パワースポット・住吉大社|海の神である住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)と息長足姫命(神功皇后)を祀り、「住吉大神」と総称される。遣隋使・遣唐使の守護神。 |
住吉大社・・住吉神社の総本社
■住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪府大阪市住吉区住吉にある神社。摂津国一宮です。海の神である住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)と息長足姫命(神功皇后)を祀り、「住吉大神」と総称される。仲哀天皇9年(200年)、神功皇后が三韓征伐より七道の浜(現在の大阪府堺市堺区七道、南海本線七道駅一帯)に帰還した時、神功皇后への神託により天火明命の流れを汲む一族で摂津国住吉郡の豪族の田裳見宿禰が、住吉三神を祀ったのに始まる。また、住吉大社の反橋(太鼓橋)は、慶長年間に淀殿が寄進。朱色の優美なシルエットが美しい。住吉大社本殿 4棟は国宝に指定されています。 切手以外の写真はクリックで拡大。 主に2014年10月撮影。
全国に約2,300社ある住吉神社の総本社であるほか、下関の住吉神社、博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」の一社。古代大和王権の外交・航海に関連した神社で、遣隋使・遣唐使の守護神。神階は、嘉祥4年(851年)に最高位の正一位となった。住吉大社も、式年遷宮の伝統を維持しています。
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■住吉大社の御祭神は、底筒男命、中筒男命、表筒男命、神功皇后 です。 住吉大社も関西だけでなく日本の強力なパワースポットです。本殿は住吉造で4棟が並び、いずれも国宝に指定されている。
現在ある本殿は全て1810年(文化7年)に造られました。
住吉造の社殿は、切妻造、妻入とし、屋根は反りがなく直線的で、屋根上には千木と鰹木(かつおぎ)が乗り、内部は手前と奥の2室に区切る点などが特色である。なお、4つの本殿全てで鰹木の数は5本であるが、千木は男神である住吉三神を祀る第一本宮から第三本宮は外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)に、女神である神功皇后を祀る第四本宮は内削ぎ(水平に削る)にしている。住吉大社の本殿は4棟とも檜皮葺きで、柱などの軸部と垂木、破風板を朱塗り、壁を白(胡粉)塗りとする。
大阪の守護とも呼ばれる住吉大社は、東の箱根、西の住吉と呼ばれるほどのパワースポットです。
第一本宮の本殿前の幣殿(重要文化財) |
第二本宮の本殿前の幣殿(重要文化財)と本殿(国宝) |
第三本宮(左)・第四本宮(右)の本殿前の幣殿(重要文化財)本殿(国宝) |
第三本宮の本殿前の幣殿 |
第二本宮の本殿(国宝) 檜皮葺の屋根 |
第二本宮の本殿前の幣殿 |
第一本宮の本殿前の幣殿 |
第三本宮の本殿前の幣殿 |
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■ご祭神:
第一本宮:底筒男命 (そこつつのをのみこと)
第二本宮:中筒男命 (なかつつのをのみこと)
第三本宮:表筒男命 (うはつつのをのみこと)
第四本宮:息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと、神功皇后)
■歴史的なこと(住吉大社HPより転載))
「日本書紀」や「古事記」の神代の巻での言い伝え : 伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) は、火神の出産で亡くなられた妻・伊邪那美命 (いざなみのみこと)
を追い求め、黄泉の国(死者の世界)に行きますが、妻を連れて戻ってくるという望みを達することができず、逆にケガレを受けてしまいます。そケガレを清めるために海に入って禊祓いしたとき、住吉大神である底筒男命
(そこつつのおのみこと) 、中筒男命 (なかつつのおのみこと) 、表筒男命 (うわつつのおのみこと) が生まれました。
御鎮座の由緒 : 第十四代仲哀天皇の妃である神功皇后 (じんぐうこうごう) の新羅遠征(三韓遠征)と深い関わりを持っております。神功皇后は、住吉大神のお力をいただき、たちまち強大な新羅を平定せられ、無事ご帰還を果たされます。この凱旋の途中、住吉大神のお告げによって、この住吉の地に祀られることになりました。
■チンチン電車(阪堺電車)の阪堺線は恵美須町から浜寺駅前まで、わずか1時間の道のり。忘れていた昔の大阪、なつかしい人の息吹が残っています。明治43年3月に設立された旧阪堺電気軌道株式会社が阪堺線のおこりです。戦後、上町線・阪堺線は同様に旧南海鉄道に属した鉄道線と一緒に、昭和22年に新発足した南海電気鉄道に引き継がれ、さらに昭和55年、阪堺電気軌道として再スタートを切ることになった。
大阪・住吉大社前を行くチンチン電車(阪堺電車) |
阪堺線 住吉鳥居前停留場 |
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チンチン電車(阪堺電車) |
チンチン電車(阪堺電車) |
チンチン電車(阪堺電車) |
Sumiyoshi taisha (住吉大社), also known as Sumiyoshi Grand Shrine, is a Shinto
shrine in Sumiyoshi ward in the city of Osaka, Japan. It is the main shrine
of all the Sumiyoshi shrines in Japan.
It is called "Sumiyoshi-san" or "Sumiyossan" by the
locals, and is famous for the large crowds that come to the shrine on New
Year's Day for hatsumode.
パワースポット住吉大社|海の神である住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)と息長足姫命(神功皇后)を祀り、「住吉大神」と総称される。 |