医療・健康の切手|世界の慈善・福祉・飢餓・難民・障害や高齢者・共同募金
世界で行われている医療・福祉(Welfare)・飢餓・難民(Refuge)や慈善(フィランソロピー(Philanthropy))、共同募金、献血(donating
blood)、救済・救援(Relief)に関する切手です。 医療福祉・飢餓・難民については寄付金切手で各国はまかなって居るようです。 2007年から2008年にかけて、主に食糧価格の高騰を原因とし、1億1500万人もの人が新たに飢餓に陥りました。現在、世界の飢餓人口は10億人近くにまで上っています。世界の全人口のうち、およそ7人に1
人が飢えているということになります。由々しき事態だと思います。他には自然災害や戦争、HIV/エイズによっても多数の飢餓や難民が発生しています。 福祉で有名なのは北欧含めたヨーロッパの国々で、人物としては「奇跡の人」ヘレン・アダムス・ケラー(Helen
Adams Keller、1880年6月27日 - 1968年6月1日)とダイアナ妃、マザー・テレサ(Mother Teresa)です。ヘレン・ケラーはアメリカの教育家・社会福祉事業家である。自らも重い障害を背負いながらも、世界各地を歴訪し、身体障害者の教育・福祉に尽くした。トルコでは子供や赤ちゃんに関しての慈善切手が多数発行されています。 国際連合児童基金。 また日本は世界一の長寿国です。国際児童年(1979年),国際障害者年(1981年)。
暮らし・生活・風習・世相に関する切手 |
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■索引 [ 生活・風習・世相|女性、母の日、こどもの日|結婚式・花嫁・LOVE・バレンタインデー|キャンドル(蝋燭)とローソク・街灯|音楽・演劇関係(音楽関係全般)| スポーツ切手|医療・福祉(医療全般、家族計画・世界家族年)|時計や時刻|コイン・紙幣・メダル|人権|教育・学校|議会・議事堂・制度|郵便・通信|100年記念|エコ・節約|コミュニケーション ] |
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■医療・健康関連 [ 医療|健康|病気撲滅|家族計画・世界家族年| |
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福祉・飢餓・難民 |
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福祉・介護 |
児童福祉も含みます |
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■世界最高水準の福祉国家はデンマーク。おとぎの国と世界中の人々から絶賛され、またどこへ行っても美しい景観を楽しめるデンマークは、世界最高水準の福祉先進国としても知られています。この国では、65歳以上であれば普通に暮らしていけるだけの年金が支給され、介護・医療等の社会サービスも無料。地域ごとに住民の健康管理を請け負ってくれるホームドクターが存在するといったシステムが構築されています。 また、これまで主流であった特別養護老人ホームという施設建設は禁止され、1987年以降は高齢者のための介護職員付き住宅の建設が盛んになっています。「人に管理される事なく自分の意志で日常生活を送る…年老いてからも住み慣れた地域での暮らしを継続したいという、極々自然な願望を叶えられる在宅ケアへと替わりつつあります。「オーロラ」「サンタクロース」「ムーミン」で有名なフィンランドも、高福祉国家であると同時に高税率国家です(消費税率平均22%)。 |
ユニセフ成立15周年 |
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様々な施設に届けられる寄付(ベルギー、1966年) |
母親と子供(ブラジル、1980年) |
ヘレン・ケラー(日本) |
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第50回児童福祉週間 |
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■ヘレン・アダムス・ケラー(Helen Adams Keller、1880年6月27日 - 1968年6月1日)は、アメリカの教育家・社会福祉事業家である。自らも重い障害を背負いながらも、世界各地を歴訪し、身体障害者の教育・福祉に尽くした。 |
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■3人の子供を授かったベルギーのパオラ王妃は、恵まれない子供たちのために「パオラ王妃児童基金」を設立するなど、児童福祉活動に身をささげています。また、王妃はAMADEのベルギー支部会長も務めています。これは1964年にモナコのグレース王妃が創設した国際基金で、世界中の子どもたちの人種や宗教の壁を超えた友好を目的にする団体です。 |
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マザー・テレサ誕生100年 |
ダイアナ妃とマザー・テレサ(アセンション、2007年) 拡大○ |
ダイアナ妃とハトを放つマザー・テレサ(ギニア、2006年) 拡大○ |
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■マザー・テレサ(Mother Teresa、本名アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ(Agnese Gonxhe Bojaxhiu)、1910年8月26日
-1997年9月5日)はカトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者。「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は修道名である。カトリック教会の福者。コルカタ(カルカッタ)で始まったテレサの貧しい人々のための活動は、後進の修道女たちによって全世界に広められている。 |
乳飲み子を抱くマザーテレサ(インド、1997年) |
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マザー・テレサ(インド、1980年) |
マザー・テレサ(コモロ諸島) |
マザー・テレサ(ガボン) |
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フランスの児童福祉の切手 |
横笛を吹く少年 |
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飢餓・難民に関する書籍紹介 |
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WFP 国連世界食料計画 上記のバナークリックで世界の飢餓状況を、 募金のご協力を! |
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ユニセフのロゴマーク及び「the rights of the child」(子供の権利)という文字が書かれた本を持ち、子供を抱いてほほ笑む母親の姿。 |
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ユニセフ50周年 |
子供の健康(usa,2005年) |
バロックの画家・ミニャールの絵画「四季」のうち |
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サウナに入る親子(フィンランド) |
アメリカ・知恵遅れ児童救済 |
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1975年 |
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児童憲章制定(日本、1951年) |
オランダの児童福祉事業(Welfare、1955年) |
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少年・少女の肖像は、17世紀のベルギーの画家・Adriaan Hanneman アドリアン ハンネマンによって描かれたものが大半です。 |
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■児童憲章(じどうけんしょう)制定日: 昭和26年5月5日(こどもの日)・・・児童の権利の宣言的文書 |
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国際児童福祉研究・社会事業会議記念(1958年)地球と子供 |
こどもの村とSOSのエンブレム 25年(ネパール、1974年) |
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■児童虐待・ネグレクトの被害にあった子どもたちを保護し、専門的な医学・心理治療を行い、親代わりの大人と共に家庭環境の下で自立するまで育てるという、世界共通のSOS子どもの村。オーストリアに本部がある国際児童支援組織
SOS-Kinderdorf International は、世界で最も大きな非政府の児童福祉組織(NGO)で、家庭を失った子どもたちを保護し、家庭環境の下で養育する事業を世界132か国で展開しており、ノーベル平和賞候補に10数回ノミネートされるなど、国際的に高い評価を得ています。 |
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奇跡の人 ヘレン・ケラー |
国際児童擁護会議(中国、紀14,1952年) 平和の旗と母親 |
児童救済基金・エスキモーの子供の顔 |
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Child Survival |
Child Survival Defined |
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昭和21年(1946)に開かれた第1回国連総会において、各国政府が自国の児童の福祉増進のための原動力として、自国の資源を最大限に活用することを奨励するための国際的援助を与えることを目的として、国際連合国際児童緊急基金(united nations international children's emergency fund)の設立が決定され、昭和28年(1953)に国際連合児童基金(united nations children's fund)への改称を経て、設立以来今年で50周年を迎えます。 なお、ユニセフ(unicef)の略語は、国際連合児童基金に改称の後も引き続き同基金の略語として用いられています。 |
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飢餓・難民 |
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■2000年12月4日、国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とする旨が決議されました。この日は、もともとOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」(Africa Refugee Day)でしたが、改めて、難民の保護と援助に対する世界的な関心を高め、UNHCRをはじめとする国連機関やNGO(非政府組織)による活動に理解と支援を深める日にするため、制定されました。 |
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世界の飢餓・難民救済(ベルギー) |
スウェーデンの飢餓撲滅 |
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飢餓(バングラディシュ) |
飢餓からの開放キャンペーン |
世界食料の日(タンザニア、1982年) FAO |
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野菜、卵、ミルクを見つめる目 |
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世界食糧計画(WFP)国連,1983年 |
子供救済・食事(ラオス) |
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親からこどもへ |
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■世界食糧計画(WFP)は国連の食糧支援機関。飢餓と貧困の撲滅を目指し1961年に設立された。同図案、額面・刷色違い。日本の矢島栄氏の彫刻による凹版印刷。 |
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難民救済(国連、1984年)母子と女性 |
■国連難民高等弁務官事務所(UNHCR: United Nations High Commissioner for Refugees)は世界各地にいる難民の保護と支援を行なう国連機関。UNHCRは国連総会によって創設され、1951年にスイスのジュネーブを拠点に活動を開始した。1951年の「難民の地位に関する条約(難民条約)」は、UNHCRの事務所規定の主旨を強く反映しており、難民は、「人種や宗教、国籍、政治的意見または特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れ、その本国の保護を受けることができない、あるいはそのような恐怖を有するためにその本国の保護を受けることを望まない者」と定義されている。1969年アフリカ統一機構(OAU)「難民の地位に関する議定書(議定書)」やラテン・アメリカ諸国による1984年「カルタへナ宣言」は、難民の定義を拡大し、「戦争や内戦などにより故郷を追われた者」も含まれると、明確に定めた。 |
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難民救済(国連、1984年)母子と父子 |
難民救済(国連、1984年)母子と女性 |
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世界難民年 |
飢餓救済運動・小麦 |
飢餓救済(USA、1985年) |
家庭生活改善(USA、1964年) |
■現在十分に栄養の取れない飢餓人口は9億6300万人おり、その数は毎年増加傾向にある。毎年約1500万人、4秒に1人の割合で飢餓が原因で死亡している。 |
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■FAOとは? |
米(こめ、Rice)FAO |
トウモロコシ FAO |
小麦 FAO |
国際連合食糧農業機関(こくさいれんごうしょくりょうのうぎょうきかん、英語: Food and Agriculture Organization、FAO)は、世界の食糧生産と分配の改善と生活向上を目的とする国際連合の専門機関の一つである。国際的な調査に基づき、世界各国の農林水産業への勧告などを行う。設立目的は、「人々が健全で活発な生活をおくるために十分な量・質の食料への定期的アクセスを確保し、すべての人々の食料安全保障を達成する」ことである。 |
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世界食糧計画(WFP) 小麦 |
世界食糧計画(WFP) 老人と小麦 アフガニスタン,1973年 |
世界食糧計画(WFP) 豊かな水と魚 アフガニスタン,1983年 |
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■(外務省のホームページから)難民の実態 第一次世界大戦後、ロシア革命やトルコ帝国の崩壊などによる政治的・社会的な構造の変化に伴って新たな体制になじめずに外国へ逃れた人々、いわゆる「難民」の問題が国際社会の注目を集めるようになりました。 第二次世界大戦によってさらに深刻化した「難民」問題に対処するため、1950年12月に採択された国連総会決議に基づき、26カ国の代表からなる全権会議がジュネーブで開催され、1951年7月、「難民の地位に関する条約」が採択されました。また、1967年にはこの条約を補足する「難民の地位に関する議定書」が採択されました。この条約と議定書をあわせて、一般に「難民条約」と呼ばれています。難民条約は、現在も難民の国際的保護の基礎としての役割を担っています。難民」問題に普遍的に対処することのできる初めての国際機関として、1950年、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が設置されました。難民問題は遙かに大規模かつ広範な地域で発生し続けました。特に1990年代の地域紛争により発生したクルド難民、ルワンダ難民、コソヴォ難民、東チモール難民等の問題については、国際社会の取り組みの必要性が強く認識されました。UNHCR、UNRWAによれば、現在、世界各地に約2300万人の難民が存在するといわれています。 |
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地域別難民数(2002年1月現在) |
■紛争や迫害により居住地を追われ国外に追われた人々は、難民条約上の難民として国際社会の庇護を受けることができます。一方、同様に居住地を追われながらも、国境を越えることなく避難生活を余儀なくされる人々は国内避難民(IDP:Internally Displaced Persons)と呼ばれ、国家主権の壁によって国際機関からの直接の保護・支援が届きにくい状況にあります。とりわけ、コロンビア、アフガニスタン、ミャンマーなどのIDP問題が注目を集めるようになっています。 |
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グレナダ・グレナディーンで発行されたF.A.O(国際連合食料農業機構)の世界の飢餓・食糧問題に関する切手 |
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世界難民年(USA、1960年) 難民(Refuge、デンマーク,1971年) |
子供と鉄条網(キプロス) |
飢餓救済運動 (日本、1963年) |
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難民家族 |
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飢餓救済運動 (Hunger relief campaign)・FAO(フランス、1963年) |
世界食料の日 麦 FAO |
難民保護(国連、1953年) |
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飢餓からの自由(シリア、1963年) ハトの親子と手のひらの上の麦 |
世界難民年(アフガニスタン、1960年) オークの木 |
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世界難民年(チュニジア、1969年) |
■緒方 貞子(おがた さだこ、1927年9月16日 - )は、日本の国際政治学者。学位は博士(政治学、カリフォルニア大学バークレー校)。独立行政法人国際協力機構理事長、上智大学名誉教授。国連人権委員会日本政府代表、国連難民高等弁務官、アフガニスタン支援政府特別代表を歴任。 |
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ハトと樹木 |
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慈善・共同募金・献血(輸血) |
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■フィランソロピー(英: Philanthropy)とは、慈善的な目的を援助するため、金銭、物品、時間、労力をささげる行為のことである。意味的には「チャリティー」に近く、従来日本語では「慈善活動」「博愛」「人類愛」などとも呼んできた。特定の事業のために、長い年月をかけて労力や資金を支援するようなこと。より基本的な意味では、フィランソロピーとはよいものを広めたり、人生の質を高めたりすることを目的とした、利他的・奉仕的な活動全般を指します。 フィランソロピーを実践している人はフィランソロピストと呼ばれる。従来日本語で「篤志家(とくしか)」と呼んできたものである。フィランソロピストの中にはアメリカのロックフェラー家、カーネギー家、ビル・ゲイツなどのような富豪も多いが、フィランソロピーの実践に富の大小は関係ない。 フィランソロピーは美術・音楽・宗教・人道主義活動や、教育活動(地域の学校から大学まで)の主要な財源となっている。 亡きマイケルジャクソンも例に漏れません。 |
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国際赤十字献血年 |
献血(モナコ、1971年) |
献血・採血(台湾) |
アメリカの命を救う献血運動(donating blood) |
献血の血液が輸血で患者の命を救う(南アフリカ) |
輸血(blood transfusion) |
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新生児室 |
手術の現場 |
献血風景 |
交通事故の現場 |
パンを受け取る子供 |
救援物資の輸送・トラック |
ハンガリーの家族にパンを |
食べ物と衣類を持つ天使 |
社会救援基金 Social Relife Fund |
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共同募金運動50周年記念 |
■共同募金運動は、民間社会福祉事業を行っている民間の社会福祉団体や施設が必要としている資金を集める運動として1947年(昭和22年)に始まってから、平成8年は50回目の節目の年に当たります。共同募金を象徴する「赤い羽根」を取り囲む人の輪で、国民一人ひとりの助け合いの精神と奉仕的な活動によって支えられている運動を描いています。 |
■献血(けんけつ)とは輸血や血液製剤製造のために無償で血液を提供することである。日本では日本赤十字社が全て手がけており、提供された血液は感染症の検査の後、各医療機関等へ提供される。 |
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△TOP | |||
高齢者・障害者の関連 |
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国際障害者年・障害者の画家 |
国際高齢者年(中国、1999年) |
盲導犬(usa,1979年) |
国際障害者年(日本、1981年) |
点字検定100年(日本,1990年) |
点字関連切手(中国) |
車椅子の人の徒競走 |
車椅子の人とダンス |
フライングディスクと競争競技(第1回全国障害者スポーツ大会、2001) |
杖を持つ老人の手 |
アジア太平洋障害者の十年記念国際会議(2002年) |
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■敬老の日は、1965年に「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と法律で定められました。敬老の日は、長い間社会の為に尽くしてきた高齢者を敬い、長寿を祝う日です。また、それとともに高齢者の福祉について関心を深め、高齢者の生活向上に努めるよう若い世代に促すという気持ちが込められています。長寿のお祝いは数え年で61歳(満60歳)になる「還暦」からお祝いするのが習わしとなっています。還暦には自分の生まれた年の干支が一巡し「赤ちゃんに戻る」という意味で、赤いチャンチャンコとずきんを送るという風習があります。 |
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2007年ユニバーサル技能五輪国際大会 |
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2007年ユニバーサル技能五輪国際大会は、22歳以下(一部の職種を除く)の若い世代の技能者が参加する第39回技能五輪国際大会と、障害のある技能者が参加する第7回国際アビリンピックを同時に開催し、技能を競い合い世界の頂点を目指す職業技能の祭典です。このように2つの国際技能競技大会が同時開催されるのは史上初めてのことです。 |
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ユニバーサル技能五輪国際大会 コンピュータプログラミング、左官、洋菓子製造 |
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ユニバーサル技能五輪国際大会 フラワーアレンジメント、自動車板金 |
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■国際連合児童基金(こくさいれんごうじどうききん、United Nations Children's Fund)は、1946年12月11日に設立された国際連合総会の補助機関。本部はニューヨークに置かれている。略称はUNICEF(ユニセフ)。開発途上国・戦争や内戦で被害を受けている国の子供の支援を活動の中心としているほか、「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」の普及活動にも努めている。 |
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国際青年年(スウェーデン、1994年) 老人を手伝う子供、人間の成長、平和の希求 |
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International Youth Year |