医療・健康・福祉の切手|世界の赤十字・看護師・助産師 デュナンとナイチンゲール
世界の赤十字・看護婦(看護師)、助産婦に関する切手です。赤十字社とは、スイス人実業家アンリ・デュナンの提唱により創立された、「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」の7原則を掲げて、世界各国に存在する人道的活動団体です。国際看護師協会(ICN:International Council of Nurses)は、「ICN看護師の倫理綱領」の中で、看護師には4つの基本的責任があるとし、健康を増進し、疾病を予防し、健康を回復し、苦痛を緩和することであるとしています。助産師(Midwife)は、妊娠や出産にかかわり、助産行為を行う者であり、看護師や保健師と異なり、資格は女性のみである。そのナース(看護婦)、赤十字関連、助産婦(助産師)の切手についてこのページでは掲載してます。人間にとってなんといっても一番大事なのは健康です。特に健康やダイエットに関しては全世界的に関心が高く、オセアニア地域でのは切手も多く発行されています。日本の医学者は こちら で詳細を。他には福祉・飢餓・難民に関しての切手も別掲。以外にも北朝鮮の切手で赤十字創設者のアンリ・デュナンがありました。看護婦生みの親のナイチンゲールも掲載中。
暮らし・生活・風習・世相に関する切手 |
|||
■索引 [ 生活・風習・世相|女性、母の日|結婚式・花嫁・LOVE・バレンタインデー|キャンドル(蝋燭)とローソク・街灯|音楽・演劇関係(音楽関係全般)| スポーツ切手|医療・福祉(医療全般、家族計画・世界家族年)|時計や時刻|コイン・紙幣・メダル|人権|教育・学校|議会・議事堂・制度|郵便・通信|100年記念|エコ・節約|コミュニケーション ] |
|||
■医療・健康関連 [ 医療|健康|病気撲滅|家族計画・世界家族年| |
|||
赤十字や看護婦活動での貢献者 |
|||
■フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale、1820年5月12日 - 1910年8月13日)は、イタリアのフィレンツェ(英語名フローレンス)生まれのイギリスの看護婦、統計学者、看護教育学者。近代看護教育の生みの親。あまり知られていないが病院建築でも非凡な才能を発揮した。ギリシア哲学についても造詣が深く、オックスフォード大学のプラトン学者、ベンジャミン・ジョウェット(Benjamin Jowett)とも親しく交流した。 |
|||
アンリ・デュナン |
フローレンス・ナイチンゲール |
アンリ・デュナンの肖像(インド発行のFDC、1957年) |
|
北朝鮮の赤十字創設者のアンリ・デュナン |
モナコで発行された赤十字創設者・アンリ・デュナンの小型シート |
||
■ジャン・アンリ・デュナン(Jean Henri Dunant, 1828年5月8日 - 1910年10月30日)は、スイスの実業家である。赤十字社を創設し、1901年に第1回ノーベル平和賞を受賞した。父親は福祉孤児院の仕事に関わり、母親も福祉活動に熱心だったという。 |
|||
赤十字思想誕生150周年記念記念(日本、2009年) |
|||
アンリ・デュナンの肖像とノーベル平和賞証書と赤十字(日本) |
第1回赤十字デーのポスターと赤十字(看護婦、ナース) |
||
第20回赤十字国際会議 地図と赤十字とアンリ・デュナン(東ドイツ、1957年) |
ナイチンゲール生誕150年 |
||
マザー・テレサとアンリ・デュナンの肖像(アイルランド、2010年) |
デュナン没後100年/モワニエ没後100年/赤十字(スイス) |
||
レバノンの赤十字活動 地球とハト レバノン、1988年 |
赤十字規約制定100年(1963年)世界地図と赤十字祭マーク |
||
デュナン(アルバニア、1963年) |
|||
ルーマニア赤十字100年 |
看護婦と患者 |
初めての看護 |
献血 |
■看護師とは、医療などの場において以下の事柄を行う医療従事者の呼称です。 医師等が患者を診療する際の補助 /病気や障害を持つ人々の日常生活における援助
/ 疾病の予防や健康の維持増進を目的とした教育 を行うことが仕事です。看護師の業務を行うためには、多くの国でその国が定めた看護専門学校や看護大学等の看護師養成課程における基礎看護教育を受けた上で国家試験等の資格試験に合格し、看護師免許を有している必要があります。 |
|||
イランの患者を診る看護婦 |
国際看護婦協会大会 |
看護婦(1952年) |
沖縄・看護教育25周年 |
日赤75周年 |
|||
コロンビアの看護婦 |
エジプトの看護婦 |
ラオスの子供を診る看護婦 |
看護婦・共同募金(1948年) |
看護婦100年(アメリカ、1961年) |
母子と助産婦(日本、1990年) |
クララ・マース(CLARA MAASS) |
看護婦と子供(モナコ、1946年) |
キャンドル |
|
黄熱病研究に身を捧げ、自ら黄熱病で斃れた看護婦・クララ マースの偉業を讃え(1976年) |
|
ナースと負傷兵(トルコ、1946年) |
病棟・病室(トルコ) |
野戦病院の看護婦、注射をする看護婦(フランス,1966年) |
|
■看護師、助産師以外には、保健師と呼ばれる医療関係の方もいます。保健師(ほけんし、英:Public Health Nurse)とは、所定の専門教育を受け、地区活動や健康教育・保健指導などを通じて疾病の予防や健康増進など公衆衛生活動を行う地域看護の専門家のことである。保健師助産師看護師法(以下、保助看法と記す)において、「厚生大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者」と定めており、看護大学や保健師養成校にて所定の教育を受けた後、保健師国家試験に合格して得られる国家資格(免許)です。 |
|||
ポルトガルの看護婦(ナース) |
患者と看護婦 |
負傷者(ブルガリア) |
|
△TOP | |||
■国際赤十字に加盟している多くの国では、識別マークはデュナンの母国スイスの国旗の色を反転した、白地に赤い十字(赤十字)を採用している。呼称については「赤十字社」が一般的だが、中華人民共和国では「紅十字会」、また北朝鮮では「赤十字会」と呼んでいる。ただし、イスラム諸国では、「十字はキリスト教を意味し、十字軍を連想する」として嫌われたため、白地に赤色の新月を識別マークとし、「赤新月社」(せきしんげつしゃ)と呼んでいる(インドネシアはイスラム教国であるが例外的に「赤十字社」である。またパキスタン、マレーシア、バングラデシュなどは設立当初は「赤十字社」であったが、のちに「赤新月社」に変更した)。2007年3月1日現在、152ヵ国に赤十字社、33ヵ国に赤新月社が設立され活動を行っている(イスラエルの赤盾社を含めると計186ヶ国)。 |
|||
赤十字社100年 看護婦と赤十字章、地球と赤十字章(台湾、1963年) |
ネパール赤十字25年(1988年) |
||
中国赤十字50年(1955年) |
満州国・赤十字設立(1938年) |
中国赤十字 |
満州国・赤十字の看護婦 |
タイの赤十字100年記念 |
|||
カンボジア・医療チーム |
|||
看護婦の活動(1959年) |
赤十字とヤマユリ(1952年) |
赤十字・共同募金(1948年、看護婦とヤマガラ) |
|
赤十字思想誕生100年 |
|||
第15回赤十字国際会議(1934年) 日赤本部と記章 |
国際赤十字 |
米国赤十字50年・看護婦と地球 |
|
香港赤十字会(輸血、特殊教育、災害被災者救援、ボランティア) |
イラク赤十字 |
南ベトナム赤十字 |
|
中国(特43)愛国衛生運動 左から 工場衛生・害虫駆除・掃除・健康診断・体育 |
ダホメー(ベニン,1962年) |
||
香港・赤十字会(2000年) |
■日本赤十字社(にっぽんせきじゅうじしゃ)は、1952年に制定された日本赤十字社法(昭和27年8月14日法律第305号)によって設立された認可法人。社員と呼ばれる個人参加者の結合による社団法人類似組織である。日本において赤十字活動を行う唯一の団体。略称は「日赤」(にっせき)。 |
||
ドイツ赤十字救済 |
北朝鮮の赤十字(ナースと子供) |
サンマルタン教団の杖の飾り |
サンマルタン教会にある木像 |
ブルガリアの赤十字と |
|||
■赤十字社は、国の内外を問わず、戦争や大規模な事故や災害の際に敵味方区別なく中立機関として人道的支援を行う。組織的には「ジュネーヴ条約」とこれに基づく国内法によって、特殊な法人格と権限を与えられた団体。 主要任務は、 |
エクアドル 赤十字100年 救急車と救命帽の変遷 |
||
赤十字をかざした女性の船首像 |
国際赤十字創設100年 |
朝鮮動乱(朝鮮戦争)時の赤十字募金(韓国、1953年8月) |
|
ランプと赤十字ロゴ |
朝鮮戦争(1950年6月25日 - 1953年7月27日休戦)は、成立したばかりの大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の間で、朝鮮半島の主権を巡り北朝鮮が38度線を越えて侵攻したことによって勃発した国際紛争。 |
||
医療・健康・福祉の切手|世界の赤十字・看護師・助産師 デュナンとナイチンゲール |
|||