国、1998年、絶滅危惧種) |
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ハチドリと花 黄色ハイビスカスと青頭ハチドリ(Blue-headed Hummingbird )、ピンクのハイビスカスとAntillean Crested Hummingbird 、白のハイビスカスとPurple-Throated Carib、赤のハイビスカスと青頭ハチドリ(Blue-headed Hummingbird )、ピーチハイビスカスとウチワハチドり(Green-throated Carib、Sericotes holosericeus) (セントヴィンセント、1976年) |
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Archilochus colubris, Ruby-throated Hummingbird, ノドアカハチドリ (セインツ・キッツ) |
アンチグア(1976年) |
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アンチルの鶏冠の付いた |
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ハミングバード |
ハミングバード |
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ハミングバード |
ハミングバード |
ランの花とハミングバード |
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ミツスイ |
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■ミツスイ科 (学名 Maluridae) は、鳥類スズメ目の1科である。ミツスイ(蜜吸)と呼ばれるが、ミツスイはうち1種の和名でもある。ほとんどの種がオーストラリア区(オーストラリア、ニューギニア、ニュージーランド、ビスマルク諸島など)に、数種がオセアニア区(太平洋の島々)に、インドネシアサメイロミツスイのみが東南アジアに生息する。かつては日本にも生息するメグロが含まれていたが、現在は日本で見られる種はない。 花蜜食に適応しており、多くの種で、嘴は細長く、わずかに下に湾曲し、先がとがっており、舌には蜜が流れるための縦溝があり、先はブラシ状になっている。ただし、果実、昆虫、小型脊椎動物などを食べるものもいる。 |
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カンムリハワイミツスイ、 |
ミツスイ、 |
ミツスイ |
カンムリハワイミツスイ |
■カンムリハワイミツスイ(冠布哇蜜吸、Palmeria dolei)はスズメ目、本種のみでカンムリハワイミツスイ属を形成する。アメリカ合衆国(マウイ島、モロカイ島<絶滅?>)、固有種全長18cm。嘴は細く、先端が尖る。額は白い。 |
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フウキンチョウ |
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■フウキンチョウ科(Thraupidae)は、鳥類スズメ目の科である。ホオジロ科フウキンチョウ亜科 Thraupinae、アトリ科ホオジロ亜科フウキンチョウ族 CThraupini とも。 フウキンチョウ(風琴鳥)と総称される。ミツドリ類なども含む。南北アメリカ(ガラパゴス諸島を含む)の熱帯に生息する。 雄は色鮮やかな羽色が多いが、雌は地味である。熱帯林の樹冠に住む。食性は多様で、昆虫食、花蜜食、雑食。 |
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アンチル・フウキンチョウ(antillean euphonia、Euphonia musica、米国、1998年) |
ソライロフウキンチョウ |
サンショクフウキンチョウ |
チャガシラフウキンチョウ |
、絶滅危惧種 |
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マミジロミツドリ |
ゴシキノジコ |
ハチドリやゴクラクチョウの書籍類紹介 |
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■マミジロミツドリ(学名:Coereba flaveola)は、スズメ目マミジロミツドリ科の鳥類。マミジロミツドリは体長が約11センチメートルと非常に小さい鳥である。 |
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コウカンチョウ |
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■ショウジョウコウカンチョウ科(しょうじょうこうかんちょうか、Cardinalidae)は、鳥類スズメ目の科である。ホオジロ科ショウジョウコウカンチョウ亜科 Cardinalinae、アトリ科ホオジロ亜科ショウジョウコウカンチョウ族 Cardinalini とも。南北アメリカの熱帯に生息する。 |
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ショウジョウコウカンチョウ(USA、1991年) |
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■ショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥、学名:Cardinalis cardinalis)は、スズメ目ショウジョウコウカンチョウ科に分類される鳥類の一種。アメリカ合衆国では冬期には、都市公園などでも見られる。米国民に最も愛されている野鳥のひとつ。 |
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タイヨウチョウ(Sibley、Sunbird) |
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タイヨウチョウは光沢のある鮮やかな色と細長い嘴が特徴的だ。アカフサオナガタイヨウチョウは太陽光の下では緑色が美しく輝き、思わず見とれて歩みを止めてしまう程の美しさ。標高3000〜4500mの高山帯に生息し、ジャイアントロベリアやセネシオ等の高山植物の蜜を求めてあちこち飛んでおり、容易に観察できる。 アフリカのタイヨウチョウは、来訪するのは太陽鳥(sunbird),あるいはメジロの仲間(white-eyes)だそうで,ハチドリとは分類上は異なる鳥ですが,サルビアの花の蜜を栄養源とするという点では似ています。これらの鳥はハチドリとは異なりホバリングせず,枝に止まって蜜を取ります。 |
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yellow-breast sunbird |
アカフサオナガタイヨウチョウ(Scarlet-tufted Malachite Sunbird、ザンビア) |
ニジェールのタイヨウチョウ |
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ヒムネタイヨウチョウ(英名:Scarlet-chested Sunbird 学名:Nectarinia senegalensis )ケニア |
Red and blue |
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アジアの熱帯雨林の可愛い鳥たち特集 |
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ルリコノハドリ(Fairy Bluebird 学名:Irena puella) |
セイラン(青鸞、Argus Pheasant 学名:Argusianus argus) |
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■ルリコノハドリ(Fairy Bluebird 学名:Irena puella)は、スズメ目コノハドリ科に分類される鳥類の一種。妖精のような青い鳥(?)と、いう英語名もいいですが、漢字で書くと、「瑠璃木葉鳥」です。 |
■セイラン(青鸞、学名:Argusianus argus)は、キジ目キジ科に分類される鳥類。マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島の森林地帯に棲息する。一説に、中国の空想上の鳥、鳳凰のモデルとも言われている。 |
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ツバルで1985年に発行されたオセアニアの可愛い鳥たち特集 |
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Common flicher/Say's phoebe |
Townsend's warbler/ |
Prothonotary warbler/ |
Broad-winged hawk/ |
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カリブ海やオセアニア、アフリカの可愛い鳥たち特集 ゴクラクチョウ、コトドリ・・・ |
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Semp |
チャガシラフウキンチョウ |
Bananaquit |
ニューカレドニア・ヒタキ |
中南米にみられる燕雀目の鳥 |
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ライラックニシブッポウソウ 英名:Lilac-breasted Roller |
ゴクラクチョウ |
ゴクラクチョウ(フウチョウ族,Paradisaeini、ニューギニア、1931年) |
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■フウチョウ族(Paradisaeini)は、鳥類の分類名のひとつ。オセアニアの熱帯に生息し、特にニューギニア島には多数の固有種が生息する。雄の成鳥が美しい飾り羽を持ち、繁殖期に多彩な求愛ダンスを踊ることで知られる。雌の成鳥は地味な外見をしている。極楽鳥(ゴクラクチョウ)の別名でも知られるが、正式な和名としては採用されていない。 |
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Astrapia mayeri, Ribbon‐tailed Astrapia, オジロオナガフウチョウ |
Astrapia stephaniae, Stephanie’s Astrapia, シロジクオナガフウチョウ、ゴクラクチョウ |
アカカザリフウチョウ (赤飾風鳥、学名:Paradisaea raggiana) |
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■アカカザリフウチョウ (赤飾風鳥、学名:Paradisaea raggiana)は、スズメ目フウチョウ科の鳥類。パプアニューギニアの国鳥で、国旗と国章に描かれている。種小名はジェノヴァの貴族フランチェスコ・ラッジ侯爵にちなみ、同じくジェノヴァ出身の探検家・博物学者ルイージ・ダルベルティスの依頼により命名された。体長34cmの大型のフウチョウ。赤茶色の体に灰色がかった青い嘴を持ち、虹彩は黄色。雄は黄色い頭頂部と濃いエメラルドグリーンの喉を持ち、喉と黒っぽい胸の間に黄色い帯がある。尾には針金のように細い飾り羽が1対あり、胸の脇にも大きな飾り羽を持つ。フウチョウ(風鳥)と総称される。ゴクラクチョウ(極楽鳥)の別名。 |
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Parotia carolae, Queen Carola’s Parotia, ワキジロカンザシフウチョウ、ゴクラクチョウ |
Paradisaea decora, Goldie’s Bird‐of‐paradise, ベニカザリフウチョウ 、ゴクラクチョウ |
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雄のコトドリ(Lyrebird, |
■コトドリ. Lyrebird (Menura novaehollandiae). “世界一の物真似鳥”。彼等の物真似のレパートリーは非常に多岐に渡る。 ホオジロガモの鳴き声、ボタンオウムの金切り声、 モズの囀り声、ミソサザイのか細い鳴き声…。フクロウ、ツグミ、ワライカワセミ…オーストラリアに存在するあらゆる鳥の声は勿論、工場の騒音、自動車の警笛までもが物真似のレパートリーに含まれる。 |
コトドリ |
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