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Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
世界遺産の切手|アジア 中国 マカオ歴史地区 : マカオ歴史地区とは、20以上の建築や広場などの古跡を含む地区。
かつてのポルトガルの植民地であったマカオにおける東西文化のユニークな同化と共存を窺い知ることができる。

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世界遺産・中国のマカオ歴史地区の切手

 中華人民共和国の世界遺産「マカオ歴史地区」の切手です。 マカオ (Macau)、澳門(おうもん、アオメン、広東語,オウムン)は、中華人民共和国の特別行政区の一つ。 マカオ歴史地区とは、20以上の建築や広場などの古跡を含む地区です。 マカオ歴史地区はかつてのポルトガルの植民地であったマカオにおける東西文化のユニークな同化と共存を窺い知ることができると評価された。 2005年、中国で31番目のユネスコ世界遺産に登録された。 世界遺産「マカオ歴史地区」の写真は別途掲載済み。(拡大○)は、画像クリックで拡大表示。

 

中国の世界遺産索引 [ 中国全体敦煌澳門(マカオ) ] 

中国写真索引 [ 北京・大連上海蘇州南京無錫広州と珠海香港(ホンコン)澳門(マカオ) ]

        台湾(中華民国(Republic of China),Taiwan、Chinese Taipei)の風景


世界遺産(アジア編・中国)  「マカオ歴史地区」

マカオ歴史地区で世界遺産に登録されているものは以下の通りです。
(1)歴史的・宗教的建築物 :@媽閣廟 A港務局(港務局大樓, Quartel dos Mouros) B鄭家屋敷(Casa da Cheang, 旧文華大屋, Casa do Mandarim - 思想家鄭観応の故居) C聖ローレンス教会(風順堂) D聖ヨゼフ修道院及び聖堂 Eドン・ペドロ5世劇場(崗頂劇院, 伯多祿五世劇院, Teatro de Pedro V) Fロバート・ホー・トン図書館 G聖オーガスティン教会(聖奧斯定教堂, Igreja de Santo Agostinho) H民政総署 I三街会館(三街會館, 關帝廟, Pagode Sam Cai Vu Cun) J仁慈堂(仁慈堂大樓) K大堂(大堂, 聖母聖誕堂) L盧家屋敷(金玉堂, Casa de Lou Kau) M聖ドミンゴ教会(聖ドミニコ教会,板樟堂) N聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊、聖パウロ天主堂跡) Oナーチャ廟(Templo de Na Tcha) P旧城壁 Qモンテの砦(大炮台, Fortaleza do Monte) R聖アントニオ教会(聖安多尼教堂, 花王堂) Sカーザ庭園(Casa Garden)  21プロテスタント墓地  22ギア要塞(東望洋炮台, Fortaleza da Guia)
(2)広場 :@リラウ広場(阿婆井前地, Largo do Lilau) A聖オーガスティン広場(聖奧斯定前地崗頂前地, Largo de Santo Agostinho) Bセナド広場(議事亭前地, Largo do Senado) Cバラ広場(媽閣廟前地, Largo do Pagode da Barra) D大堂広場(大堂前地, 大廟頂) E聖ドミンゴ広場(板樟堂前地) Fイエズス会紀念広場(耶蘇会紀念広場, Largo da Companhia de Jesus) Gカモンエス広場

 媽閣廟【文化遺産】

マカオ観光局公式サイト(バナークリックで)
マカオ観光局公式サイト

2005年7月、南アフリカで開催された第29回ユネスコ世界遺産会議において、マカオの22の歴史的建造物と8カ所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されました。中国の世界遺産としては31番目の登録であり、名実ともにマカオが歴史・文化遺産の宝庫であることを広く世界に印象付けました。

■媽閣廟(マァコッミュウ)は、中国南部や台湾などで広く信仰されている航海の女神「阿媽(アマ)」を祀ったマカオ最古の中国寺院。

正門、中国式鳥居と、4つのお堂から成り、一つのお寺に異なる神々を祀っていることから、多様な信仰に支えられた中国文化の代表例とされています。正門をくぐると、丘を登る階段に沿って、正殿、正覚禅林殿、弘仁殿、観音閣の4つのお堂が建っており、正殿、正覚禅林殿、弘仁殿には阿媽と道教の神が、一番上の観音閣は仏教の観音が祀られています。

媽閣廟(マァコッミュウ、澳門)

媽閣廟(マァコッミュウ、澳門)

媽閣廟(マァコッミュウ、澳門) 媽閣廟(マァコッミュウ、澳門) 世界遺産

媽閣廟(マァコッミュウ(拡大))

媽閣廟(マァコッミュウ)

マカオの街並み

マカオの街並み

マカオ文化センター

マカオ文化センター

 聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)【文化遺産】

■サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡("大三巴"として広く知られている、ポルトガル語: Ruinas de Sao Paulo)は、イエスの使徒である聖パウロに捧げられた、マカオにあるポルトガルの17世紀の大聖堂である。今日、その遺跡は、マカオの最も有名な歴史的建築物の一つである。
■サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡は、今、南側の石造りのファサード(イタリア人のイエズス会士カルロ・スピノラのもとで、本国から追放された日本人キリスト教徒と現地の職人によって、1620年から1627年の間に複雑に彫刻された。)と、この天主堂を創設し、維持したイエズス会士の地下納骨堂からなっている。ファサードは小さな丘の上にあり、そこへ66段の石段が続いている。ファサードの彫刻は、七つ頭のヒドラを踏みつける女性が、漢字で「龍の頭を踏みつける聖母」と描写されているように、東洋的な主題についてのイエズス会のイメージを含んでいる。他の彫刻としては、イエズス会の設立者たち、イエスによる死神退治、そして最上段には羽を広げた鳩などがある。

聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)

拡大○

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡・石造りのファサード(拡大
ファサードは、建築物の正面(デザイン)。

世界遺産の街・マカオの各種世界遺産
(媽閣廟、聖ポール天主堂跡、聖ドミンゴ教会 他)

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡 世界遺産の街・マカオの各種世界遺産

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡と創建400周年

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡拡大

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡 マカオ 世界遺産

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡

サン・パウロ(聖ポール)天主堂跡 マカオ 世界遺産

 聖ドミンゴ教会(板樟堂、聖フランシスコ・ザビエル教会)

■聖フランシスコ・ザビエル教会(聖ドミンゴ、聖ドミニコ) 聖方濟各聖堂 (スィンフォンツァイコスィントン)日本にキリスト教を布教したことで知られる、聖フランシスコ・ザビエルの遺骨を正式に祀る教会として1928年に建てられました。 白とクリーム色に彩られた、バロック様式のこじんまりした教会です。 ザビエルは日本での布教活動後、マカオに向かう途中に南シナ海の上川島で病死。遺体はインドのゴアに葬られましたが、両腕を切り離し、片方はローマへ、片方はいったん日本に送られたものの、キリシタン弾圧のあおりを受けてマカオに移されました。

聖ドミンゴ教会の瀟洒な外観・バロック様式拡大

聖ドミンゴ教会のマリア様(セナド広場の近くで)(拡大

聖ドミンゴ教会 マカオ

■世界遺産・マカオ・モンテの砦(大炮台, Fortaleza do Monte)

聖ローレンス教会

マカオ 世界遺産 マカオ 世界遺産 マカオ 世界遺産 マカオ 世界遺産 聖ローレンス教会

マカオの地図

マカオ 世界遺産 マカオ 世界遺産

聖アントニオ教会

マカオ 世界遺産 聖アントニオ教会 マカオ 世界遺産

 ロバート・ホー・トン図書館(何東圖書館, Biblioteca Sir Robert Ho Tung)

ロバート・ホー・トン図書館は、19世紀後半に建てられた、ポルトガル人ドナ・キャロリーナ・クーニャの住居を、香港の大富豪ロバート・ホー・トン卿が1918年に購入して別荘にしたもの(ホテルリスボアのオーナー「マカオのカジノ王」スタンレー・ホー氏や、MGMのオーナーのパンシー・ホー氏も、そのホー・トン一族の人)。彼の死後マカオ政府に寄贈され、現在では中国古典やキリスト教関連の貴重な文献を所蔵するマカオ最大の図書館になっています。

マカオ図書館(拡大

ロバート・ホー・トン図書館 マカオ 世界遺産

 大堂(大堂, 聖母聖誕堂)【文化遺産】のマリア様

 イエズス会紀念広場(耶蘇会紀念広場)

大堂(大堂, 聖母聖誕堂)【文化遺産】のマリア様

耶蘇会(拡大

耶蘇会  イエズス会紀念広場(耶蘇会紀念広場, Largo da Companhia de Jesus)

 セナド広場(議事亭前地, Largo do Senado)・・MC(マキシムカード)

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■セナド広場は、ポルトガル統治時代のマカオ市政庁の正面に位置する南欧の雰囲気あふれる広場です。 広場の中央には噴水があり、ポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀が中に入っています。 広場を囲む建物は、旧マカオ市政庁,郵便局,観光局,仁慈堂で、どれも典型的なヨーロッパ式の建築様式を持っており、異国情緒満点です。

セナド広場(議事亭前地, Largo do Senado)・・MC(マキシムカード) セナド広場(議事亭前地, Largo do Senado)・・MC(マキシムカード)

マカオのセナド広場

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マカオのお洒落なバルコニー

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マカオのお洒落なバルコニー

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マカオのお洒落なバルコニー 世界遺産

 聖オーガスティン広場

聖オーガスティン広場の周りには、その名の由来にもなった聖オーガスティン教会、鮮やかな水色の門を持つ聖ジョセフのセミナリオ(修道院)が建っている。神の慈悲深さを感じることができそうな広場である。
ドン・ペデロ5世劇場:1860年、マカオ在住のポルトガル人のコミュニティ「マカオ・クラブ」が開設した娯楽施設。マカオ・クラブは東洋初の男性専用社交クラブで、彼らはここでオペラやオーケストラの演奏公演も催していました。建物はネオクラシック様式で、正面のイオニア式の円柱が特徴。
ロバート・ホー・トン図書館 : 1894年より前にポルトガル人ドナ・キャロリーナ・クンハの住居として建てられたもの。これを香港の大富豪ロバート・ホー・トン(何東)卿が1918年に購入して別荘として使用。1955年に彼が亡くなると、建物はもちろん、明・清時代の貴重な文物も寄付され、1958年より図書館として公開されました。
聖オーガスティン教会; 起源は1586年にスペインの修道士が建てた教会。3年後にポルトガル人に引き渡され、1591年に現在地へ移転します。現在の建物は1874年に再建されたもので、新古典様式の立派な建築。

ドン・ペドロ5世劇場、ロバート・ホー・トン図書館、
聖オーガスティン教会、聖ヨセフ修道院

ドン・ペドロ5世劇場、ロバート・ホー・トン図書館、聖オーガスティン教会、聖ヨセフ修道院

聖ヨセフ聖堂 : 1728年にイエズス会の修道院として建てられたのが発祥で、1758年に上写真の聖堂が併設されて現在に至ります。聖堂はバロック様式で、建物上部の三角部分(ペディメント)にはイエズス会の紋章が掲げられ、そして建物両脇には赤いブロック屋根の塔があります。

■マカオは、中国大陸南岸の珠江河口(珠江デルタ)に位置する旧ポルトガル植民地で、現在はカジノと世界文化遺産を中心とした世界的な観光地としても知られる。マカオの22の歴史的建造物と8カ所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されました。ところどころにヨーロピアンな雰囲気の残る素敵な町・マカオ。 表通りだけでなく裏通りにもマカオらしさが残っています。

■世界遺産・マカオの街並み(マカオ歴史地区、澳門街道)

澳門街道(マカオ歴史地区、マカオストリート、拡大

■世界遺産・マカオの街並み ■世界遺産・マカオの街並み

■世界遺産・マカオの街並み(澳門街道)

世界遺産・マカオ歴史地区(拡大

■世界遺産・マカオの街並み ■世界遺産・マカオの街並み

タイパ島・コロアネ島の教会 拡大○)     タイパ島・コロアネ島の建築風景


カルモ教会

■タイパ島はマカオを構成する中で最も小さな島である。それはマカオ半島から2.5キロメートルあり、広東省珠海市横琴島の東に位置する。マカオ国際空港、澳門大学、マカオジョッキークラブ、およびマカオスタジアムはタイパ島に位置している、そして3つの橋がマカオ半島と島を繋いでいる。
■路環島(コロアネとう/ろかんとう)はマカオの2つの主要な島のうちの1つである。それは主島タイパ島の南に位置しており、広東省珠海市の横琴島の東に位置している。 コロアネ島は広東語で九澳山、および過路環として知られている。広東語による過路環の発音 Gwo Lou Waan からきたと考えられている。

マカオ:聖ローレンス教会
(世界遺産)のステンドグラス

マカオ:聖ローレンス教会(世界遺産)のステンドグラス

蓮峰廟

■蓮峰廟は、望厦(モンハ)の丘の真北にあります。蓮峰廟はマカオの3大古刹の一つで、1592年に創建されている道教系の寺院です。また、1839年9月3日に林則徐がポルトガル役人とアヘン取り締まりについて接見した場所です。

ギア灯台 (松山燈塔)

■ギアの灯台はギアの丘(松山)に築かれた灯台で、1865年に建てられたものです。東アジアでは最古の灯台のひとつで、高さは13メートルで、夜になると25マイル先まで届く光で周囲を照らしています。

蓮峰廟 ギア灯台 (松山燈塔) マカオ

絵画で見るオールド・マカオ ジャンク船

絵画で見るオールド・マカオ(マカオ歴史地区)

絵画で見るオールド・マカオ ジャンク船 絵画で見るオールド・マカオ 世界遺産 絵画で見るオールド・マカオ 世界遺産

■1954年より行われているモータースポーツの祭典であるマカオグランプリが世界的に有名で、1983年より国際格式のフォーミュラ3のマシンによって行われるようになって以来、アイルトン・セナやミハエル・シューマッハ、佐藤琢磨など多くのレーシングドライバーがここで勝利を挙げた後にフォーミュラ1へとステップアップしている。

マカオ・グランプリ

マカオ・グランプリ(拡大

友誼大橋と外港碼頭

タイパ橋

マカオ・グランプリ マカオ・グランプリ 友誼大橋と外港碼頭
西湾大橋(タイパ橋、中国語:西灣大橋、ポルトガル語:Ponte de Sai Van、英語:Sai Van Bridge)
タイパ橋 マカオ

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