Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
絶滅・不明・生物の切手|絶滅危惧種やレッドリスト掲載の生物 地球に生物が誕生したのがおよそ40億年前 絶滅寸前の動物・植物・鳥・魚 若しくは絶滅した生物

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絶滅・不明・生物の切手|絶滅危惧種や絶滅寸前の動物・植物・鳥・魚

 既に絶滅(恐竜除く)した種と絶滅寸前や国家の重点保護下にある動物・植物・魚の切手です。温暖化現象や人為的なもの、グローバル化等様々な理由で世界の動植物のある種が絶滅の危機に瀕しています。その様なものが最近富に多くなり切手の世界でも取り上げられています。シートになっているものは代表的な種に入れています。地球に生物が誕生したのがおよそ40億年前といわれていますが、地球上の全ての動物や植物は、そのときに誕生した生き物から枝分かれしてずっと命をつなぎながら進化して、今の形になりました。もちろん地球の歴史の中で、恐竜のように絶滅した種もいくつかありますが、現在はこれまでに無かったくらいすさまじい勢いで生物が絶滅しているのです。世界資源研究所は、1990年〜2020年の間に全世界の生物種の5〜15%が絶滅すると警告しています。地球上に存在する生物種は500万種とも5000万種とも言われていますが、かりに1000万種だとすると、毎年1万7000〜5万種が、毎日47〜137種が地球から姿を消していることになります。 国際自然保護連合(IUCN)は2007年9月12日に2007年版のレッドリストを発表しましたが、絶滅危惧種は前年より188種増え、16,306種とされています。各絶滅危惧種の詳細(レッドリスト)は環境省の「平成19年10月5日修正の報道発表資料」を参考にしてください。 絶滅危惧種は個々のページでも掲載、絶滅危惧種の最新ニュースも掲載中です。
参考ページ:「アメリカ自然史博物館(The American Museum of Natural History, AMNH)の写真集

 

絶滅・不明・生物の切手の索引 
   [ 絶滅危機生物恐竜・古代生物恐竜・古代生物・化石の最新ニュースUMA(未確認生物)&宇宙人 ]

ページの中の索引 [ 動物植物魚・その他 ]

 環境省レッドリスト

 動物

■天然記念物(英:Natural monument、独:Naturdenkmal)とは、動物、植物、地質・鉱物などの自然物に関する記念物である。 天然記念物のうち、世界的に又は国家的に価値が特に高いもの、として特別に指定されたものを特別天然記念物という。
日本の動物では、21件が特別天然記念物に指定されている。都道府県名が記載されていないものは、「地域を定めず指定された動物」である。
1.カモシカ 、2.カワウソ 、3.イリオモテヤマネコ  、4.アマミノクロウサギ 、5.トキ 、6.コウノトリ 、7.タンチョウ 、8.アホウドリ 、9.カンムリワシ 、10.ライチョウ 、11.ノグチゲラ 、12.メグロ 、13.オオサンショウウオ 、14.小湊のハクチョウおよびその渡来地 : 青森県 、15.小湊の鯛の浦タイ生息地 : 千葉県 、16.ホタルイカ群遊海面 : 富山県 、17.長岡のゲンジボタルおよびその発生地 : 滋賀県 、18.八代のツルおよびその渡来地 : 山口県 、19.土佐のオナガドリ : 高知県 、20.高知市のミカドアゲハおよびその生息地 : 高知県 、21.鹿児島県のツルおよびその渡来地 : 鹿児島県

中国・国家重点保護生物1次 
トキ,金斑啄鳳蝶,ジャイアントパンダ,カッショクカケイ,中華チョウザメ,キンシザル,白イルカ,丹頂鶴,東北虎,揚子江ワニ

中国・国家重点保護生物1次 トキ,金斑啄鳳蝶,ジャイアントパンダ,カッショクカケイ,中華チョウザメ,キンシザル,白イルカ,丹頂鶴,東北虎,揚子江ワニ 小型シート 切手 中国・国家重点保護生物1次 トキ,金斑啄鳳蝶,ジャイアントパンダ,カッショクカケイ,中華チョウザメ,キンシザル,白イルカ,丹頂鶴,東北虎,揚子江ワニ

ターキン、達氏鮫(ハシナガチョウザメ)、ショカックケイ、白鮫、四不象(シフゾウ)、虎頭海鷲(オオワシ)、アイベックス、
クロテン、サイガ、フタコブラクダ、ユキヒョウ   タブは野生のヤク(中国、2001年、国家重点保護生物2次)

中国 ショカックケイ、白鮫、シフゾウ、達氏鮫、北山羊、虎頭海鷲、ラクダ,ユキヒョウ ショカックケイ、白鮫、シフゾウ、達氏鮫、北山羊、虎頭海鷲、ラクダ,ユキヒョウ

四不象(シフゾウ)

四不象(シフゾウ)

ヨーロッパビーバー(スイス)
四不象(シフゾウ) 絶滅危惧種 四不象(シフゾウ)

■四不象(シフゾウ)とは、頭はウマ、ひずめはウシ、体はロバ、角はシカ、しかもいずれでもない。そこから四不象と名づけられた。現在、野生種は絶滅、貴重な動物である

ヨーロッパビーバー(スイス) 撲滅に瀕した動物4種

エダツノレイヨウ(アメリカ,1956年)

雪豹(ユキヒョウ、中国、Panthera uncia)

ニホンオオカミ(1905年絶滅)

エダツノレイヨウ(アメリカ,1956年) 雪豹(ユキヒョウ、中国) 絶滅種 雪豹(ユキヒョウ、中国) ニホンオオカミ(1905年絶滅) 日本 切手

■レイヨウ(羚羊)またはアンテロープ (Antelope) は、ウシ科の大部分の種を含むグループ。30属・90種が存在する。そのうち15属が絶滅の危機に瀕している。

■ユキヒョウ:美しい毛皮はヒョウの仲間の中でも特に希少価値が高いため、1960 年代には密猟が相次ぎ、その数は一時1000 頭にまで減少したとされる。

■ニホンオオカミ(日本狼、Canis lupus hodophilax)は、1905年(明治38年)1月23日に、奈良県東吉野村鷲家口で捕獲された若いオス(後に標本となり現存する)が確実な最後の生息情報。

モンゴル・カンガイ地域の絶滅種
(2003年)
Pandion-haliaetus,
Dryomys-nitedula,
Rangifer-tarandus,
Moschus-moschiferus,
Alces-alces-pfizenmayeri,
Alces-alces-cameloides,
Sus-scrofa-nigripes,
Phasianus-colchicus,
Lutra-lutra,
Caster-fiber-birulai

モンゴル・カンガイ地域の絶滅種(2003年) 切手 シート

アルバニア(1962年)ヤギ

■セーム ( Rupicapra rupicapra )は、カルパティア山脈ルーマニアのような動物のネイティブ、欧州アルプス 、 中央イタリア Apenninesのは、グランサッソー地域は、 タトラ山脈 、 バルカン半島 、トルコの一部、およびコーカサス 。 The species was also introduced on the South Island of New Zealand .種は、 南の島 ニュージーランドに導入された。

セーム
( Rupicapra rupicapra )

アルバニア(1962年) ヤギ セーム ( Rupicapra rupicapra )

Chamois are strictly protected animals under the European Habitats Directive. セーム厳密には、欧州指令の動物の生息地で保護されています。

希少な動物/哺乳類 ザトウクジラ、ヨーロッパヤマネコ、ウサギコウモリ(ヒナコウモリ科)、ヨーロッパケナガイタチ、
マッコウクジラ、ミズハタネズミ、キクガシラコウモリ、ユーラシアカワウソ、ヨーロッパヤマネ、ナミハリネズミ (イギリス、2010年)

絶滅危惧動物(オーストラリア/ノーフォーク島、2008)

絶滅危惧動物(オーストラリア/ノーフォーク島、2008)タヅナツメオワラビー、ノーフォークインコ、アナンキョクオットセイ(ノーフォーク島)、アオバラヨシノボリ、アオウミガメ

絶滅危惧動物(オーストラリア/ノーフォーク島、2008)

タヅナツメオワラビー、ノーフォークインコ、アナンキョクオットセイ(ノーフォーク島)、アオバラヨシノボリ、アオウミガメ

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 両生類・爬虫類

揚子江ワニ(ヨウスコウアリゲーター)

ヨーロッパアマガエル(スイス)

中国・揚子江のワニ 動物 切手 絶滅種 ヨウスコウアリゲーター ヨーロッパアマガエル(スイス)

■ヨウスコウアリゲーター:全長は200cm未満で普通は150cm程度。体色は暗褐色で、淡黄色の不鮮明な帯模様が入る個体もいる。日本でも大分県安心院盆地にある鮮新世の地層から本種の化石が発見されている。竜や、西遊記に登場する沙悟浄のモデルになったとする説もある。性格はおとなしいが、動物愛護管理法の規定に基づいて、人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある動物です。

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 植物

詳細は花や植物のページで掲載中

■日本の植物では、30件が特別天然記念物に指定されている。
1.阿寒湖のマリモ : 北海道 、2.野幌原始林 : 北海道 、3.アポイ岳高山植物群落 : 北海道 、4.早池峰山及び薬師岳の高山帯・森林植物群落 : 岩手県 、5.羽黒山のスギ並木 : 山形県 、6.東根の大ケヤキ : 山形県 、7.コウシンソウ自生地 : 栃木県 、8.日光杉並木街道 附 並木寄進碑 : 栃木県 、9.田島ヶ原サクラソウ自生地 : 埼玉県 、10.牛島のフジ : 埼玉県 、11.大島のサクラ株 : 東京都 、12.白馬連山高山植物帯 : 長野県・新潟県・富山県 、13.狩宿の下馬ザクラ : 静岡県 、14.石徹白のスギ : 岐阜県 、15.春日山原生林 : 奈良県 、16.大山のダイセンキャラボク純林 : 鳥取県 、17.加茂の大クス: 徳島県 、18.宝生院のシンパク : 香川県 、19.杉の大スギ : 高知県 、20.古処山ツゲ原始林 : 福岡県 、21.立花山クスノキ原始林 : 福岡県 、22.相良のアイラトビカズラ : 熊本県 、23.青島亜熱帯性植物群落 : 宮崎県 、23.都井岬ソテツ自生地 : 宮崎県 、25.内海のヤッコソウ発生地 : 宮崎県 、26.喜入のリュウキュウコウガイ産地 : 鹿児島県 、27.枇榔島亜熱帯性植物群落 : 鹿児島県 、28.蒲生のクス : 鹿児島県 、29.鹿児島県のソテツ自生地 : 鹿児島県 、30.屋久島スギ原始林 : 鹿児島県

キンラン属のケファランテラ・ルブラ
(Red Helleborine (Cephalanthera rubra))

キンラン属の赤いラン(Red Helleborine (Cephalanthera rubra)) 

■Cephalanthera rubra
ラン科 ケファランテラ・ルブラ red helleborine ヨーロッパ産。根茎をもつ多年草。茎は直立し、紫色を帯びる。葉は互生し、長楕円形〜披針形。茎頂に穂状花序がつき、明桃色〜桃紫色の花が咲く。花期は6〜7月。

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 鳥

シマフクロウは、その容貌から「森の哲学者」とも呼ばれ、アイヌ民族からはコタンコルカムイ(「村を司る神」「村を守る神」の意味、コタンクル、コタンコロの表記もある)、カムイチカプ(「神の鳥」の意味)としてあがめられてきた。シマフクロウは、日本では1971年に国の天然記念物(エゾシマフクロウとして)、1993年に種の保存法施行により国内希少野生動植物種に指定されている。(詳細は「猛禽類」) 

野生の七面鳥(アメリカ,1956年)

コキンメフクロウ(スイス)

コウノトリ(日本、兵庫)

コウノトリ

野生の七面鳥(アメリカ,1956年) コキンメフクロウ(スイス、1995年) 撲滅に瀕した動物4種 コウノトリ(日本、兵庫) 櫓 鳥 切手 コウノトリ 鳥 切手 絶滅種 日本

トキ(日本)

トキ(日本)

トキ(日本)

■トキ(朱鷺、学名:Nipponia nippon(ニッポニア ニッポン) )はコウノトリ目トキ科の鳥の一種。東アジアに広く分布していたが、19世紀後半から20世紀前半にかけて激減した。現在では中国の陝西省にのみ生息しており、中国と日本で人工繁殖が進められている。

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トルコの野生動物保護FDC(1979年)

リュウキュウカラスバト(日本、1936年最終確認)

トルコの野生動物保護FDC(1979年) リュウキュウカラスバト(日本、1936年最終確認)

■リュウキュウカラスバト(琉球烏鳩、学名:Columba jouyi)は、ハト目ハト科カワラバト属に属する鳥。日本固有種。全長は約45cmで、カラスバトよりやや大型である。体の色は光沢のある黒色だが、背中の部分に白い三日月型の斑があることでカラスバトと区別できる。

絶滅に瀕したブラジルの野鳥(1995年)

Tinamus solitarius, w:Solitary Tinamou, オバシギダチョウ

Mitu mitu, Alagoas Curassow,
チャバラホウカンチョウ

絶滅に瀕したブラジルの野鳥(1995年) ”Tinamus solitarius”, w:Solitary Tinamou, オバシギダチョウ 絶滅に瀕したブラジルの野鳥(1995年) Mitu mitu, Alagoas Curassow, チャバラホウカンチョウ
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 魚・その他(昆虫など)

■レッドリストについて (WWFジャパン)

マスノスケ(アメリカ,1956年)

カマダラチョウ(スイス)

マスノスケ(アメリカ,1956年)

Oncorhynchus tshawytscha
別名:キングサーモン

ミヤコタナゴ(日本)

■ミヤコタナゴは昭和49年に国の天然記念物に指定された、わが国固有の淡水魚です。かつては関東地方の小川などに広く生息していましたが、都市化に伴う環境の変化により激減し、絶滅が危ぶまれています。(絶滅危惧種)コイ科タナゴ亜科に属する日本固有種。東京で発見され「ミヤコ」とついた。

ベッコウトンボの一種
(Libellula depressa)

ミヤマタナゴ(日本) 淡水魚 切手 東ドイツ発行のトンボの切手 ベッコウトンボの一種(Libellula depressa)

 COP(Conference of the Parties) 生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)

「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。生物多様性条約とは
「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約:Convention on Biological Diversity)」は、ラムサール条約やワシントン条約などの特定の地域、種の保全の取組みだけでは生物多様性の保全を図ることができないとの認識から、新たな包括的な枠組みとして提案されました。「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)」は、個別の種や特定の生態系に限らず、時間的、空間的な広がりを想定した、地球規模で生物多様性の保全を目指す、唯一の国際条約です。
1992年6月ブラジルで開催された国連環境開発会議(地球サミット)で、条約に加盟するための署名が開始され、1993年12月29日に発効しました。この条約はまた、生物多様性の保全だけでなく、持続可能な利用を明記した条約でもあります。

絶滅した動物(ギニア、2008年)

絶滅した動物(ギニア、2008年)
ドードー、アイベックスの一種(絶滅種はポルトガルアイベックス)。
シート地にリョコウバト、フォークランドオオカミ、ワライフクロウ、バリトラほか。
■ドードー(Dodo)は、マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していた絶滅鳥類。単にドードーといえばモーリシャスドードー(Raphus cucullatus)を指す。ドードー科に属する鳥には他に2種がある。発見されてから180年(100年、150年、80年という説あり)も経たずに絶滅したため、固有種を絶滅に追い込む人間の非業さを物語るものとして扱われる。

 

■アイベックス(Alpine Ibex)は、主にアルプス山脈に生息する、ウシ目ウシ科ヤギ属に属する動物。
■リョコウバト (旅行鳩、学名:Ectopistes migratorius)は、北アメリカ大陸東岸に棲息していたハト目ハト科の渡り鳥。鳥類史上最も多くの数がいたと言われたが、人間の乱獲によって20世紀初頭に絶滅した。
■フォークランドオオカミ、Dusicyon australis (en:Falkland Island Fox):絶滅種。
■ワライフクロウ(笑梟、学名:Sceloglaux albifacies)は、フクロウ目フクロウ科に属する鳥類の1種。ニュージーランドの北島・南島にそれぞれ一亜種ずつが生息していたが、両方ともすでに絶滅した。
■バリトラ Panthera tigris balica は、食肉目ネコ科に属するトラの亜種の一つ。インドネシアのバリ島だけに生息していたが、すでに絶滅している。大きさについて記録されているのはメスだけで、全長211cm、トラの中では最も小さな亜種とされる。外見はジャワトラによく似ていた。


 

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